共通テスト1年前に問題を解いて、今後の勉強法を決めよう! – 受験情報ブログ|高田馬場のコーチング型大学受験学習塾STRUX

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共通テスト1年前に問題を解いて、今後の勉強法を決めよう!

学習塾STRUX塾長の橋本拓磨です。

今回の記事では主に高校2年生向けに「共通テスト1年前からやるべきこと」をお伝えします。

まず第一にお伝えしたいのは、センター試験を解いてみましょう、ということ。

もちろん、今年度から試験が変わるため、全く同じ傾向として出されることはまずありません。

ただ、「同じ問題を解いてみる」ことだけが、「センター試験を解く」目的ではありません。

世の中の大手予備校では「センター試験同日受験」というような形で、センター試験の問題を「その日の夕方以降に」解くイベントが開かれます。

こういったイベントもあるわけですから、単に「同じ問題を解いて意識してみる」だけでない役割があるわけです。

それは、「現在の、自分の立ち位置を知る」ことにあります。

センター試験から共通テストに内容が変わるものの、求められるレベルとしては大きく変わりません。

細かい出題のされ方が変わりますが、解き方や問われることは同じようなものが多いため、センター試験でも十分に意味はあります。

そして「共通テストまで1年」というタイミングで「実際の問題を」「出された日から近いうちに」解くことで、より入試が近づいているという実感を味わうことができるというわけです。

このタイミングで解いてみると、意外と解けないと思います。そこで改めて「本番は何点くらい取ればいいのか?」を確認することで、「あと1年でこれだけ伸ばさないといけない」ということが明確になり、より「どのくらい勉強を頑張らないといけないのか?」という実感がわくことでしょう。

特に今まで受けてきた模試は「2年生向け」であることがおおいため、比較的やさしい問題になっています。実際の入試レベルの問題を解くことで、「意外と解けないんだ」「難しいんだ」という感覚を味わっておくことは、単に現在の立ち位置を知るだけではなく、今後1年間勉強を頑張る上での原動力になります。

ぜひ!ちょうど1年前のこの時期に「センター試験」の問題を解いてみてください。

高校生のなかには、センター試験同日に進研模試が学校である、という人も多いと思います。そういう人は、週が明けてでもいいので、平日に1科目ずつ、特に国語・英語・数学の3科目だけでも実際の問題を解いてみましょう。問題はネットでも印刷することが出来ますし、新聞の朝刊にも掲載されます。

「学校で解く」という人もいると思うので、その場合もやはり「本番はちょうど1年後」ということを意識して解けるとよいでしょう。

さて、せっかくセンター試験を解いたら、有効活用したいですよね。

今年のセンター試験を解いたら、早速自己採点をして、今後の勉強の指針にしましょう。

どう指針にしていくか?というと、まずはきちんと各科目、各大問の点数や解いたときの感触を分析することが重要になります。

今回は代表的な「英語」「数学」について、点数や解け具合から、今後どう勉強をしていくか?をご紹介します。

英語

英語で気にするべき項目は4つ。

  1. 第2問の点数
  2. 第3〜6問の点数
  3. 第3〜6問の文章の理解度
  4. リスニングの点数

それぞれ見ていきましょう。

第2問の点数

まずは、第2問「文法問題」の点数。ココでどのくらい取れているかで、ざっくり文法をどのくらい勉強すべきかが変わってきます。 35点以上 私大志望であれば「英頻」などやればOK、文法の理解はほぼOKなので、イディオムなどを詰めよう 16点〜34点 細かいところが抜けているが、基本の理解はOK。Vintageなどで文法からイディオムまで見直せば良い 15点以下 まだまだ理解不足なところも多い。「スタディサプリ」と「入門英文法問題精講」を並行して勉強して、基本の復習から。

意外と最後の「基本の理解不足」な人は多く、長文がある程度読める人でも陥ってしまうことがあります。第3問以降はほぼ満点なのに、第2問だけ点数が10点台、という人は意外に多いです。

共通テストでは当面2技能が問われるため、文法と、「話す」のサブ的なもので発音アクセントは出題されない予定です。ただ、長文をより正確に読むうえでは文法のスキルは必須であるため、今まで通り理解を進めておく必要があります。むしろ今まで以上に、「文法そのものの理解」が必要になるといえるでしょう。

*リンク先の記事は11月のものなので、「記述式がある」旨書かれていますが、国語・数学の記述式問題についても出題されないことが決まっています。
 
 

第3〜6問の点数

こちらも第2問の次に意識してほしいことですが、次に挙げる「理解度」のほうが指標としては良いので、簡単に確認しておきましょう。

第3問〜第6問でほぼ満点〜各大問で1ミス程度であれば、このまま勉強を進めていけば良いです。共通テストは文章量が増えるので、よりスムーズに読めるよう速読の練習をしておきましょう。

それ以上間違う場合は、まだまだ長文の演習が必要。第2問でも10点台、ということであればまず文法の理解から入り、英文解釈、長文読解と進みましょう。文法は20点以上撮れているというのであれば、「入門英文解釈の技術70」などをさらっとやりきって、「イチから鍛える英語長文500」などに取り組むのがいいでしょう。

第3〜6問の文章の理解度

以下の基準で自分がどこに当てはまるか考えてみましょう。 内容も理解でき、どの問題も「ココが答えだ」という根拠をもって答えられた ほとんど問題ないでしょう。引き続き長文の勉強を進めながら、より難しい・長い文章でも同じように解けるようになりましょう。 なんとなく内容はわかるんだけど、答えが意外と間違っていたり、「これが答え」と思った部分が読み間違えている 長文をざっくり、雰囲気で読んでしまう癖がついてしまっています。より長い長文になると全然読めなくなる、ということも起こりえます。 そもそも何言ってるかわからない 単語・文法がまず大幅に抜けているので注意

それぞれ見ていきましょう。

内容も理解でき、どの問題も「ココが答えだ」という根拠を持って答えられた

出来ていない方も「この状態を目指すべき」です。長文には必ず「ここが答えの根拠になっている」という箇所があります。その部分をきちんと見極めて答えられるかどうかで、文章が難しくなったときの点の取れ方が大きく変わります。

いますでにセンターレベルであればある程度とれている!という人は、引き続きスピードを上げる練習をしながら、徐々に難しい問題に取り組んでいくと良いですね!「イチから鍛える英語長文700」や「ポラリス」シリーズで鍛えていきつつ、音読をどんどんやって速読力をつけましょう。

なんとなく内容はわかるんだけど、答えが意外と間違っていたり、「これが答え」と思った部分が読み間違えている

意外と厄介なのがこのパターンです。いかんせんなんとなく読めてしまうので、課題点が点数に現れにくいです。点数は良くても根拠がきちんと拾えていないと、文章のレベルがあがってすぐ解けなくなったり、テーマによって点数の差が激しくなったりします。早めに「根拠を拾いながら読む」意識を持って練習しましょう。

具体的には、

  • 長文の問題集を使いながら時間をかけてもいいので「なぜこの答えを選んだか」説明できるようにする
  • 英文解釈の問題集にきちんと取り組み、構文を意識した長文読解に切り替える

をやりましょう。構文をきちんととらえながら読んでいくだけで、点数の安定度は大きく変わります。

もし、なんとなく読んでいてわからない単語も飛ばしながら読んでいる、という場合は「ターゲット1900」などもっている単語帳からしっかり復習することも忘れずに。わからない単語が出てくるたびに意味をチェックし直し、ノートに「間違えた単語リスト」を作るのがおすすめです。

そもそも何言ってるかわからない

そもそも「ちょっと何言ってるかわからないです」という人は、「なぜわからないのか?」を考えてみましょう。

単語だけを眺めてみて、そもそもわからない単語が20個以上ある……という場合は、「ターゲット1200/1400」などの基本レベルの単語帳から、きちんと単語を覚えていきましょう。並行して、第2問で点数が低い人も多いと思うので、文法も固めていきます。

単語・文法と固まった段階でようやく「入門英文解釈の技術70」などを使い英文読解に入ります。まずは短い文章から、構文をとって正確に読めるようになる練習をしていきましょう。

リスニングの点数

共通テストではリスニングの配点がUPします。それに備え、リスニングについてもきちんと確認をしておきましょう。

ただ、はじめにいっておくと、リスニングは無理して今から点数をあげようとしてもすぐ上がらないようになっています。そもそも読めないものを聞くことは出来ないからです。

具体的には、すでに35点以上取れている場合は、このまま進めていって秋ごろから過去問などを使ってリスニング対策をしていけば十分です。逆にそれ以下、特に半分を下回るような場合は、まず早めに単語→文法→解釈→長文と進められるようにし、夏頃からリスニングを少しずつ教材を使って始められるとよいでしょう。

英検など受けるときにリスニングが必要!という人も多いと思いますが、その際も同様に「焦らずまずは読む力をつける」ことを意識しておきましょう。

数学

数学は英語よりシンプルで、数学1A2Bそれぞれの大問で「どこの点数が低かったか?」を分析することと、時間が足りたかを思い出しておくことをやっておけば良いです。

センター数学は各大問の後半に行くにつれ難しくなっていきますから、どの記号まで解けたかによってその分野の理解度が把握できます。

「全体的に途中までしか解けなかった……」という場合は、青チャートなどでより難しいレベル3以上を確実に解けるようになりつつ、入試問題に徐々に触れていくこと、「全く手が出ない分野があった……」という場合は、その分野についてきちんと把握し、青チャートの一番簡単な問題からひとつずつ復習をしておきましょう。

「そもそもとく時間が足りない!」という場合も、「計算に時間がかかった」のか、「マークするのに慣れていなくて時間がかかった」のか、はたまた「考えるのに時間がかかった」のかで変わってきます。マークに慣れていないだけならまだいいのですが、それ以外の場合はやはり基本的な理解で抜けているところがあるので、演習量を増やして対応していきましょう。


このように英語・数学について、今のセンター点数からの勉強法をお伝えしました。せっかく「1年前」というタイミングなので、センター同日の点数を参考にして勉強をすすめていってください!

*記事に掲載中の学習塾STRUXプランは執筆時点でのものであり、一部変更となっている可能性がございます。詳しくは料金ページをご覧ください。

 

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