*紹介している教材にはプロモーションを含みます
中高一貫校生の中には、中学3年生から大学受験を見据えて準備しようと考えている人もいます。
しかし、中学3年生から準備しようとしても何から始めればいいかわからないという人も多いのではないでしょうか。
この記事では、中高一貫校の中学3年生が大学受験を見据えてやるべきことや塾の選び方について紹介します。
中高一貫校の中3生が大学受験を見据える際に大切なこと
中学3年生から受験勉強をすれば、時間はたっぷりあるので他の学生に比べて圧倒的に有利になります。
しかし、大学受験までの道のりは長いため、ただ無計画に勉強をすればいいというわけではありません。
勉強の仕方によっては、なかなか成績が上がらずに勉強が続かないおそれがあります。
ここからは、中高一貫校の中学3年生が大学受験の準備をする際に大切にするべきことをまとめました。
大学受験までの細かい目標を立てる
中3から大学受験まで期間が長いので、最初から全力で勉強しすぎると途中で挫折してしまう可能性が高いです。
そもそも今まであまり勉強してこなかった人が、受験勉強を決意したからっていきなり長時間の勉強に耐えられるわけではありません。
また、「第一志望校合格」という目標しかないと、目標が遠すぎて自分が成長している実感が湧かずに、モチベーションを維持するのが難しくなります。
そのため、大学受験のために常に全力で勉強し続けるのが難しいのであれば、細かい中間目標を設定して、自分のモチベーションを維持しながら進めましょう。
例えば、「いつの模試でこのくらいの成績を目標にしよう」「いつまでに校内順位◯番を目指そう」など、細かく目標設定するのが大事です。
中間目標がないと「自分の勉強進捗は順調なのか?」すらもわからないので、勉強に対するモチベーションを維持しにくいです。
小さい目標を乗り越えることで、自分の成長具合もわかりますし、達成感が味わえて勉強のモチベーションも上がります。
モチベーションを維持して勉強習慣を身につけるためにも、細かく目標設定をしましょう。
一番行きたい大学を志望校にする
中3であれば大学受験までたっぷり時間があるため、勉強次第では大幅に偏差値を上げられます。
そのため、自分が通う中高一貫校の偏差値や今の自分の実力などは気にしなくても大丈夫です。
むしろ今の自分の実力を考慮して志望校を決めてしまうと、自分の可能性を狭めることに繋がります。
直前に志望校を下げることはいつでもできますが、途中で上げることはなかなか大変です。
純粋に一番行きたい大学を志望校にしましょう。
理系か文系かを決める
理系と文系では勉強量が違うので、どちらを選ぶかを早めに決めておいた方が計画的に勉強しやすいです。
特に理系は範囲が広い数学・理科があるため、遅くても高1から理科や数学の基礎を固めることが必要になります。
理系にするなら早めに決めて、中3のうちから少しずつでも基礎を固めておけば高校生になってから楽になります。
大学受験を見据えて勉強するのであれば、早めに理系か文系かを決めて、受験科目をはっきりさせましょう。
学校の勉強を疎かにしない
大学受験はこれまでの勉強の積み重ねなので、毎日の授業も大切にしましょう。
特に中高一貫校は授業進度が早いので、もし付いていけなくなると、大学受験が近くなるにつれて理解の遅れがじわじわ悪い影響を及ぼすので要注意です。
逆に学校によっては、学校の授業を完璧にしているだけでも大学受験に大きく有利になるところもあります。
中高一貫校・中3のうちにやっておきたい勉強
大学受験を見据える中高一貫校生が、中3のうちにやっておきたい勉強は以下の通りです。
・英語
文法は早めに対策しておき、定期テストレベルの問題は解けるようにしておきましょう。
・数学
中高一貫校では、中3段階で数学1Aをやることが多いです。そのため定期テストレベルの問題は解けるようにしておきましょう
中学3年生になると、授業内容が高校の範囲に入るので、わからない部分は放置しないようにしてください。
わからない部分をそのままにしておくと、基礎があやふやになるため、本格的に大学受験に向けた勉強を始めるときに困ります。
例えば、授業をいまいち理解できずに授業で学んだ内容が身につかなかったり、基礎が固まっていなくて応用が解けなかったりします。
高校3年間で学ぶ範囲は、中学レベルの基礎が完璧に仕上がっていないと理解できません。
基礎が身についていないと感じている人は、高校の範囲に入る前に定期テストレベルの問題は解けるようにしましょう。

中高一貫校の中学3年生が大学受験を見据えて塾に通う場合の選び方について!
早い段階で大学受験を見据えている人の中には、中学3年生から塾に通う人もいるでしょう。
中高一貫校の中学3年生が塾を選ぶ際は、以下の点に気をつけてください。
自分のレベルを考慮した指導をしてくれるか?
塾を選ぶ際に「自分のレベルを考慮した指導をしてくれるか?」は確認しておきましょう。
特に、現時点で学校の授業についていけていない人にとっては重要な選定基準になります。
例えば、進学塾は早い段階でガッツリ大学受験を見据えている人向けの塾なので、その分指導レベルが高いことも多いです。
そのような塾に中3時点で学校の授業ペースについていけていない人が入ると、塾の内容を理解できない恐れがあります。
授業ペースにもついていけず塾の内容も理解できないままでは、どれだけ勉強しても成果は半減します。
このようなことにならないためにも、授業についていけない人の場合、最初は進学塾ではなく補習塾に通って、授業の内容を着実に理解して基礎を積み上げることが重要です。
個別指導であれば生徒の理解度に合わせた丁寧な指導をしてくれます。
無理して進学塾に通うと授業についていけなくなる恐れがあるため、自分のレベルに合った指導をしてくれる塾を選びましょう。
授業外のサポートは充実しているか?
中3から大学受験を見据えるのであれば、長期間勉強することになるので、勉強のモチベーションを維持できるかが重要です。
しかし、塾の授業でしかサポートがないとモチベーションを維持しにくく、自学自習が続きません。
受験勉強の9割が自学自習の時間になるので、授業外でも日頃からサポートしてくれる塾の方が心強いです。
特に中高一貫校生の中3は、一般的な公立校などに通う中学生と異なり高校受験がないため、受験勉強をする必要がなく周囲は中弛みしやすくなります。
周囲に流されずにモチベーションを維持するためにも、授業外で継続したサポートがあった方がいいでしょう。
具体的なサポートとしては、「授業外で質問できる」「定期的に面談で相談できる」「自学自習の管理をしてくれる」などが挙げられます。
学校の授業を考慮してくれるか?
中高一貫校は授業の進度が早い上にレベルが高く、宿題もたくさん出るところが多いです。
学校の授業についていけないと、せっかく授業を受けてても理解ができませんし、勉強につまいづいてる間もどんどん授業は先に進みます。
この状態で宿題をたくさん出されても、そもそも授業の内容を理解できていないので、宿題に必要以上に時間をかけてしまいます。
これでは勉強効率も悪くなってしまいますし、基礎が身につかないので、大学受験が近くなった時に苦労してしまいます。
そのため、学校の授業の予習復習も兼ねて塾に通う場合は、学校の授業進度も考慮してくれる塾を選びましょう。
選ぶポイントとしては、「今通ってる中高一貫校のカリキュラムに沿った指導をしてくれるか?」は重要です。
中高一貫校といっても、カリキュラムや使用する教科書は各学校によって違います。
なので、地元にある中高一貫校生御用達塾など、学校のやり方を知っている塾がオススメです。
学習塾STRUXでは大学受験を見据えた長期的に取り組める指導を提供!
学習塾STRUXは完全個別指導で生徒の目標に合わせた勉強計画を作成した上で指導をしています。
そのため、「まずは補習塾として使いたい」「早い段階でどんどん大学受験用の勉強をしたい」など、生徒の要望に合わせて指導できるのです。
例えば、補習塾として通う場合は、通っている中高一貫校の授業進度や生徒のレベルに合わせて指導できます。
授業についていけてない生徒には、授業の補講を行なって徐々に授業に追いつけるようにしたり、定期テスト対策を実施したりすることも可能です。
もちろん補習塾としてだけでなく、大学受験向けの指導もしてくれます。
志望校に合格するための勉強内容を明確にしつつ、学校で課される宿題とも両立できるように計画を立てるので、無理なく計画を進めることができます。
そのため「学校の授業は理解しているのでどんどん大学受験用の勉強をしたい!」という方にもピッタリです。
STRUXの無料体験では勉強計画を立てるので、入塾しなくても大学受験に役立つ計画を立てることができます。
少しでも興味があれば無料体験から受けてみてください。
*記事に掲載中の学習塾STRUXプランは執筆時点でのものであり、一部変更となっている可能性がございます。詳しくは料金ページをご覧ください。