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今回は週間計画の改善法について解説します。
前回作った週間計画通りに勉強をし始めた所だと思いますが、予め改善法を知っておいた方が良い部分もあるので、ぜひ参考にしてください!
成功・失敗を具体的に洗い出す
計画の反省は「成功」と「失敗」を具体的に洗い出す所からです。
成功した部分にも目を向けることで、少しでも成長を感じたいですね。
失敗「だけ」に着目すると「私は勉強が苦手」のようなネガティブな勘違いをしてしまいがち。
誰でも成績が伸びる(数字に現れる)までには時間がかかります。
成績以外の部分で成長を感じて、モチベを維持する努力が必要です!
例えば
- 1日の平均休憩時間が30分短くなった
- 1時間あたりに進むページ数が平均0.3p増えた
など、小さな成長でも数字を使ってチェックしましょう。
次に失敗した部分も洗い出します!
- 平均休憩時間が想定より60分長かった
- 計画の時間を使っても、想定より5p進みが少なかった
- 夕食以降は集中力が切れて、実質の勉強時間が毎日30分ずつ短かった
など具体的に出してください。
改善策を具体的に考える
失敗した部分は具体的な改善策を考えましょう。
例えば
- 休憩時間にスマホを触らないために電源を切る
- 勉強法をAからBに変える
- 集中が切れやすい科目から勉強をする
など。
この時、やる気、気合い、頑張る、といった言葉が出ていたら要注意です!
頑張らなくてもできる策を考えてください。
計画通りの勉強時間を確保しよう
まずは計画通りの勉強時間を確保することが重要です。
「5時間するつもりだったけど、3時間しかできなかった」
はあるある。
最初は計画通りに勉強できないものです。
特に休憩時間を制御しなければ、なかなか計画通りの勉強時間を確保するのは難しいはずです。
- 家に帰って「ちょっと休憩して」勉強
- ご飯を食べて「ちょっと休憩して」勉強
などの「ちょっと」が長くなることが多いので、休憩が長くなる原因を封印しましょう!
休憩時間に何をするのかも決めておくのがおすすめです。
こちらの動画も参考に。
時間配分とペース調整
前回の配信で作った週間計画では、勉強時間の配分はザックリしたものだったはず。
そこで配分やペースを修正しましょう。
例えば
「英語は思ったより進んだけど、数学は思ったほど進まなかった」
のであれば、数学をの時間を増やすべきですよね。
ただし時間配分の調整だけでは上手くいかない場合は、勉強方法か総勉強時間を修正する必要があります。
勉強の質にも限界はある
勉強法をいくら変えて勉強の質を良くしても、進む量には限度があります。
「テンポよく進めたいから」と言って、雑な勉強法を採用してしまっては元も子もありませんよね。
勉強時間を伸ばせば改善できる場合は、積極的に勉強時間を伸ばして改善しましょう。
具体的には
- 最大勉強可能時間をまるまる勉強に使うためにはどうするか?
- 最大勉強可能時間を伸ばすためにはどうするか?
を検討してください。
ただし2つ目に着手するときは、「睡眠時間を削る」以外の方法を考えてください!
勉強時間以外の時間を書き上げて、短縮したり削ったりできないか検討すればいくつか作戦が見えてくるはずです。
まとめ
今回は週間計画の改善法を解説しました!
次回は年間計画の改善法を解説します!
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