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こんにちは!
はしもと塾長です!
もうすぐ新学年ということで、受験を意識し始めた人も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は「合格するための受験勉強がそもそもどういう物なのか」というテーマで解説します。
高校受験は倍率1.2倍とかせいぜい1.5倍くらいなのに対して、大学受験は3倍~5倍が当たり前の世界。残念ながら、第1志望校に受かる人の方が少ないのが現実です。
とはいえ、ほとんどの受験生は各受験生なりに、受験勉強をしているわけですから、「受かる受験勉強をしている人」と「落ちる受験勉強をしている人」がいるということになります。
受かる人と、落ちる人の受験勉強の差はどこにあるのでしょうか?
今回の記事で深掘りして解説していきます。
そもそも受験勉強って何?

「そもそも受験勉強って何?」と聞かれて自信を持って答えられますか?ちょっと答えるのが難しいと感じるかもしれませんね。
意外と深く考えずに、勉強だけしている人が多いのではないかと思います。
そもそも受験勉強とは、「今の学力と合格に必要な学力の差を、入試当日までに埋める作業」のことです。
こうして言葉にしてみると当たり前のことですが、これを意識して勉強できている人はほとんどいません。
その結果、受かる受験生と落ちる受験生には次のような差ができてしまいます。
受かる受験生 | 落ちる受験生 |
---|---|
現状と合格までの学力差が分かっている | 現状と合格までの学力差が分かっていない |
学力差を埋めるために何を勉強すればいいか分かっている | 学力差を埋めるために何を勉強すればいいか分かっていない |
どれくらいのペースで進めれば間に合うか分かっている | どれくらいのペースで進めれば間に合うか分かっていない |
それぞれ必要なことが分かっていないと、なぜ受験に失敗してしまうのか簡単に説明していきます。
現状と合格までの学力差が分かっていないとどうなる?
「現状の学力と合格までの学力差が分かっていない状態で勉強する」のは、「スタート地点もゴール地点も分かっていない状態でマラソンをしている」ようなものです。
勉強の場合は、何となくの方向くらいは分かるかもしれませんが、「ゴール地点は東に42km進んだ所にあります」と何となくの方向性だけ言われてもマラソンにはなりませんよね。
スタート地点とゴール地点がちゃんと理解できていないと
- 今の自分には難しすぎる参考書に取り組んでしまう
- 志望校合格のために必要ないくらい難しい参考書に取り組んでしまう
- 志望校合格のために必要なレベルの参考書よりも易しいものしかやらないまま受験してしまう
などなど失敗してしまいます。とにかく度々、難易度で失敗してしまうということですね。
これでは受験に成功するのが難しいのは当たり前です。まずはスタート地点とゴール地点をハッキリ把握させましょう。
学力差を埋めるために何を勉強すればいいか分かっていないとどうなる?

スタート地点とゴール地点が分かっても、スタート地点からゴール地点に辿り着くための道筋が見えなければ、ちゃんとゴールに辿り着くことはできません。
実際に受験勉強でも
- 似たようなレベルの参考書に何度も取り組んでしまう
- 参考書のレベルを急に上げて取り組めなくなってしまう
- 受験に全く関係ない科目・分野に取り組んでしまう
- 授業受けるばかりで演習不足になってしまう
のような失敗に繋がってしまうんですね。
特に受験生向けの授業を受けていると勉強している気になってしまいがちですが、成績を上げるために本来必要なのは「手を動かす演習」です。
こうならないためには、学力差を埋めるための参考書を調べる作業が必要になります。
ちゃんと調べれば、必要な参考書がわかる時代ではありますが、
- 調べ慣れてなくて、調べ切るまでモチベーションが続かない
- 調べても自分に当てはまる情報をピックアップできない
など、意外と大変な作業ではあります。経験上、「合格までに何をやらないといけないのか」を正しく把握している受験生はほとんどいません。
事前準備として、しっかり参考書を調べておくことも受験に成功するための秘訣の1つです。
どれくらいのペースで進めれば間に合うか分かっていないとどうなる?
最後はペースについて。
スタート地点、ゴール地点をしっかり把握して、その間を埋める道筋が見えていても、のんびり進んでいると期日までに辿り着けないことがあります。
大学受験は入試日までにやるべきことをやり切らないと、合格することはできないので、ペース管理も重要な課題。
ペースを意識していないと
- 配点の低い科目に時間を使いすぎてしまう
- 学校の課題やテスト勉強に時間を使いすぎてしまう
- 過去問演習のスタートが遅れてしまう
ということになります。こうした時間の使い過ぎや、スタート時期の見誤りのせいで、受かるために必要な内容を習得できずに受験を迎える受験生は大勢います。必要なことが受験までに終わらなければ、不合格になるのは当たり前ですよね。
大学受験に合格するためにまず何をやるべきか

ここまでの解説をまとめると、受験に成功するためには
- スタート地点とゴール地点を正しく把握する
- その差を埋めるための教材を把握する
- 教材を入試までに終わらせるペースを把握する
という3つをこなしたうえで、勉強にしっかり取り組むことが必要ということが分かりますね。
一言で言い換えると「計画的に受験勉強をしましょう!」ということになります。
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