*紹介している教材にはプロモーションを含みます
今回のトピックは2つ。
1つ目は学習計画がなぜ重要なのか。
実は学習計画を作るだけでも、受験で合格する確率を高められます。
計画作成の重要性を再認識して、モチベーションを上げてもらえればと思います。
2つ目は計画作成の流れについて。
これから10回に渡って学習計画の作成法を具体的に解説しますが、今回の配信で全体像を理解しましょう。
なぜ学習計画が重要なのか?
学習計画を作るにあたって重要な要素は次の3つです。
- 適切な勉強内容(教材・参考書)
- 正しい勉強方法
- 十分な勉強のペース
どれが欠けても具体性・正確性に欠ける計画になり、計画的な勉強を続けるのが難しくなります。
学習計画を1度でも作ったことのある人なら、
- 作ったけど自信がない
- 作ったけど続かない
など思い当たる節がありませんか?
実は「勉強内容・勉強方法・勉強のペース」の3つは「受験合格に必須の要素」でもあります。
合格までに何を勉強すべきかが分からないと必要な勉強ができませんし、逆に不要な勉強に時間を割いてしまうこともありえます。
適切な教材を選べたとしても、その使い方(勉強方法)が正しくなければいくら時間を注いでも、十分成長できないかもしれません。
さらに適切な教材を正しい勉強法で勉強していても、受験に間に合うペース(勉強ペース)で進めなければ、合格できないのは当たり前ですよね。
学習計画を丁寧に作ると、これらの3要素全てを理解した状態で勉強を始められます。
なので、冒頭に説明した通り計画を作るだけでも合格率を高められるというわけですね。
もちろん計画を作っても勉強しなければ合格はできませんが、計画を作れば勉強のモチベーションを維持しやすいという大きなメリットもあります!
学習計画作成の手順・全体像を把握しよう
次に、次回以降配信していく計画作成の全体像を見ていきましょう。
具体的な手順は次の通り。
- 志望校(大学・学部)を決める
- 入試の仕組みや合格最低点を調べる
- 現在の実力を測る
- 何を勉強すればいいか(教材・参考書)調べる
- 年間の計画を作る
- 勉強方法を調べる
- 1週間の学習計画を作る
- 週間計画を試してみて調整し直す
- 定期的に年間計画を見直す
1~4が主に勉強内容(教材・参考書)を検討するパートです。
最初に志望校を決めて、入試の各科目の配点や合格最低点を調べることで、受験勉強の目標「ゴール地点」を把握します。
次に現在の実力を測って勉強の「スタート地点」を把握するとともに、何を勉強すればいいか、教材や参考書を調べてどうゴールに至ればいいのか「ルート」を把握しましょう。
道筋が理解できたら次はペースを計算していきます。
ざっくり使う教材とペースが決まったら、教材をどう使うか調べましょう。
教材ごとの勉強法・ペースを踏まえて週間計画を一旦作ってみて、それで上手く続けられそうか試してみます。
週間計画も年間計画も、定期的に調整しつつ、その時その時に考え得る最善の状態を常に保って勉強を続けていけば、合格が見えてくるはずです。
まとめ
学習計画では「勉強内容・方法・ペース」の3要素が重要ですが、これらは合格に必須の3要素でもあります。
それぞれの要素は計画作成を進めることでしっかり理解できるので、全体像も意識しつつ、明日以降の配信も楽しみにしてくださいね!
次回は「志望校の決め方」を解説します!
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