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勉強計画作成の第1歩目は「志望校を決めること」です。
ゴール地点を把握しないと正しい計画は絶対に作れません。
「ここに行きたいかも?」くらいの仮決めでいいので、志望校を決めましょう!
学部から決める
大学よりも、まずは学部を決めましょう。
特に私立大は同じ大学でも学部によって入試の形式が異なることも多く、学部を決めないと入試の作戦を立てられないからですね。
また同じ学部であれば、大学が違っても必要な科目が同じことも多い(薬学部なら数3は必要ないことが多いなど)という理由もあります。
具体的に将来やりたい仕事がある場合は、関連する学部(医者なら医学部)を選びましょう!
動機は何でもOK。自慢できるような「立派な」理由は必要ありません。
例えば
英語が話せたらカッコいいから国際系?
AIが流行ってるから情報系?
くらいの「何となく」の理由で十分です。
ただし「親、先生に勧められたから」と他人任せにしてしまうのは危険。
勧められた学部に決めても構いませんが、最終的には「自分で決めた」と言い切れるようにしたいですね。
自分で決めた方が最後まで勉強のモチベーションが続きます。
特にやりたいことが思いつかない場合は、興味のない学部を切っていって、残ったもので選べばOK。
「適性診断+学部」のように調べれば無料で診断できるサイトが出るので、適性診断をするのもおすすめです!
家庭の条件を整理する
次にご家庭の条件を整理します。
特にお金の面が重要で、具体的には
- 授業料
- 生活費
- 奨学金
など、保護者の方と話し合ってください。
授業料は国公立、私立で全然違いますし、生活費は実家か一人暮らしかで変わってきます。
「国公立なら一人暮らしOK、私立なら実家から通える大学」など、ご家庭の条件が出てくるはずです。
また奨学金を活用するかどうかも考えるといいでしょう。
具体的に大学を検索する
行きたい学部と、家庭の条件が整理できたら具体的に大学を探します。
「~学部+偏差値+ランキング」
と調べると、偏差値ランキングが出てきます。
その中で家庭の条件を満たす大学のHPをチェックしましょう。
HPを見ても細かい所まではイメージできないと思いますが、「悪くないかな」と思った大学なら候補に入れてOKです。
「行きたくない大学」を弾くイメージで進めればサクサク進むでしょう。
「目標が高いかな?」と思う大学もあるはずですが、一旦気にせず進めて構いません。
目標を下げることはいつでもできますが、途中で目標を上げるのは無理なので、最初は目標を高めに設定するのがおすすめです!
自分の通っている高校の進学実績に載っている大学であれば、頑張れば合格できます。
進学実績も参考にするといいでしょう。
仮決めで問題ない
勉強をした結果、志望校が変わるのは普通のこと。
まずは「仮で」、第1志望校を設定するだけでOKです。
どの科目も最初にやるべき内容は大学のレベルに関わらず同じなので、多少変わる分には問題ありません。
仮決めだけしたら、勉強が進んでから改めて考える時間を設けましょう。
まとめ
志望校は学部&家庭の条件を考慮して検討しましょう。
レベルの高そうな大学でもOK。一旦仮決めするだけでも十分です。
まずは検討だけでもサッサと進めてしまいましょうね!
次回は「志望校の入試の仕組みや合格最低点」について解説します!
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