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今回は年間計画の改善や修正について。
ほとんどの人にとって「年間計画は遅れるもの」なので、主に「遅れ」への対処法を詳しくまとめますね。
現段階では遅れがない人も、勉強を進めれば遅れることがあるので参考にしてください!
年間計画は遅れるもの!月1回は見直しを
ほとんどの場合、当初の年間計画からは遅れます。
ですが、少々遅れるくらいで悲観的になる必要はありません。
遅れを気にするよりも、定期的に見直すことの方が重要です!
「月1回」は年間計画を見直さないと、気付いたら手遅れになっていることもあるので注意してくださいね。
定期的に受験までの全体像を見直して、目標からどの程度遅れているか確認しましょう。
各参考書が「何ページ」遅れているのか、数字で把握してください。
数字で把握しなければ、危機感が生まれないので要注意です。
遅れは夏休みに取り返す
1~2週分の遅れであれば、夏休みなどの長期休暇に頑張れば取り戻すことが可能です。
遅れた分は「長期休暇に詰め込む」のが基本。
そこで本気で取り返しにいきましょう!
計画から遅れている受験生なら夏休みは毎日12時間勉強するのは当たり前。
毎日12時間続けられるように、普段の勉強時間を少しでも長くしましょう。
また祝日に遅れを取り戻せる人は、年間計画の遅れを最小限に抑えられます。
ただし休みの日に遅れを取り返すためには勉強体力が必要です。
テストや模試の直しはサボらないこと
計画が遅れるほど参考書を優先して、テストや模試の直しをサボりたくなりますが、絶対に直しをサボってはいけません!
テストや模試は、普段よりも集中して問題に取り組んでいるので、1回間違い直しをするだけで間違えた内容が頭に残ります。
その機会を逃しているようでは、効率的に学習できているとは言えません。
「受けっぱなし」の方が時間を無駄にすることを自覚したいですね。
間に合わない場合は?
どう頑張っても受験までに計画を終えることができなさそうな場合もあるはず。
そのときの選択肢は次の4つ以外にありません。
- 限界まで勉強時間を増やす
- 計画を削る
- 志望校を下げる
- 浪人を検討する
まずは限界まで勉強時間を増やしましょう。
勉強以外の時間をどれだけ減らせるかを意識してください。
スマホの時間をゼロにするだけでも大きいです。
次に計画を削る方針。
以前解説したように計画を削るのは素人にはかなり難しい作業です。
基本の理解と過去問演習は絶対に削れないので、それ以外を削るしかありませんが、削ってしまった結果、過去問に太刀打ちできないことも。
また計画修正に時間をかけすぎて勉強時間が減るのも本末転倒です。
修正に1時間以上かかるようならプロに相談するのをおすすめします。
「志望校を下げる」「浪人を検討する」のは最終手段。
志望校変更の可能性があるなら、両方の大学で共通して必要になる科目や内容の優先度を上げて勉強しましょう。
計画より進んでいる場合は?
高1、高2の人であれば、計画よりも進んでいることもあるはずです。
早い科目と遅い科目の両方がある場合は、時間配分のバランスを見直しましょう。
全体的に早く進んでいる場合は、そのスピードを維持して、年間計画を前倒しで詰める作業をしてください。
まとめ
今回は年間計画の修正について解説しました。
次回は過去問演習について解説します!
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