*紹介している教材にはプロモーションを含みます
今回で集中講座のメイントピックはラストです。
配信通りに計画を作ってきた人は、すでに自信を持って勉強に取り組める状態になっているはず。
まだ計画を作れてない人は早めに作ってくださいね!
今回は過去問演習について。
受験において各科目の「基礎」と同じくらい重要なのが過去問演習です!
現段階ではまだ過去問演習の時期ではない人が多いはずですが、過去問演習について知っておくべきことを解説します。
過去問はなぜ大事?
過去問演習の目的は主に2つ。
- 試験時間の配分に慣れる・本番の作戦を決める
- 弱点を見つけて補強する
受験において試験時間の配分はかなり重要です。
共通テストは特に「間に合わない」ことが頻発する試験なので、
- どの大問から解くか
- どの大問に何分使うか
- 解けない問題が出たらどうするか
など、自分なりの作戦を考える必要があります。
また過去問演習の時期には、「全体的に実力を高める勉強」から「できない所をピンポイントで潰す勉強」に移った方が効率的に得点を伸ばせます!
過去問は単元がバラバラに出題されるので、単元別に学習していた時には解けた問題も、過去問では解けないということがよくあります。
つまり過去問演習をすると、弱点の把握がしやすいということですね。
いつから過去問?
11月中旬=共通テスト2か月前からは共通テスト対策を、共通テストを受けない人は併願校・滑り止め校の過去問を始めましょう!
この時期には参考書の学習ではなく、過去問の学習をメインにすべき。
さらにさかのぼって10月末に1~2年分だけでも志望校の過去問に取り組めるとなお良いですね。
参考書を終わらせよう
過去問演習までには参考書を全て片付けているのがベスト。
仮に残っていたとしても、各科目「最後の参考書」の「2周目~3周目」だけ、あるいは共通テスト対策系の参考書だけの状態にしたい所です。
夏休みには最後の参考書をスタートしないと、この状況を作るのは難しいでしょう。
11月中旬になっても参考書が残っている場合は、切り上げる勇気も必要です。
過去問演習に時間を割く方が最終的な得点は上がりやすいからですね。
過去問を何年分解く?
共通テスト対策は10年分が基本。
最初から高得点の科目でも、5年分はこなしたいですね。
共通テストに変わって間もないので、過去問だけでなく模試問題集も使ってください。
個別試験対策は、第1志望の過去問を10年分、滑り止めもできれば5年分取り組みましょう。
浪人が許されない人は、受かりやすい大学から徐々にレベルを上げていき、確実に受かる大学を作っていくと精神的に楽に勉強を進められます。
時間は限られていますが、共テ10年、第1志望10年、滑り止め5年×2大学で、合計30年分くらいこなしている人は大勢います。
過去問演習のスタートが早ければ早いほど、ここで挙げた通りの年度分だけ実行できる可能性が上がるので、早めに過去問演習に入れるように必死に参考書を進めましょう。
参考になる動画を2つ貼っておきます!
まとめ
今回は過去問演習について解説しました!
過去問演習が受験勉強のラストに待っていることを意識して、参考書の学習を続けてくださいね。
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