日本史の一問一答はこう使う!単語暗記が得意になる勉強法とおすすめの1冊を紹介 – 受験情報ブログ|高田馬場のコーチング型大学受験学習塾STRUX

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日本史の一問一答はこう使う!単語暗記が得意になる勉強法とおすすめの1冊を紹介

*紹介している教材にはプロモーションを含みます

「日本史の単語を覚えるのが苦手」

「なんとなく覚えたつもりでもテストでは思い出せない」

このような悩みを持つ、日本史が苦手な高校生はいませんか?

日本史の単語を覚えるのが苦手な人は、一問一答を使って覚えるのがおすすめです。

また、「一問一答を使って勉強しようとしたけれど、覚えられなかった」とお悩みの人もいるかと思います。

日本史の一問一答は、正しく活用しなければ、単語をうまく覚えられません。

本記事では、日本史の一問一答の使い方やおすすめの問題集などを紹介します。

暗記した内容を思い出せるようになる勉強をしよう

効率よく日本史の単語を暗記するには、「覚える時間」よりも「思い出す練習」に時間を使うことが重要です。

「さっき暗記したと思っていた単語が思い出せない」という人は、思い出せるようになる勉強法ができていない可能性があります。

覚えた単語を思い出す練習をするには、暗記した直後に何も見ずに思い出すことです。

覚えた直後に思い出す練習をしておけば、しっかりと単語を頭に入れられます。

ここから説明する勉強法も、覚えた直後に思い出すことを意識して実践してください。

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一問一答を使った勉強の手順

一問一答を使って日本史の単語を暗記する手順は、以下の通りです。

  • 一問一答に掲載されている10問分の単語を暗記する
  • 暗記した単語を思い出すようにテストする
  • 覚えていなかった単語を、再度確認する
  • 次の10問を勉強する

それぞれの手順を、ここから説明します。

一問一答に掲載されている10問分の単語を暗記する

はじめに、一問一答を読み込んで、10問分の単語を覚えてください。知らない単語を頭に入れるのが目的です。

このとき、「文字を目で追っているだけで、頭に入っていない状態」にならないように、内容を理解しながら読むようにしましょう。

また、一気に10問分暗記することで、脳に負荷がかかり、覚えた単語が記憶に定着しやすくなります。

暗記した単語を思い出すようにテストする

覚えた10問分の単語を、以下の2つのうち、いずれかの方法で思い出しましょう。

  • 思い出した単語を声に出す
  • 思い出した単語を紙に書く

基本的には、自分に合った方法を選んで思い出す作業をしてください。ただし、過去問で単語の書き取りや記述問題が出題される大学を志望している人は、「紙に書く」方法をおすすめします。

声に出す方法では覚えられない、単語の「漢字」まで覚えられます。

覚えていなかった単語を、再度確認する

覚えていなかった単語を再度暗記することで、単語を漏れなく暗記できます。

思い出せなかった単語は、苦手な内容であることが多いため、ノートにまとめるのがおすすめです。ノートに説明は入れず、覚えていなかった単語だけを書き出せれば問題ありません。

復習でノートを見直せば、苦手な内容だけを勉強できるため、記憶に定着している単語を繰り返し勉強することはなくなります。

次の10問を勉強する

覚えていなかった単語の確認が終わったら、次の範囲に進んでください。

このとき、「忘れたかもしれない」という不安感のせいで、前の10問を覚え直すのはやめましょう。

人間は、前日覚えたことの70%は忘れるものです。勉強が終わるたびに、忘れる単語は増えていき、その都度覚え直していてはきりがありません。

入試の日本史では、古代から現代までの全範囲から出題されます。まだ覚えていない次の10問を進めていき、まずは問題集を最後まで進めることを優先してください。

2周目、3周目はちゃんと1周してからでも遅くはありません。

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おすすめ一問一答問題集|「東進日本史一問一答」

「東進日本史一問一答」は、共通テスト・国立2次・早慶まで、幅広いレベルの入試に対応した問題集です。

「東進日本史一問一答」は、問題量が多く、すべて勉強し終えると日本史の重要語句のほとんどをマスターできます。

掲載されている単語は、「★」~「★★★」に重要度が分けられています。「★★★」の単語を覚えるだけでも、成績の大幅アップが可能です。

以下にあてはまる人には、「東進日本史一問一答」をおすすめします。

  • とにかく多くの問題を解いて実力をつけたい
  • 実際に出題されるレベルの入試問題を解きたい
  • MARCH以上の大学を志望している
  • 教科書に掲載されていない問題を解きたい
  • 日本史を得意科目にしたい

日本史の単語暗記にかける時間の配分

日本史の単語暗記は、以下の4点を心がけて勉強を進めてください。

  • 単語暗記の1周目は通史の勉強と同時に行い、2周目以降は通史を終えてから行う
  • 一問一答の問題集を5周分勉強する
  • 1周目は通史と同時に、2周目以降は1周あたり40日程度で終わらせる
  • 1週間に2回、1回2時間のペースで勉強する

一問一答の問題集は、1周目は3年生の8月までに通史と同時に終わらせましょう。2~4周目は、9月~1月までの5か月で終わらせてください。

また、一問一答の問題集は、1時間で20ページ進めるペースで進めましょう。1回の勉強2時間で40ページ、1週間で80ページ進められます。

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日本史の勉強法に関するQ&A

日本史の受験勉強に関して、よくある質問に3つお答えします。

電車の中で日本史の単語の勉強をしたほうがいい?

通学の電車の中で、単語の勉強をしたほうがいい人としなくてもいい人がいます。

電車で勉強できることは、限られています。貴重な時間を、日本史の単語に使うべきかどうかは、状況によります。

「日本史の勉強よりも、英単語や古文の文法などを勉強したほうがいい」という人は、そちらを優先させましょう。

「日本史を得意にするのが最優先」という人は、日本史の単語を勉強するのをおすすめします。

単語の暗記は、学校の日本史の授業が終わってからやってもいい?

ほとんどの学校で日本史の範囲は、高校3年生の2~3学期に終わります。それから勉強を始めていては、単語を暗記する時間が確保できません。

おすすめの勉強期間は、高校3年生の夏休みまでに日本史の通史を勉強し終えて、2学期から単語の勉強に集中することです。

単語は一問一答に掲載されているものをすべて覚えないといけない?

単語をすべて完璧に覚える必要はなく、自分の志望校で必要なレベルのものだけを覚えれば問題ありません。

東大を志望して、日本史で高得点をとる人でも、一問一答に掲載されている「★★★」の単語をすべて覚えているわけではありません。すべての単語を覚えるのは不可能です。

志望校のレベルを把握し、最低限の単語は覚えるようにしましょう。

一問一答を正しく使って日本史を得意教科にしよう

一問一答を使って日本史の単語を暗記するのに大事なのは「覚えた単語を思い出す練習をする」「参考書は前に覚えた内容に戻らない」ことです。

単語を思い出す練習をすると、記憶に定着させられます。

問題集は1周を通して戻らずに次の問題に進んでいくようにしましょう。前に戻っていると、勉強をする時間が足りません。

おすすめの問題集は「東進日本史一問一答」です。重要事項が網羅されており、勉強し終えると、ほとんどの重要事項が頭に入ります。

一問一答を使って、単語の暗記を進め、日本史を得意にしましょう。

*記事に掲載中の学習塾STRUXプランは執筆時点でのものであり、一部変更となっている可能性がございます。詳しくは料金ページをご覧ください。

 

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