大学受験向けの物理基礎勉強法!オススメの参考書も解説 – 受験情報ブログ|高田馬場のコーチング型大学受験学習塾STRUX

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大学受験向けの物理基礎勉強法!オススメの参考書も解説

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「物理基礎を勉強しなければならないが文系でよくわからない」

「物理基礎が苦手で勉強が進まない…」

など物理基礎の勉強で悩んでいる生徒も多いかもしれません。

物理基礎は、正しい勉強法で勉強すれば、時間をかけずに点数が取れるようになります。

この記事では、物理基礎の正しい勉強法について解説しています。物理基礎が苦手で勉強が進まないと悩んでいる方は参考にしてください。

共通テストで物理基礎を選択するのがおすすめの人は?

文系でも共通テストで物理基礎を選択しても良いのか悩んでいる生徒もいるでしょう。

文系の生徒は、共通テストで物理基礎、生物基礎、化学基礎、地学基礎から選べます。

以下のような生徒は物理基礎を選ぶのがおすすめです。

  • 数学にあまり抵抗感がない
  • 暗記科目が苦手
  • 物理に興味がある

文系でも数学に抵抗がなく暗記科目が苦手な生徒は、物理基礎が向いているといえるでしょう。

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物理基礎の正しい勉強法

次に物理基礎の正しい勉強法について具体的に解説していきます。いつからどんな方法で勉強したらいいか悩んでいる方は参考にしてください。

物理基礎はいつから勉強すればいい?

物理基礎の勉強を行う時期は以下の2つです。

  • 学校が物理基礎の授業を行っている時期
  • 高校3年生の冬

物理基礎は私立大学や国公立2次試験で使うことはなく、共通テストでも配点は50点です。英語や国語、数学など他の科目を勉強する時間を割いてまで勉強する必要はありません。また、物理は暗記する用語が少ないので、毎日コツコツ勉強しなくても大丈夫です。

そのため、物理基礎の勉強は、

  • 授業を受けた日だけ復習する
  • 毎週土曜日に復習する

など、時間を区切って集中して進めていくのが効果的です。

共通テストで使う場合もよほど苦手でない限りは、共通テスト対策が本格的に始まる時期に集中して勉強するのがおすすめです。

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物理基礎の授業を受けている時に実践したい勉強法

学校の授業は、やる気がなくても必ず受けなくてはなりません。そのため、可能であれば、学校の授業で理解して身につけてしまうのが一番効率がよいといえるでしょう。

授業を受けるにあたって大切にすることは、運動のイメージをつかむことです。

例えば力学だと、物体は静止する・等速直線運動をする・加速する・減速するのいずれかの状態になります。その状態を数式で表すのが物理ですが、「これからどんな変化をしていくのかな?」と数式を作る前に頭の中でイメージを描く必要があります。

授業では実験をするなど、物体の動きを観察できる機会が設けられています。実際に目で見て、イメージをつかむようにしましょう。

もし、これまでの物理基礎の授業内容をよく覚えていない場合には、スタディサプリを視聴しましょう。スタディサプリは「今まで授業を聞いていなかった!」「力学だけもう一度授業を受けたい!」という生徒におすすめです。

「ベーシックレベル物理基礎」を使えば、教科書や参考書だけではわかりにくい、物理の運動のイメージがつかめるでしょう。

問題集を使用した効果的な復習のしかた

物理基礎は授業で「理解しただけ」では得点は取れません。問題集で演習をくりかえすことで高得点を狙えるようになっていきます。

学校指定の問題集がある場合は、指定の問題集でかまいません。持っていない場合は『リードライト物理基礎』が共通テストレベルくらいまでの易しい内容だけ収録しているのでおすすめです。

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勉強のペースは、授業を受け終わったら、その週が終わる前に授業で扱った範囲の問題を解くのが基本です。1週間で1時間程度は勉強する時間を作るようにしましょう。

勉強するときに大切なポイントは、「問題を必ず解き直すこと」です。物理は解法を学んでも、問題を解くときに再現できなければ意味がありません。答え合わせをして終わりではなく、答えを理解したうえで、自分の力で答えを導き出せるようになったのか必ず確認してください。

高3生冬の勉強法

高3の冬には、共通テスト形式の問題を解いていきます。過去問を解くのが一番ですが、

問題集は以下の2つがおすすめです。

マーク式総合問題集物理基礎 2025 (河合塾シリーズ)

この2つのうち、駿台の問題集の方が少しだけ難易度が高いといわれています。

物理が得意な人や9割以上の得点を狙っているような人は駿台の問題集、解ける問題から着実に勉強していきたい人は河合塾の問題集が適しているでしょう。

いつから始めるか

物理基礎の対策は、2~3ヵ月あれば十分です。物理基礎の勉強に不安を感じている生徒は10月から、普段から学校の授業などをしっかり受けて自信のある生徒は11月から勉強を始めましょう。

物理基礎にかける時間は、1週間に2時間が目安です。もっと時間をかけた方がいいのではないかと不安を感じるかもしれませんが、物理基礎の試験時間は30分と短く、早い人だと20分程度で終わらせられる内容になっています。

勉強する時は、問題を解く、解説を確認する、もう一度問題を解くというサイクルを1時間で行うように意識すると効果的に実力が身につくでしょう。

また、共通テスト形式の問題集は本番同様の形式で問題が掲載されています。共通テスト形式の問題集を1週間で2年分を解くのを目標にするのがおすすめです。

以下の具体的な勉強の流れを参考に、効率よく物理基礎の勉強を進めてください。

  • >Step1 何も見ないで1年分の問題を解く
  • Step2 答え合わせをする
  • Step3 間違えた部分、自信を持って答えられなかった部分の解説を確認する。わからない場合は教科書や問題集に戻って復習する
  • Step4 間違えた部分、自信を持って答えられなかった部分をもう一度、何もみないで解いてみる。全て正解できればOK

まとめ

物理基礎は、文系でも数学に抵抗感がなかったり、暗記科目が苦手な場合におすすめです。

物理基礎は、学校で物理基礎を勉強している時期や高3の冬に集中的に勉強すると効果的です。時間は1週間に2時間程度で十分ですが、必ず問題の解き直しをして自分の力で解けるように勉強を進めていきましょう。

*記事に掲載中の学習塾STRUXプランは執筆時点でのものであり、一部変更となっている可能性がございます。詳しくは料金ページをご覧ください。

 

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