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高校2年生のための定期テスト完全攻略ガイド|受験を見据えた勉強計画と科目別対策

*紹介している教材にはプロモーションを含みます

高2の定期テストは、高校生活の中でも特に重要な位置にあります。単に内申点を上げるだけではなく、将来の大学受験に向けて基礎学力を固めるためにも大事です。

高校2年生になると部活動や学校行事で忙しくなり、勉強の優先度が下がることがありますが、そんな中でも計画的にテスト対策を進めることで大きな差をつけられます。

この記事では、高校2年生の定期テスト勉強法を中心に、効率的に学習を進める方法や集中力を保つコツ、科目別の対策を分かりやすく解説します。また、定期テストと受験勉強を両立させる具体的な方法も紹介するので、勉強に不安を感じている人は参考にしてください。

なぜ今、高校2年生の定期テスト対策が重要なのか?

高校2年生の定期テストは、ただの学期末イベントではありません。学習の理解度を確認するだけでなく、大学受験や推薦入試に備えた大事なステップです。早めに対策を始めると、知識の定着や内申点アップ、その後の受験勉強のモチベーション維持にもつながります。評定が将来の進路を左右することもあるため、計画的に取り組むことが大切です。ここでは、なぜ定期テストが重要なのかを理由ごとに説明します。

  • 大学受験の基礎を固める絶好のチャンスであるため
  • 学校推薦型選抜・総合型選抜に影響する評定平均に関わるため
  • 高2特有の「中だるみ」を防ぎ学習習慣を確立しやすくなるため

大学受験の基礎を固める絶好のチャンスであるため

高校2年生の定期テストは、大学受験に直結する基礎を積み重ねる大事なタイミングです。この時期に学ぶ数学や理科・社会の範囲は、共通テストや私立大学入試で頻出の内容です。例えば、数学では微分積分や数列が理解できないと、数学Ⅲや応用問題で苦労します。理科社会も高2で学んだ内容がそのまま入試で出題されることになります。

問題集やワークを繰り返し解き、復習を重ねることで知識をしっかり定着させましょう。基礎を固める習慣を作ることがポイントです。

学校推薦型選抜・総合型選抜に影響する評定平均に関わるため

高校2年生の定期テストの結果は、推薦入試や総合型選抜の合否にも直結します。評定平均は高校1年生から3年生1学期までの成績の平均で計算され、志望校の出願条件になる場合も多いです。

評定平均が4.0以上必要な大学もあり、1回のテストが進路に大きく影響します。高2から計画を立てて苦手分野を早めに克服すれば、安心して受験に臨めます。

高2特有の「中だるみ」を防ぎ学習習慣を確立しやすくなるため

高校2年生は学校生活に慣れ、部活や行事が増える一方で受験まで時間があるため、中だるみに陥りやすいです。この時期に集中力が落ちると、学習の遅れを取り戻すのが大変になります。定期テストを目標に設定し、計画を立てて進める習慣を作ることが大切です。

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【STRUX式】高校2年生が定期テストで高得点を取るための勉強のポイント5選

高校2年生が定期テストで成果を出すには、正しい方法を知り、継続する姿勢が重要です。高2の定期テスト対策を丁寧に進めると、内申点を安定させながら受験の準備も進められます。ここではSTRUXが提案する5つの勉強のポイントを紹介します。高校生が高得点を目指すために、ひとつずつ実践していきましょう。

  • テスト範囲と目標点数を明確化しておく
  • 1ヶ月前からの計画的な学習スケジュールを立てておく
  • ワークや問題集を繰り返し解く
  • 苦手科目は高1の復習から始める
  • 集中力を保つ工夫をする

テスト範囲と目標点数を明確化しておく

まずはテスト範囲をきちんと把握し、具体的な目標を決めることが大切です。何点を目指すかを決めておくと、計画が立てやすくなります。STRUXでは勉強計画を活用することで、範囲や必要な勉強量を一覧にまとめています。例えば、数学で前回70点なら「次は80点を目指す」と具体的に決めると意欲が高まります。

1ヶ月前からの計画的な学習スケジュールを立てておく

高2の定期テスト対策は、1ヶ月以上前から始めると余裕を持って進められます。長期計画を立てると、科目ごとの優先順位や復習のペースを調整しやすいです。STRUXの学習スケジュールでは予備日をあらかじめ入れておき、予定がずれたときも安心できるスケジュールを作ります。例えば、英語と数学を重点的に取り組む週を決めるなど、週単位で確認しながら進めるのがおすすめです。

ワークや問題集を繰り返し解く

定期テストで安定した得点を取るためには、問題演習の繰り返しが重要です。問題集は最低でも3回解くことを目標にしましょう。1回目は全体の把握、2回目は苦手を重点的に解き直し、3回目は知識の定着を確認する流れが効果的です。

苦手科目は高1の復習から始める

高2の内容でつまずく原因は、1年生の基礎が抜けている場合が多いです。数学の公式や英語の文法があいまいなままだと、定期テスト対策が進みません。苦手分野があるなら、そこは高1の範囲から復習するとよいでしょう。復習は教科書や問題集、映像授業を組み合わせて進めると効率的です。

ただし、テスト直前から始めるとテストまでに必要な対策が全て終わらないことが多いので、1か月以上前からコツコツと進めなければなりません。

集中力を保つ工夫をする

集中力が続かないと学習効率が下がり、テストの点数が低下するため評定平均にも影響します。ポモドーロテクニックや目標達成後のご褒美を取り入れると集中力が続きます。「25分勉強+5分休憩」を基本にして、集中を切らさないよう勉強することもオススメです。

気分を変えたいときは、勉強する場所を変えるのも効果的です。習慣づけると学習の効率が大きく上がります。

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【科目別】高校2年生 定期テスト対策:押さえるべきポイントと勉強法

次に、各科目の特性に応じた具体的な勉強法を深掘りしていきます。これまでにやってきたテスト勉強とどう違うのか確認して、ベストな勉強法で勉強するようにしましょう。

英語(長文読解・文法・単語):教科書本文の完全理解と暗記

英語は文法・作文系の授業と、長文読解系の授業に分かれていると思います。

まず文法作文系の授業は、教科書・テキストの模範解答を理解した上で丸暗記するようにしてください。最終的に入試でも文法や作文の問題は「暗記した知識をもとにいかに素早く正確に解くか」が重要になってきます。めんどくさくても、暗記すれば良い所は、暗記するだけで点が取れるのですから、サボらずにコツコツと暗記しましょう。

ただし、理解をおろそかにしないようにしてください。何も理解しないまま、ただただ暗記をしても、それは時間の無駄です。理解していることを大前提として、暗記に取り組んでください。

長文読解系の問題は教科書やテキストの本文を完全に理解するようにしましょう。「和訳を覚えるだけ」のような手を抜いたテスト対策は時間の無駄。それをやっても赤点を避けられるだけで、本質的には何も勉強になっていません。

単語、文法、文構造を正しく理解するために、改めて頭から読み返し、その上でくり返し音読をすることで、理解したことを暗記していくようにしてください。

数学(ⅡBC・Ⅲ):例題・基礎問題の完璧な理解と演習

数学は、理解+問題演習が全てです。授業すら理解できていない場合は、『スタディサプリ』のような映像授業を見たり、講義系の参考書を読んだりして、まずは理解に務めてください。

その上で、問題演習です。「問題の答えを読んで理解しているだけ」では、テストは乗り切れても、入試までその知識が残っていることはまずありません。受験勉強のタイミングでイチから勉強をやり直したくなければ、必ず自力で解いて、間違えた問題は理解した上で、改めて自力で解く、のを繰り返してください。

問題集をテストまでに3周できれば、暗記しようとしなくても、解法は自然に頭に入っているはずです。

国語(現代文・古文・漢文):暗記事項の徹底と音読の繰り返し

次に国語について。

現代文は、どうしてもあまり時間を取れないという方も多いでしょう。暗記するだけでいい「語彙系のワーク」「漢字系のワーク」などが指定されている場合は、そこをまず完璧にしましょう。

その上で、授業で扱った内容を、授業ノートも見返しながら3回程度は通しで読み返すようにしてください。基本的には、授業で扱った内容を問う問題が出題されるので、授業で先生が何を説明していたか思い出し、自分の言葉できっちり説明できるようになれば、高得点が狙えます。

古文・漢文は英語の読解とほとんど同じ勉強法です。まずは文法や句法を理解しながら頭から全て読み返し、理解したら理解したことを意識してくり返し音読してください。これも現代語訳だけを覚えても何の意味もありません。

最低でもテストまでに3回以上は通しで読むことで、文法や句法などの暗記事項だけでなく、文章の内容も自然と頭に残ります。

もし、自力で文法や句法を理解することが難しければ、教科書ガイドを購入して、参考にするといいでしょう。

理科(物理・化学・生物・地学):インプットとアウトプットのサイクル

理科は、数学と基本的には同じ手順で勉強すれば大丈夫です。

まず理解が追いついていない部分は『スタディサプリ』などの映像授業や、講義系参考書を読み、理解すること。その上で3周以上問題集を解くことでかなり高得点を狙えます。

物理や化学、生物の一部の単元は、計算力も必要になります。必ず自力で計算するようにして、計算に慣れていきましょう。テストでしっかり計算をしていないと、受験勉強の際に苦労することになります。

化学、生物、地学では、暗記事項もそれなりにあります。これらは「全て暗記してから問題を解こう!」という意識で勉強を始めると、いつまで経っても問題演習に進めず、テストまでに十分な演習をできなくなることがよくあります。

一旦50%だけでも覚えられていれば、問題集に移り、あとは問題を解きながら、忘れている所をインプットしていくようにしてください。覚えられていない部分でも、問題集で2回間違えれば、3回目には自然と思い出すことができることも多いです。

3周しても覚えられていない部分だけ別途取り出して、暗記をする方が、よほど効率的に暗記を進められます。この際には、図表なども必ずチェックするようにして、テスト勉強の漏れがないようにしてください。

社会(日本史・世界史・地理・倫理・政経・公共):流れの理解と関連付け

日本史、世界史、倫理は、まずテスト範囲となる部分の「全体の流れ」を自分の言葉で説明できるようになるのが大事です。その上で、人物・出来事・年号・思想など、細かい用語などをインプットしていってください。

地理や公共は、時事と合わせて授業で解説されていることも多いはずなので、そういったことを思い出しながら全体を理解した上で、こちらも徐々に細かい所を暗記していくのが大事です。

理科と同じく、細かいことまで100%暗記してから演習しようとすると、いつまでも問題演習に入れないので、ザックリ暗記できた段階で演習に入りましょう。問題集を学校で指定されていない場合は、自分で購入し、演習するのがおすすめです。

ある程度、演習が落ち着いた段階で、教科書や資料集の隅々まで改めて目を通して、覚えていない所を完璧にしていくようにしてください。

その他の実技系教科:授業内容の整理とポイント絞り込み

実技科目を後回しにする人が多いですが、評定平均を上げるためには実技科目の対策もサボることは出来ません。

まず、定期テストの計画を立てる際は、ワークの進め方だけでなく提出期限を守る意識を持ちましょう。提出物が遅れるだけでも大きな減点になることがあるからです。

テスト勉強としては、授業ノートやプリントを見返すこと、教科書や資料を見返すこと、くらいしかできることはありません。全範囲2周ずつは目を通して、しっかり暗記している状態にしてください。

推薦入試や総合型選抜を考える場合、実技科目の評定も重要です。赤点回避だけでなく評定を意識して高得点を目指しましょう。

受験勉強も意識する高2生へ:STRUXが導く効率的な両立術

学習塾STRUX

受験勉強も意識する場合は、「どうやって両立するのか」という点も気になりますよね。

  • テスト勉強はできたけど、受験勉強が大幅に遅れた…
  • 「受験勉強に集中しすぎて、テストの点がひどいことに…」

なんてことにならないように、どういったことに注意すべきか解説していきます。

定期テストと受験勉強、両立の鍵は「戦略的計画」

定期テストと受験勉強を両立させるのに重要なのは、両立させるための「計画」を立てることです。特に、全ての勉強を完璧にこなすことは難しいことが多いので、正しい優先順位をつけることが重要になります。

さて、優先度としては、

  • ①テスト勉強と受験勉強で被っている内容
  • ②テスト勉強しないと留年の危機になる内容
  • ③継続的に勉強しないと忘れてしまう受験勉強の内容
  • ④テスト勉強をあまりしなくてもそれなりの得点が取れる内容

という順で考えていくのがいいでしょう。ただし、この優先順位を正しくつけるためには、大学受験についての知識が不可欠になります。

「テスト勉強と受験勉強が被っている内容」は入試の問題を知らないといけないからです。テスト勉強に余計な勉強時間を浪費しないためにも、できるだけ事前に入試の情報も頭に入れておきましょう。

逆に言えば、この優先度が正しくつけられていれば、テスト週間というプレッシャーを活かしつつ、受験勉強を進めることもできるわけですから、テストがあることがむしろプラスになることもあり得ます。

STRUXの個別指導が両立を可能にする理由

学習塾STRUXでは、定期テストと受験勉強のバランスを考えて、生徒さん一人ひとりにオーダーメイドの学習計画を作っています。

学習塾STRUXの週間計画例

もちろん、部活があったり、学校行事があったり、模試の復習が入ってきたり、高校2年生であれば、受験勉強が思うように進まなくなる要因はテスト勉強以外にもたくさん出てきます。

これらも全て考慮しつつ、毎日の計画を立てています。

  • 塾に通ってるのは良いけど、宿題がなかなか手につかない…
  • 塾の授業は理解できているけど、演習不足で成績が伸びない…

こういった方は、勉強の計画性が足りないのが原因です。ぜひ一度、STRUXの無料体験を受けて、受験までの学習計画を見てみてください。定期テストで忙しいタイミングかもしれませんが、忙しいタイミングだからこそ、計画的に勉強するメリットを感じられるはずです。

受験までの勉強計画を作成する学習塾STRUX無料体験はこち

まとめ:高2定期テストを乗り越え、志望校合格へ繋げよう!

高校2年生の定期テストは、大学受験の基礎固めと推薦入試の評定平均向上という2つの重要な意味を持っています。この時期に正しい勉強法を身につけることで、受験勉強との両立も可能になります。

効果的な対策のポイントは以下の通りです。

  • 1ヶ月前からの計画的な学習スケジュール
  • 問題集を最低3回解く反復学習
  • 科目の特性に応じた勉強法の選択
  • 集中力を保つ工夫(ポモドーロテクニック等)

科目別では、英語・国語は教科書内容の完全理解と音読、数学・理科は理解→演習→反復のサイクル、社会は全体の流れから細部へのアプローチが効果的です。実技科目も評定平均に影響するため、提出物の管理を含めてしっかり対策しましょう。

受験勉強との両立では、テスト勉強と受験勉強で重複する内容を最優先に、戦略的な優先順位をつけることが重要です。高2の中だるみを防ぎ、継続的な学習習慣を確立することで、将来の受験成功への道筋が見えてきます。

計画的な取り組みと科目別の戦略を実践して、理想の進路実現を目指しましょう。

*記事に掲載中の学習塾STRUXプランは執筆時点でのものであり、一部変更となっている可能性がございます。詳しくは料金ページをご覧ください。

 

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