【高校定期テスト対策】数学の進め方とおすすめの勉強法を解説! – 受験情報ブログ|高田馬場のコーチング型大学受験学習塾STRUX

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【高校定期テスト対策】数学の進め方とおすすめの勉強法を解説!

「頑張って勉強しているのに数学のテストの点数が伸びない」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

数学は他の教科と比べて必要な演習量が多いため、効率的に勉強することがテスト対策のポイントです。受験で使うかどうかでも勉強方法が変わります。

この記事では、数学の定期テスト対策の進め方と具体的な勉強法を詳しく解説していきます。

数学の定期テスト対策は「受験でも使うかどうか」で変わる!

数学の定期テストの勉強法については、「大学受験で使うかどうか」で方針が変わります。

大学受験で数学を使うなら受験を見据えた勉強方法が良いですし、数学を使わないなら定期テストを乗り切るための勉強法を選ぶのが効率的です。

「受験で数学を使うかわからない」「もしかしたら必要かもしれない」という場合は、必要になった時のことを想定した勉強に取り組みましょう。数学を勉強しておけば、受験生になってから「やっぱり必要だった」となって勉強し直す手間が省けます。

数学は時間がかかる科目

数学は暗記で乗り切れる部分が少ないため、他教科と比べて必要な演習量が多く、知識を身につけるのに時間がかかります。

数学を大学受験で使う場合は多くの勉強時間が必要なため、高校の定期テストと受験勉強を分けて考えず、定期テストを利用して受験勉強への基礎を固める意識を持ちましょう。

一方、受験で数学を使わないなら、定期テストを効率よく乗り切るためにテスト対策すべきです。

「受験で使わない人」はワークを何度も解いて覚えるつもりで

受験で数学を使わない人は、ワークの内容を丸ごと覚えるつもりで問題を解きましょう。

定期テストで点数を取ることが目標なので、解法を覚えるくらい出題範囲に指定されているワークをやりこみます。何周も解いて覚えることができれば、テストで数字が変わっても解けるようになりますよ。

「受験で使う人」はできれば普段からコツコツ進めよう

受験で数学を使う人は、普段からコツコツ積み重ねる勉強をしましょう。

ワークの問題を丸ごと覚えれば定期テストでは正解できますが、ワークと同じ問題は受験本番で出題されません。そのため、普段からコツコツ予習・復習をして理解を深め、数学の基礎力を身につけていきましょう。

演習にコツコツ取り組むことで、受験で数字や出題のされ方が変わっても解ける力がつきますよ。

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受験で「使わない」人向け・時期別数学の定期テスト対策

ここからは数学を大学受験で使わない人向けに、時期別の定期テスト対策を解説します。

「受験で使わないから少しだけ対策すればいい」ということではありません。確実に定期テストで得点できるよう、1ヶ月前くらいからスタートしましょう。

1ヶ月前〜3週間前:出題範囲とワークの範囲を確認

テスト1ヶ月~3週間前には、テスト範囲とワークの範囲を確認します。

この時期にはテスト範囲が発表されていないことが多いですが、「前回の範囲の続き〜授業で進んだところ」をチェックできれば、大体の範囲はわかるはずです。先生にどこまでテスト範囲になりそうか聞きましょう。

テスト範囲の中でわからない問題がないかもチェックします。わからないところがあったら、教科書を読み直したりスタディサプリを使ったり、あるいは先生に質問したりして解消しましょう。

また、これまでの定期テストで、先生が問題集のどこから出題しているかも確認してみてください。

定期テストでは、ワークや問題集からそのまま出題することもあれば、数字だけ変えることもあります。あるいは、ワークの練習問題までを出題することもあれば、実力問題まで出題されることもあります。

定期テストではワークや問題集への取り組みが重要なため、自分のわからないところやテストの出題傾向を踏まえ、ワークや問題集の計画も立てましょう。

3週間前〜1週間前:問題集1周目を解きながら、わからない範囲を覚えていく

テスト3週間前~1週間前は、問題集を1周してわからないところを解消しましょう。

間違えた問題があったらその場で解き直し、公式が出てきたらその都度覚えます。問題文をしっかり読み、「この問題はこの公式を使う」と紐づけて覚えておくのが重要です。

定期テストではワークや問題集からそのまま出題されることが多いため、記述が必要な問題も丸ごと覚えるつもりで対策しましょう。

1週間前〜当日:間違えた問題を2周目、その場でも解き直して覚える

テスト1週間前~当日は、問題集の2周目に取り組んでわからないところを解消しましょう。

この勉強に一番時間をかけます。2周目でも間違えたということは、まだ知識が身についていない証拠です。2周目もしっかり解き直しましょう。

解き直しをまとめて後回しにする人もいますが、後回しにすると苦手な問題を解き続けることになるため、やる気が起こらず非効率な勉強になります。

「間違えた問題はその場で解きなおして覚える」ことで、効率的にテスト範囲を勉強しましょう。

実力問題は狙わない

学校によっては、ワーク以外に入試問題や難易度の高い問題などを「実力問題」として出題するところもあります。しかし受験で数学を使わない人は、実力問題まで狙う必要はありません。

普段から学校の授業を真面目に受けていて、テスト範囲の内容理解ができているなら取り組んでもOKです。ただしそうではない場合、実力問題まで取り組むとかなり時間がかかります。

実力問題は正確に知識を理解できていないと対策が大変です。ワークの問題を覚える形でテスト対策をしてきたので、イチから理解するのはコスパが悪いです。

やるべき問題を見極めて実力問題に時間を割かず、練習問題を完璧にしたり、ほかの教科の勉強をしたりする方がテストで点数をとれます。

受験で「使う」人向け・時期別数学の定期テスト対策

ここからは、数学を大学受験で使う人向けに時期別の定期テスト対策を解説します。

受験で数学を使う人のテスト勉強は「ワークを3周して完璧にする」「普段から基礎を固めておく」の2つが前提です。

毎回の定期テスト勉強が受験に直結するので、定期テストごとに範囲の内容を完璧にしましょう。

普段の勉強:前の範囲や中学内容の復習から

まずは普段の勉強でつまずきを解消しておきましょう。

数学は積み重ねの教科なので、新しい学習範囲の内容がわからない場合は、前の範囲が理解不足である可能性があります。

数学は「教科書を理解→定石(解法パターン)を理解→問題演習」の流れで勉強するため、理解できない部分があると演習を重ねても実力は身に付きません。

そのため、教科書を読んだり授業を聞いたりしても理解できないと思ったら、前の範囲に戻ったり中学内容を振り返ったりして勉強しましょう。

学校の授業や教科書だけでわからなければ、「スタディサプリ」などの映像授業で別の視点から学習すると解決できることもあります。

普段の勉強:授業を受けた日に復習をしつつ問題集の1周目に取り組む

授業を受けたら「その日のうちに」問題集やワークで復習しましょう。

習ったその日は理解できていても、数日経てば忘れてしまいます。記憶に定着させるためにも、授業を受けた日のうちに問題を解いて復習しましょう。

定期テスト対策ではワークに3周取り組むことが重要であり、普段から1周目に取り組むことで基礎固めができます。

ワークの正答率が「半分以下」の場合、教科書理解が足りていない可能性が高いです。

その場合は教科書や板書を見直したり、スタディサプリなどの動画を活用してテスト範囲の授業を受け直したりしてから取り組みましょう。

ワークと並行して進めたいのが教科書の問題です。教科書の例題や章末問題クラスは解けるようにしておきましょう。テストまでに全範囲が解き終わりそうになければ、最低限例題レベルの問題は完璧にしておきます。

3週間前〜1週間前:もう一度全範囲を「2周目」

テスト3週間前~1週間前は、ワーク2周目に取り組みます。

ワーク2周目は、8~9割正解できているのが理想です。最終的に問題を見ただけですぐに解法が思い浮かぶ状態に仕上げます。

ここまでで「2回間違えた問題」はまだ解法が身についていないため、定期テストで間違える可能性が高いです。

テスト本番までに重点的に復習するため、2回間違えた問題をわかりやすくマークしておきましょう。

1週間前〜当日:不正解の問題のみ3周目を解き、時間があればもう1冊

テスト1週間前~当日は、間違えた問題の復習と、余裕があればもう1冊問題集をやってみてください。

3周目の段階では、ワークを2周解いて間違えた問題だけを解き、ワークのどこから出題されても大丈夫なくらい完璧にします。

さらに高得点を狙うなら、もう1冊問題集を解くのもおすすめです。

例えば『青チャート』など、指定のテスト範囲に対応した問題が載っている問題集も使って対策すれば、実力問題も狙えます。

定期テストに向けて数学の勉強をする際の注意点

ここまで、数学を受験で使う人・使わない人に分けてテスト対策の手順を紹介してきました。

ここからは数学の定期テスト勉強をする上での注意点をいくつか紹介します。

このポイントを知っていれば数学の勉強効率がグッと上がります。限りある勉強時間を有効に使うため、次のポイントを押さえておきましょう。

難しい問題がどのくらい出るか把握しておく

テストを作る先生の傾向によっては、難しい問題の量が変わります。

教科書の章末問題や実力問題のような難しい問題が多く出されるなら、テスト対策で難しい問題に取り組む比重を多くしなければいけません。

定期テストでしか数学を使わない場合は、難しい問題を対策するかの取捨選択も必要なので、特に重要です。

出題傾向や問題構成は先生や先輩から聞き、可能な限り情報収集しておきましょう。

必ず手を動かして解く

教科書を眺めているだけでは公式は頭に入りませんし、問題を解けるようにはなりません。

頭の中では出来ると思っていても、実際に解くと計算ミスをしたり答えが合わなかったりすることがよく起こります。

「本当に解けるのか?」「きちんと計算できるのか?」を確かめるために、必ず手を動かして解きましょう。

問題演習の際に途中式も略さずに書くことで、自分の苦手なポイントを把握できるうえ、本番を意識した勉強ができますよ。

計算ミスも普段の演習から気をつける

「計算ミスで不正解だったけど、解き方は合ってるから大丈夫」と考えるのはNGです。

誰にでも計算ミスは起きるものですが、普段から意識していないと本番でも同じ計算ミスをして失点する可能性が高いです。計算ミスはクセなので、普段から意識を持って対策しないと直りません。

計算ミスが多い人は「筆算を省略しない」「検算をする」など、計算ミスを起こさない練習を欠かさないようにしましょう。

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数学の定期テストは、「受験で使う人・使わない人」で対策の仕方が異なります。いずれにしても、テスト日程を把握し具体的な勉強計画を立てて対策する必要があります。

とはいえ、「他の勉強もあるのに数学に時間を割けない!」「ひとりで計画を立てて勉強するのは難しそう」と悩んでいる方もいるでしょう。

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*記事に掲載中の学習塾STRUXプランは執筆時点でのものであり、一部変更となっている可能性がございます。詳しくは料金ページをご覧ください。

 

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