浪人生の理想の勉強時間はどれくらい?理想のスケジュールや伸ばし方のコツなどを解説 – 受験情報ブログ|高田馬場のコーチング型大学受験学習塾STRUX

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浪人生の理想の勉強時間はどれくらい?理想のスケジュールや伸ばし方のコツなどを解説

  • 浪人生は毎日どのくらい勉強するべきなの?
  • 浪人生にとって理想の1日の勉強スケジュールは?
  • 浪人生が受験を成功させるために必要なことはなに?

現在すでに浪人生、もしくは浪人を検討している方で、このような悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか?

この記事では、「浪人生は1日どのくらい勉強時間を取るべきなのか?」についてと、浪人生の理想の1日の勉強スケジュールを紹介します。学習塾STRUXが独自に実施したアンケートの結果も踏まえて解説していくので、ぜひ参考にしてください!

浪人生が勉強時間を伸ばすコツも合わせて紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

浪人生は1日に最低でも9時間の勉強が必要!

浪人生は高校に通う必要がないため、1日の過ごし方も現役時と大きく異なり、多くの時間を勉強に費やせます。

STRUXが独自に行ったアンケートによると、浪人生の平均勉強時間は8.91時間でした。また、進学先の偏差値が高いほど「勉強時間が増える」という傾向にあります。

浪人生は最低でも1日9時間は勉強し、可能であれば10時間以上勉強できるに越したことはありません。「毎日10時間」は勉強することを目標にして、遅くともGW頃には毎日10時間勉強できる体制を整えましょう。

浪人生にとって理想の1日の勉強スケジュールとは?

上記で解説したように、浪人生が10時間勉強するためには、しっかりと勉強習慣を身につけ、十分な勉強時間を確保する必要があります。

10時間以上勉強するには?可能な限りすべての時間を勉強に充てよう

毎日10時間以上勉強するためには「使える時間をすべて勉強に充てる」というイメージを持ちましょう。

実は、浪人しても第一志望校に合格できる人は意外と多くありません。学習塾STRUXのアンケートでも、「浪人して第一志望校に合格できた人:29.3%」という結果になりました。

より詳しくはこちらの記事をご覧ください!

浪人生は学校がないので、1日の時間を自由に使えます。そのため「時間があるから、少しくらい勉強しなくても大丈夫」と過信しがちです。

その結果「受験までまだ時間がある」と油断してダラダラ勉強してしまい、第一志望校に届くほどは成績が上がらず、受験に失敗することはよくあります。そうならないために、浪人が決まった瞬間から受験勉強に臨みましょう。

また浪人生に「いつから浪人生としての勉強を始めたか」というアンケートをとってみると、以下のように早い段階から取り組んでいる人が多くいました。

このように浪人生の大半が学年が変わる「4月」には勉強を始めていることがわかります。

早ければ早い方が、受験までの総勉強時間が長くなるので、浪人が決まった段階から勉強するのがベストでしょう。

1日の勉強スケジュール例

浪人生の1日の勉強スケジュールの例を紹介します。今回は「理系国公立大志望の場合」を例として書きました。

ここで書いた内容をすべてやりきれば「13.5時間」勉強できます。途中で休憩を入れて1~2時間ほど勉強時間が減っても、「10時間」は楽々勉強できるスケジュールですね。

できるだけ午前中に重い科目や苦手な科目を勉強して、遅い時間は楽なものを残すことがオススメです。また、昼休憩後の2時間ほどは眠くなることが多いので、「手を動かす科目・内容」を配置すると良いでしょう。

適度に科目をバラして飽きないようにすることで、比較的楽に10時間以上勉強できるようになります。

このようにスケジュールを立てる際は、毎日朝から晩まで細かく時間を設定しましょう。例えば「午前中は4時間くらい頑張る」「夕食後は3時間以上勉強する」のようなざっくりした目標だと、スタートが遅れたり休憩時間を取りすぎたりして、勉強や睡眠時間が短くなってしまいます。

勉強時間と休憩時間だけでなく、起床・食事・お風呂・就寝のタイミングまで、細かく時間を決めておきましょう。

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浪人生が勉強時間を伸ばすコツ

ここまでの解説で、浪人生がどのくらい勉強時間を確保すべきなのか把握できたと思います。

とはいえ、

「毎日10時間勉強すべきことはわかったけど、なかなか上手くいかない…」
「勉強時間を伸ばすコツを知りたい」

という浪人生も多いでしょう。ここからは、浪人生が勉強時間を伸ばすコツについて紹介します。

  • 勉強計画を作成する
  • 朝から勉強をスタートする
  • 勉強場所を固定する
  • 適度に息抜きの時間も決めておく
  • 受験勉強は浪人が決まった直後からスタートさせる
  • 塾や予備校を利用する

勉強計画を作成する

計画を立てずに勉強する場合、毎日「今日は何から始めよう?」と考える必要があるため時間が無駄になります。また、具体的な数値で勉強進捗を確認できないため、「本当にこの方向で合っているのか?」「具体的にどれくらい勉強すればいいのか?」などと悩む原因にもなるでしょう。

事前に勉強計画を作成して参考書レベルでやるべき内容を洗い出しておけば、毎日取り組む内容に迷わないので勉強時間を伸ばしやすくなります。

また、事前にやるべき勉強内容を決めておくことで、「志望校に不要な勉強に取り組んでしまい時間を無駄にする」ということもありません。

このように「約1年」という限られた時間を有効活用するには、計画を作成して方針を定めることが不可欠です。

計画は「年間計画」と「週間計画」の2つを作成しましょう。

まずは年間計画を作成して、「この参考書をいつまでに終わらせる」ということを月単位で決めましょう。年間を通してやるべき内容を決めておけば、勉強のペースを掴んだうえで先が見えるので、目的意識を持って取り組めます。

次に週間計画を作成しましょう。週間計画を作成して「どの参考書を・何時間で何ページ・どのように進めるか」を具体的に決めることで、今日やるべきことが明確になり、すぐ勉強をスタートできます。

学習塾STRUXの年間計画例
学習塾STRUXの年間計画例

とはいえ、自力で全て計画を作ったり、それを改善・修正し続けるのは意外と難しいものです。自分で受験まで計画的に勉強する自信がなければ、計画を立ててくれたり、学習内容を管理してくれたりする塾を活用するのもいいかもしれません。

例えば、学習塾STRUXのような学習管理型、コーチング型の塾があるので、そういった塾を調べてみるのも良いですね!

朝から勉強をスタートする

朝から勉強できる環境があるか

浪人生は学校がないため、自分で起床時間や就寝時間を決めなければいけません。

しかし、毎日自分の意思だけでスケジュールを管理するのは想像以上に大変です。夜更かししたり起床時間が遅くなったりするなど、生活リズムを崩しがちです。

朝から勉強を開始できないと、午前中に予定していた勉強時間が減ってしまいます。また、夜更かしや寝過ぎで頭がボーっとした状態で勉強していると、集中力が続かなかったり暗記をしても定着しなかったりするでしょう。

安定して勉強時間を確保するためには、朝から勉強をスタートさせることが大事です。普段から規則正しい生活リズムで勉強することで、1日の勉強時間を安定させられます。

実際の大学入試も午前中から始まるので、早い段階から朝型の生活に体を慣らしましょう。

できれば高校と同じように、朝8時くらいからは勉強をスタートさせるのが理想です。実際に学習塾STRUXのアンケート結果でも、回答者のうち「88%」が遅くとも朝8時には勉強を始めていたというデータが出ました。

勉強場所を固定する

毎日「今日はどこで勉強しよう?」と悩んでいると、スタートが遅れて時間を無駄にしてしまいます。朝から迷わず勉強をスタートできるように、勉強場所はなるべく固定しておきましょう。

あらかじめ勉強場所を決めておけば、その場所に移動するだけで勉強するモードに意識を切り替えしやすくなります。

自宅で勉強する場合は、スマホやテレビなど誘惑のあるものをできるだけ遠ざけましょう。近くにあると見てしまうので、電源を切ったり別の部屋に置いたりするなどして工夫してください。

適度に息抜きの時間も決めておく

毎日勉強するのは大前提ですが、1年間勉強し続けるのはかなり大変です。頑張りすぎて途中でやる気を失わないよう、あらかじめ適度に息抜きの時間も確保しておきましょう。

事前に息抜きの時間を決めておくことで、休憩時間の取りすぎを防げます。

例えば、

  • 昼食後に20分昼寝の時間を入れておく
  • 日曜日の夜は自由時間にする
  • 月に1日、フリーの日を作る

など、人によって必要な息抜きのタイミングは異なります。いくつか試して、自分に合った息抜きの時間を確保しておきましょう。

学習塾STRUXのアンケートでも、さまざまな息抜きをしている人がいました。

音楽鑑賞を一回あたり一時間、それをだいたい毎日行う(岡山県・34歳男性・早稲田大学合格)

2週に一回程、ビリヤードを3時間ぐらい。(大阪府・35歳男性・同志社大学合格)

2週間に1回ぐらいの頻度で浪人仲間と体育館を借りてスポーツをしていた。(高知県・24歳男性・青山学院大学合格)

受験勉強は浪人が決まった直後からスタートさせる

勉強時間を伸ばすために、浪人が決まったら「今すぐ」勉強を開始しましょう。

「受験が終わったばかりだし春休みは休憩して4月から頑張ろう」という浪人生もよくいますが、毎日10時間勉強を習慣づけるためには、なるべく早めに勉強を始めて慣れることが必要です。

「3月から勉強している浪人生」と「4月から勉強を始めた浪人生」では、4月の時点ですでに、単純計算で「1日10時間×30日=300時間」の差がついています。

1年は意外とすぐに過ぎるため、「受験まであと1年もある」と油断せず浪人生になると決めた瞬間から勉強を始めましょう。

塾や予備校を利用する

塾へ通って決まった時間に授業を入れることで、学校のように強制的に勉強環境を整えられます。午前中から授業が入っていれば、1日中ダラダラして過ごすことを防ぎ、生活リズムも整えやすくなるでしょう。

通っている塾や予備校に自習室がある場合は、積極的に活用しましょう。自習室では周りのみんなも勉強しているので「自分も頑張らなくてはいけない」とモチベーションを維持しながら作業に取り組めます。予備校によっては自習室に講師が常駐しているので、疑問点をすぐに質問できるでしょう。

「近所に自習室がないから家で勉強しているけど、自宅だと集中力が続かない」という場合は、オンライン自習室がある予備校に通うのも一つの方法です。

オンライン自習室とは「Webカメラをつないで自分の勉強している様子を映すシステム」のことを指します。常に誰かが画面越しに自分の勉強を見ているので、自宅でも強制的に勉強せざるを得ない環境を作り出せます。

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浪人生が受験を成功させるためにすべきこと

ここまで、「浪人生が合格するには勉強時間を十分確保することが大切」ということを説明しました。

もちろん、勉強時間を増やしても必ず合格できるわけではありません。やみくもに勉強時間を増やすのではなく「合格に必要な学力」を身につける必要があります。

合格に必要な学力を身につけるためには、「勉強の質」を高めることが大切です。ここからは、勉強の質を高めるために浪人生がやるべきことを紹介します。

浪人した理由を分析する

まずは「浪人した原因」を分析しましょう。浪人の原因は、以下のように人によってさまざまです。

  • 勉強習慣がなくて勉強量が足りなかった
  • 特定の科目だけに力を入れすぎた
  • 志望校の傾向を把握できていなかった

学習塾STRUXが実施したアンケートでも、以下のようにさまざまな原因で浪人をした人がいました。

部活が11月までありそれまで基礎すら出来ていなかったので間に合いませんでした(大阪府・19歳男性・大阪経済大学合格)

センター試験の勉強ばかりで、2次試験の勉強が足りなかった(福岡県・32歳男性・九州工業大学合格)

受験期もピアノを習っていて、勉強よりも音楽を優先していたから。(福岡県・30歳男性・長崎大学合格)

浪人した原因を分析することで、失敗要因に合わせた適切な対策を実行できます。

例えば「日頃の勉強量が足りなくて落ちた」のであれば、学習習慣を身につけて勉強時間を増やす方法を考えるべきです。具体的には、予備校の自習室で強制的に勉強環境を整備したり、コーチング塾で勉強計画を立てるのを手伝ってもらったりしましょう。

「特定の科目ばかりに力を入れすぎて落ちた」ということであれば、他の科目とのバランスを考えて勉強する必要があります。「現役時に対策しきれなかった科目の授業を重点的に学習する」など、一人一人の学習状況に合わせてカリキュラムを組める塾などで対策しましょう。

「志望校の傾向を把握できていなかった」のであれば、まずは志望校の傾向を把握することから始めます。志望校の傾向を把握するには、志望校に特化した対策講座が受けられる予備校に通ったり、志望校合格から逆算した勉強計画を作成したりできるサービスを活用しましょう。

このように、浪人の原因に応じて必要な対策は異なります。そのため、まずは自分がどれに当てはまるのか分析して、正しく対策しましょう。

志望校までに足りない学力を把握する

志望校に合格するには「志望校と自分の学力差」を知る必要があります。合格までの学力差を具体的に把握するため、「志望校の目標点数」と「自分の現状の学力」をチェックしましょう。

「志望校の目標点数」から「自分の現状の学力」を引いたものが、今の自分に足りない学力です。足りない学力を把握できれば、やるべき勉強内容や量が明確になります。

志望校の目標点数 – 自分の現状の学力 = 足りない学力

志望校の目標点数は、「過去3年間の平均合格最低点の1割増し」を目指しましょう。高すぎる点数を設定すると無駄の多い勉強計画になるため、1.1倍くらいがオススメです。

志望校の目標点数 = 過去3年間の合格最低点の平均 ✕ 1.1

「自分の現状の学力」については、現役時代の試験結果をもとに自分の得意・不得意を分析して、あとどのくらい点数が必要なのか把握しましょう。

確実に合格できる大学を併願校に含める

浪人するからといって、安易に志望校のレベルを上げるのは危険です。

先ほども書いたように、浪人して第一志望校に合格した割合は29.3%でした。そのため、現役時以上の志望校を第一志望とした場合は、さらに少なくなるでしょう。

そもそも、現役時に志望校に合格できず浪人しているため、志望校のレベルを上げない場合でも合格するには相当の努力が必要です。

また、志望校レベルを途中で上げるのはかなり難しいため、まずは「現役時に受かっている大学」に今年も確実に受かる実力をつけることを優先しましょう。

着実に力を身につけてから、志望校を上げるかどうか検討することをオススメします。

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予備校に通って勉強時間を安定させるのが効果的

独学で勉強する場合、すべての勉強スケジュールを自分で管理しなければいけません。

自分の意思だけで勉強を進めていると、つい休憩時間を多くとったり、夜更かしをして朝寝坊したりするなど、勉強習慣が崩れやすくなるでしょう。習慣が崩れて勉強時間が安定しなければ、現役生との差は開き不合格の可能性が高まります。

勉強時間を安定させるために、予備校を使って強制的に勉強時間を作るのも1つの方法です。

予備校に通っていれば強制的に勉強時間を確保できますし、授業時間も決められているので勉強リズムも安定させやすいでしょう。

また、予備校に通っていれば、予備校の先生に質問や相談もできます。浪人生は1人で勉強する時間が圧倒的に多いため、受験のプロにアドバイスしてもらえる機会を積極的に作ることが大切です。

予備校の先生がいれば、長期間の勉強でメンタルが不安定になったときにも適切なアドバイスをもらえます。

勉強時間の確保という面を考慮して、浪人生は予備校を活用して学習を進めるのがオススメです。

STRUXなら浪人生の普段の勉強時間を徹底管理できる

浪人する場合、「受験まで余裕がある」と油断していると、すぐに時間は過ぎてしまいます。少しでも勉強時間を伸ばして合格に近づけるよう、浪人を決めた瞬間から受験勉強を進めましょう。浪人生は、毎日最低でも10時間の勉強時間を確保することが必要です。

しかし、毎日自分の意思だけでスケジュールを管理するのは難しいため「計画通りに進まない…」「勉強時間を伸ばせない…」と悩んでいる方も多いでしょう。

「今年こそ志望校に合格したいけど、自分の力だけじゃできない」と困っている浪人生にオススメなのが「学習塾STRUX」です。

学習塾STRUX

学習塾STRUXは、受験勉強を徹底的にサポートするコーチング型の塾です。浪人生の目標に合わせつつ、現役時代の反省も踏まえた計画を作成して、日頃の勉強進捗を管理してもらえます。

定期的な面談では、進路や浪人生活における悩みについても質問できるため、不安の多い浪人生活をサポートしてもらうことが可能です。また、STRUXの講師は東大生が中心であるため、科目の指導でもレベルの高い知識を得られます。

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*記事に掲載中の学習塾STRUXプランは執筆時点でのものであり、一部変更となっている可能性がございます。詳しくは料金ページをご覧ください。

 

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