*紹介している教材にはプロモーションを含みます
現在の実力(スタート地点)と、志望校に受かるために必要な得点(ゴール地点)が分かったので、その差を埋めるために何を勉強すべきか(ルート)を調べていきましょう!
手順は2ステップ。
- 過去問の傾向を把握する
- 参考書を調べてリストを作る
それぞれ説明します!
過去問の傾向を把握する
まず志望校の過去問を眺めて出題傾向を把握しましょう!
受験勉強を始めたばかりの段階では、「問題の難易度」は分からないと思いますが、「どういうタイプの問題が出るか」は過去問を眺めれば十分理解できるはず。
大学によって出題傾向はかなり異なるので絶対に過去問チェックを怠ってはいけません。
特に英語は「和訳・英作文」しか出ない大学もあれば「文法・要約・リスニング・和訳・英作文・長文読解」など全ジャンルから出題される大学もあります。
リスニングが出題されない大学を受験するのに、リスニングの勉強をするといったミスをしたくはないですよね。
出題傾向の分析シートを作ったので、最新の過去問を見ながらチェックしていきましょう。
最新の過去問は赤本や東進の過去問データベースから入手してください。
数・理・社は出題のバリエーションが多くないのでチェック項目が少ないですが、大学によって難易度の差はかなりあります。
難易度の差は徐々に分かるようになりますが、現段階では気にする必要はありません!
参考書リストを作る
出題傾向を把握したら、次は何を使って勉強すべきか調べます。
有名大学を目指す場合は、
「~大 + ~学部 + 英語 + 参考書」
のように調べれば参考になるページが出てくるはず。
募集人数の少ない大学だと、この調べ方では出てこない可能性もありますが、その場合は偏差値ランキングの近い位置に載っている有名大学の勉強法を参考にすればOKです。
参考になりそうなページを「複数」調べてリストにまとめましょう。
こちらもワークシートを使ってくださいね!
前回の配信を参考に「現在の実力」を判断できていれば、カットできそうな参考書はカットしてOKです。
記入例もワークシートのページに載せておきますね!
ストマガのサイトでも大学別に合格までにやるべき参考書をまとめているので参考にしてください!
調べたものを元にザックリ仮決めする
調べたら入試までに何をやるべきか「仮決め」していきましょう。
「Aを使うかBを使うか」というように迷ったときは、本屋で実際に教材を見てから決めるといいですね。
レベルが同じであればどの参考書を使うかで大きな差が出ることはありません。
たとえば「ターゲット1900」と「システム英単語」のどちらを使うかで入試の結果は変わらないでしょう。
「続けやすそうだな」と思った参考書を選ぶのがおすすめです。
「使ってみたけど、どうも合わない」というときは、参考書を変えても構わないので、まずは一旦やってみるのが大事。
迷っていても先に進まないので、とりあえず勉強を始めましょう!
まとめ
今回は「何を使って勉強すべきか」というテーマで解説しました。
科目が多い人は調べものに少し時間がかかると思いますが、頑張って調べ切りましょう!
次回は年間計画を作っていきます。
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