ストマガ集中講座第3回:入試の仕組みや合格最低点を調べる – 受験情報ブログ|高田馬場のコーチング型大学受験学習塾STRUX

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ストマガ集中講座第3回:入試の仕組みや合格最低点を調べる

志望校が決まったら、次は入試の仕組みや合格最低点を調べる必要があります。

作戦を立てるために必須の「下調べ」の作業ですね。

入試の仕組みを調べる

入試の仕組みを大学HPの「募集要項」でチェックしましょう!

入試の仕組みはかなり複雑。

特に私立の場合はA方式、B方式、C方式…など、同じ大学の同じ学部でも複数の入試がある場合も多いので、しっかり調べないと全体像を完璧に把握するのは難しいものです。

現段階で「本当に右も左も分からない…」という人は、先にこちらの動画で基礎知識を頭に入れると、募集要項の内容が理解しやすくなるので参考にしてみてください!

募集要項を全て確認するのが大変だと思う場合は、一旦「一般入試(一般選抜)」に絞って確認するといいでしょう。

自分が受ける年度の募集要項がまだ発表されていない場合でも、前年度から大きく変わることは少ないので、とりあえず目を通してください。

把握すべきことは

  • 受験に必要な科目
  • 各科目の配点

です。

私立であれば個別試験で2~4科目必要。

国公立であれば個別の2~4科目に合わせて、共通テストでさらに科目数が増えるのが一般的。

さらに科目ごとに配点も調べておきましょう。

例えば、東大(文系)の場合は

試験配点
共通テスト国200、英R140、英L60、数1A100、数2BC100、理科基礎50×2、地歴公民100×2
(ただし共テの得点は全て110/900倍する)
個別試験国120、英120、数80、地歴60×2

となります。

ワークシートを用意したので、記入例を参考に志望校の科目と配点を埋めてください!

≫ワークシートをダウンロードする

合格最低点を調べよう

次に合格最低点を調べます!

パスナビや大学HPの入試関連ページ、また赤本に載っていることが多いので確認してください。

できれば昨年度1年分だけでなく数年分をチェックして、1番合格最低点の高い年でも合格できるようにしたいですね。

合格最低点の1番高い年度+5%~10%を目標にするのがおすすめです。

例えば東大の文一の場合、合格最低点推移が以下のようになっています。

年度合格最低点(550点満点)
2023343.9
2022302.6
2021334.8

なので、2023年の344点+5%の360点あたりが目標になります。

大学によっては合格者平均しか公表していないこともありますが、この場合は平均を目指して勉強してください。

最低点も平均点も公表していない大学の場合は、オープンキャンパスなどで先輩に聞いてみるのも悪くないですね。

情報がない大学は正答率80%を目標にするのも有りです。

合格最低点の推移と自分が目指すべき得点もワークシートにまとめましょう。

科目ごとの目標得点を決める

最後に暫定的に各科目の目標得点を決めていきます。

自分の得意不得意も考慮して決めましょう。

ただし「英語と国語で満点を取って、数学は0点で受かる」といった極端な作戦はおすすめしません。

ある程度バランスを保った目標にした方が入学後に苦労することも少ないはずです。

まとめ

今回は配点などをチェックして科目ごとの目標点数を決めていきました。

次回は「現在の実力を測る方法」について解説します!

*記事に掲載中の学習塾STRUXプランは執筆時点でのものであり、一部変更となっている可能性がございます。詳しくは料金ページをご覧ください。

 

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