*紹介している教材にはプロモーションを含みます
今回は週間計画を作る手順を具体的に解説します!
前回作った年間計画と比べると、週間計画はさらに短いスパンでの計画です。
事前に週間計画で「何をやるか」決めておけば、「次に何を勉強するか考える時間」を取らなくてよくなるので、サクサク勉強が進みます。
モチベ維持にも役立つので、ぜひ週間計画を作りましょう!
最大勉強可能時間を計算
まずは各曜日、最大で何時間勉強ができそうか計算しましょう!
30分単位くらいの大雑把な計算でOKです。
手順としては、
①朝起きて夜寝るまでに何時間あるか数える
②学校の授業時間を引き算
③部活、習い事の時間を引き算
④食事、入浴などの時間を引き算
となります。これで最大で何時間勉強できるか分かるはず。
この計算では休憩の時間・娯楽の時間は一旦考慮しなくてOKです。
最初から最大勉強可能時間まで勉強できる人はいませんが、上限を知っておくことは勉強時間を伸ばしていくために重要です。
勉強法を検索する
次に各参考書の具体的な進め方を調べましょう。
事前に勉強法を決めないと
「この勉強法でいいのかな?」
と不安に思ったり、毎回勉強法が変わったりしてしまいます。
「青チャート+勉強法」のように調べて複数の情報にあたりましょう。
このとき楽な進め方・雑な進め方に引っ張られないことが重要。
「複数」調べれば、楽すぎるやり方や厳しすぎるやり方を弾けます。
ストマガで紹介している勉強法も参考に!
年間計画から毎週の勉強量を計算
次にペースについて。
年間計画を元に、各参考書を毎週何ページ進めればいいのか確認します。
その量をこなすために「各参考書に何時間ずつ割り振るか」曜日ごとにザックリ決めてください。
最初からフルで勉強するのは難しいので、最大勉強可能時間の80%を上限に、勉強時間を割り振るといいでしょう。
たとえば最大6時間の日は、1日の勉強時間を4.5時間にして、「英2国1.5社1」のように割り振るイメージです。
ワークシートに記入して週間計画を作ってみましょう。
この作業は本当にザックリでOK!
正直、やってみないとどれくらい時間がかかるか分からないからですね。
プロが計画を作るときでも最初はかなりザックリで徐々に修正していくものです。
優先順位をつける
計画を作っても必ず計画通りに進められるわけではありません。
急に予定が入ったり、体調が崩れたり、休憩が長くなったりなど、満足に勉強できない日も出てきます。
そこで参考書ごとに優先順位をつけましょう。
優先順位の高いものは毎日必ずクリアし、勉強時間が少なくなった場合は優先順位の低いものを切るやり方で進めれば失敗を最小限に抑えられます。
優先順位の高いものの例を挙げると
- 単語、一問一答など継続しないと忘れやすい暗記系
- 入試で配点の高い科目
- 受験までに必要な勉強時間の多い科目(英語・数学)
- 模試やテストの復習
となります。
週間計画の改善のための記録をつける
週間計画は毎週改善するものです。
今週の勉強がどうだったかは、計画にメモする癖をつけるといいでしょう!
必ず数字を使って記録をつけてください。
- 勉強時間
- 正答率
- 進んだページ数や問題数
などのデータがあると週間計画を修正しやすくなります。
まとめ
今回は週間計画の作り方を解説しました。
次回は週間計画の改善方法について解説します!
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