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「現在高校3年で偏差値40、医学部はもちろんE判定…。この状況から逆転合格はできるのかな?」
「高校での成績はビリに近く、ここから医学部に合格するなんて無理だよね…」
将来は医師になりたいという夢があるけれど、成績がまったく足りておらず、医学部合格をなかば諦めかけていませんか?
E判定からでも、1年間の勉強で医学部に合格している人はいます。
ただし、医学部は、大学受験のなかでも特に合格難易度の高い学部です。限られた時間のなかで偏差値40から合格を勝ち取るには、しっかりと戦略や勉強法を立てる必要があります。
本記事では、医学部に逆転合格するための勉強法や、実際に逆転合格した事例を紹介します。
現状の学力を分析して志望校の学力の差を確認する

医学部に合格するには、まず自分の学力を分析したうえで、志望校のレベルと現状の学力との差を確認してください。
それぞれの手順を詳しく説明します。
現在の学力・得意科目・苦手科目を分析する方法
現在の学力や得意科目、苦手科目を知るためには、入試形式の問題を解きましょう。以下のいずれかの方法で解いてください。
- 学校で模試があるなら、その模試を受ける
- 河合塾や駿台などの予備校の共通テスト・記述模試を受ける
- 共通テストや志望校の過去問を解く
なるべく、学校や予備校の模試を受け、入試本番に近い状況で、どれだけの点数が取れるのかを確認した方がよいでしょう。
ただし、近日中に模試がない場合は、過去問を自分で解いても問題ありません。この場合には、入試の状況に近づけるために時間を測って何も調べずに解いてください。
実戦形式で入試に近い問題を解いて、今の自分の実力を知る必要があります。
志望校のレベルと現在の学力との差を明確にする
志望する医学部の合格最低点をチェックして、自分の学力との差を確認しましょう。
入試までに「過去数年分の合格最低点の平均点×1.1倍」の得点を目標にして、学力を伸ばしていってください。
最終的な得点目標から「いつまでに、どの科目を、どこまで伸ばすか」と、具体的な目標設定をしましょう。
目標を立てる際には、たとえば、全科目の平均で65%取るなら「得意な数学で70%、苦手な英語では60%」のように、教科ごとの得点まで具体的に目標を立てることが重要です。
このとき「得意な数学で95%、苦手な英語は35%」のように、科目ごとの得点の差を付けすぎないようにしましょう。
苦手な科目の方が短時間で得点が伸びる場合が多いうえに、苦手な科目がある状態で大学に入ると改めて勉強することになり、苦労する可能性があります。

逆転合格のための対策方法

ここでは、医学部に逆転合格するコツを紹介します。
過去問を分析して志望校の入試傾向に特化した対策をする
志望校の過去問を分析すると、どういった問題が出やすいのかを確認できます。
たとえば、英語なら「内容一致や内容要約が大問1で必ず出る」「間違い語指摘の出題が多い」などといった、出題傾向を把握しましょう。
英語の長文読解でも、500語程度と1200語程度の長文では対策法が異なります。英作文も、和文英訳が出る大学と自由英作文が出る大学に分かれます。
頻出問題を具体的に調べて、最終的に何ができるようにならなければならないのか、確認しておきましょう。
過去問を自分の目で見て、チェックすることが大事です。入試問題を解く際に、効率的に解答する感覚が身に着きます。
効率的な勉強法の紹介
効率的な勉強法は、基本的にどの教科も以下の手順を繰り返すことです。
- 基礎的な内容をインプットする
- 問題演習でアウトプットする
まず、教科書や参考書の内容を読んでインプットします。次に、教科書などは見ずにインプットした内容に関連する問題を演習してアウトプットしましょう。
インプットした内容は、忘れないうちにすぐ問題演習をして定着させることが重要です。
この手順を、単元ごとに反復して学習することで、入試で得点するのに必要な内容を理解できます。
逆転合格を目指すなら個別指導塾を活用した方がよい
E判定から医学部に逆転合格したいなら、個別指導塾を選ぶのがよいでしょう。
個別指導なら、生徒ごとの学力を把握して、志望校合格への最適なルートを提案できます。集団授業は、あくまでも順当に受かりそうな人の力を伸ばすのが目的の場合がほとんどです。
個別指導塾の活用法には、以下の2つの方法があります。
- 科目指導塾に通って苦手な科目を伸ばす
- 学習管理型の塾に行って、全体のバランスを見ながら自習を最適化する
苦手な科目だけでも、科目指導塾で重点的に伸ばすのもよいでしょう。得意な科目を伸ばすよりも、得点力の大幅アップが可能です。
また、学習管理型の塾では、勉強を教えるだけでなく、入試のときに合格できる実力が身に付けられる勉強計画をつくってもらえます。生徒ごとの実力を踏まえて、最適な勉強スケジュールを提案します。
学習管理型の塾を検討している方は、以下の記事も参考にしてみてください。

精神的な負担を減らしてモチベーションを維持する方法
長い間受験勉強を続けていくなかで、精神的な負担が高まることがあります 。気持ちを切らさずに勉強を続けるには、モチベーションを維持する必要があるでしょう。
「頑張っているのに、思ったほど点数が伸びない」といった場合でも、周囲の状況に惑わされず、自分のペースを保つことが重要です。基礎力を付けている段階では、模試の点数が伸びないことが多くあります。「点数が取れるようになるのはこれからだ」と前向きに考えましょう。
その他のモチベーションを維持するための具体的なテクニックとして、以下の2点があげられます。
- 目標の再確認
- 成功体験を振り返る
目標を再確認することで、勉強に対する意欲が湧くことがあります。
また、数か月前と比べて、できるようになったことを振り返るのも、モチベーションの維持には重要です。模試の反省するときには、失敗だけでなく「できるようになったこと」も振り返りましょう。
合格体験記を紹介
高2の3学期から学習塾STRUXに通って、山口大学医学部医学科に合格したR.Gさんの体験記を紹介します。
R.Gさんは、高2の3学期時点で共通テストの過去問で30~40%ほどしか点数が取れていませんでした。中高一貫校ということもあり、高校の学習内容はすべて履修済みなうえでの成績です。
その状況から、学習塾STRUXで計画を立てて、医学部合格に向けて取り組みました。
毎週行われるトレーナー授業で、学習計画や定着度などを確認することでモチベーションの維持ができたとのことです。
正しいと思える勉強計画で学習を進められたからこそ、入塾から1年あまりで医学部合格を勝ち取れたのでしょう。
R.Gさんの合格体験記の詳細は、以下のインタビュー記事でまとめています。医学部への逆転合格を目指している人は、ぜひ参考にしてください。
医学部への逆転合格を勝ち取るには学習計画が重要
E判定や偏差値40からでも、1年間で医学部への逆転合格を勝ち取っている人はいます。
逆転合格するためには、入試までの学習計画を立てる必要があります。
まずは、模試や入試の過去問で今の自分の実力を知り、志望校との学力の差を確認しましょう。そして、その差を埋めるために入試までの学習計画を立ててください。
学習計画は、自分で立てるよりも、学習管理型の個別指導塾に通って立ててもらうことがおすすめです。
入試の経験が少ない自分で計画を立てるよりも、これまでに多くの受験生を指導してきた入試のプロなら、合格に向けてより正しいスケジュールがつくれます。
学習塾STRUXは、生徒が志望校に合格するための学習計画を立てられる、コーチング塾です。多くの生徒を志望校合格に導いてきたプロの目線で、最適な医学部合格に向けた学習計画を立てられます。
以下のリンクより、無料受験相談を受け付けていますので、気になった方はぜひご相談ください。
*記事に掲載中の学習塾STRUXプランは執筆時点でのものであり、一部変更となっている可能性がございます。詳しくは料金ページをご覧ください。