予備校にはいつから通うべき?志望校ごとのタイミングや通う際の注意点などを徹底解説! – 受験情報ブログ|高田馬場のコーチング型大学受験学習塾STRUX

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予備校にはいつから通うべき?志望校ごとのタイミングや通う際の注意点などを徹底解説!

受験が近づくにつれて、予備校通いを検討する方も多くなるでしょう。強制的に勉強モチベーションを作る意味でも、予備校には通った方が良いかもしれません。

具体的に「いつから通った方が良い」というタイミングはあるのでしょうか?

この記事では、予備校に通うべきタイミングや選ぶ際の注意点などについて解説していきます!

実際に予備校にいつから通ったかのアンケート調査結果

30歳以下の方に「いつから予備校・塾に通ったか」のアンケートを取った結果がこちらです。

いつから予備校・塾に通ったか。高1=22.8%、高2=21.1%、高3=36.8%、浪人=19/3%
30歳以下の大学受験経験者57人に取ったwebアンケート結果:いつから予備校に通ったか

おそらく予想されている通り高3から通い始める人が多いですが、だからと言って「じゃあ私も高3になってからでいいか」と考えるのは早計な判断です。

「第1志望校に合格したか、それとも不合格だったか」という情報をまとめたものがこちらです。

いつから予備校に通ったかの答えと合格不合格のデータを合わせたグラフ。
30歳以下の大学受験経験者57人 に取ったwebアンケート結果:予備校に通い始めた時期と合否の関係性

これを見ると高1から通い始めた場合のみ、第1志望の合格率が50%を超えていることが分かります。

また合否の差が顕著なのは浪人生になってから予備校に通い始めた場合で、浪人生から予備校に通い始めた人のうち第1志望に合格するのはたった18%になりました。残りの82%は残念ながら第1志望校に合格することはできなかったようです。

このような結果を踏まえると、「もっと早く通うべきだった」と思う人が大勢いるのではないか?と想像することができますね。

実際にこちらもアンケートを取ってみると以下のような結果になりました。

(「高1の早い時期から通っていた」などの「これ以上早く通うことはできなかった」という人を除いて集計しています。)

予備校・塾に「もっと早く通うべきだった」と思いますか?そう思う=54.5%、そう思わない=45.4%
30歳以下の大学受験経験者57人に取ったwebアンケート結果:予備校・塾に「もっと早く通うべきだった」と思うか?

「もっと早めに通うべきだった」と感じている人は全体の半分以上となる54.5%にもなります。

もっと早めに通うべきだったと感じている人にその理由も聞いてみました。

主な理由の1つは勉強法の確立に関するものです。

「勉強法を確立するまでにとても時間がかかったため。もう少し早く通い始めることで、勉強法をより早く確立させ、受験勉強の本筋により時間を当てられたと感じるため。」

「自分は高3の前半に自己流の勉強に走ってしまい、結果もついてこなかった。最初から経験豊富な塾のもとで勉強しておくべきだったと思う。」

もう1つは「間に合わなかった」といった内容の回答でした!

「1、2年の高校生活の中でほとんど勉強してこなく、苦手科目からは目を背けていたため、基礎もままならない状態であり、1からやり直さないといけなく、1年間でどうにかなるものではなかったため。」

「現役時には独学のみで、志望校に届かず結果的に浪人することとなったため、現役時から予備校に通っておけば、1年遠回りする必要が無かったかと思います。」

「もっと早めに通うべきだった」とは思っていないけど、第1志望校には不合格だった人も全体の4分の1程度はいるので、この結果を踏まえると「他の人が実際に通い始めた時期」だけを参考に「いつから通い始めるべきか」を判断するのはかなり危険ということが分かりますね。

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予備校に通い始めるタイミングは「早ければ早いほど」良い!

結論から言うと、予備校に通うのは「早ければ早いほど良い」です。

志望校合格に必要な勉強時間は、一般的なレベルの大学で

  • 私大:2000〜2400時間
  • 国公立:2500〜3500時間

と言われています。もちろん、難関大を目指す方や現在の偏差値が低い方は、さらなる勉強が必要です。

中には「高3になってから勉強しよう!」と考える方もますが、勉強習慣はいきなり身につくものではありません。今まで1日1時間も勉強していなかったのに、3年生になってから「1日10時間勉強して合計3000時間を目指す!」というのは相当難しいのは想像できますよね。

合格に必要な勉強時間を確保するために、できる限り早めに予備校へ通い始め、学習習慣を身につけておきましょう。

高1、高2の塾・予備校選びのコツはこちらの記事にまとめているので参考にしてください!

いつから塾に通うべき?志望校別オススメタイミングを解説!

それでは「早めが良い」ということは大前提として、具体的にいつから通うのが理想なのでしょうか?

「文系国公立志望」「文系私立志望」「理系志望」の3つに分けて解説します!

文系国公立志望なら「高2のうち」に通い始める

文系国公立志望であれば、高2のうちには通い始めましょう。

国公立受験では共通テストが必須であり、各大学の個別試験もあります。多くの場合「5教科7科目での受験」が求められるため、科目数も多く対策が大変です。

とくに数学や英語は勉強範囲が広く、社会や理科に関しては「全範囲の学習が終了するのが受験直前」ということも珍しくありません。

そのため国公立志望であれば、早い段階で予備校に通い勉強することが大切です。

国公立大受験に強い塾を選ぶポイントはこちらにまとめているので、参考にしてくださいね!

国公立大の場合は共通テストも必須なので、こちらの記事も参考になるかと思います!

文系私大志望は「高3の頭」からは通い始める

文系私大志望の場合は、高3の頭頃には予備校での勉強をスタートさせましょう。

私大受験は、国公立や理系と比べて使う科目数や範囲がそこまで広くありません。共通テスト利用入試もありますが、使う科目は2〜3科目程度です。

そのため、文系国公立や理系受験よりは負担が減ります。ただし、夏以降の演習を考慮すると、高3になる直前の春休み中には勉強習慣を身につけておきたいところです。

理系志望は「高2の頭頃」には通い始める

理系志望の場合、国公立志望・私立志望問わず「高2の頭頃」には予備校に通いましょう。

理系の受験では、「物理・化学・生物から1〜2科目選択+IIIを含めた数学全範囲」というケースが多いです。

理系科目は範囲が膨大なため、高3から勉強しても間に合いません。そのため、一般的な高校に通っていて、理系大学を志望するのであれば先取り勉強が必須です。

高2頭の段階で理系科目の受験勉強を始めるか、最低でも受験を意識しておかないと、試験本番までにすべての範囲が終わらないこともあり得ます。

早慶・東大・京大などはもっと早く通い始めよう!

同じ私大や国公立でも、私大トップの早慶や、国公立トップの東大・京大・一橋・東工大などは、紹介した時期から「半年前倒し」で予備校に通い、勉強を始めるのが理想です。

それだけ難易度が高かったり、勉強すべき内容が多かったりして必要な勉強時間が増えるからですね。

タイミングを過ぎた人は現状に合わせて予備校通いを検討しよう

ここまで紹介したタイミングを、過ぎている人がいるかもしれません。

その場合は、まず自分の現状の成績や志望校までに足りない学力を考慮し、必要に応じて早急に予備校を選ぶことがオススメです。

今まで独学に取り組めておらず「学校の宿題をこなすだけで定期テストも平均程度の成績」という場合は、予備校通いも含めて、他の人より努力しなければなりません。

これまで独学できていなかった人が「学校の授業以外も頑張る!」と決意しても、ハードルがかなり高いです。それならば、予備校で強制的に勉強環境を整えた方が良いでしょう。

反対に、今まで独学できていたのであれば、無理して予備校に通う必要はありません。自分の志望校に求められる勉強を理解し、独学で取り組めていたのであれば、そのまま継続するのもひとつの手です。

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予備校に通わず勉強できる?

ここまで、志望校ごとで予備校に通う時期の目安を解説しました。

もちろん、予備校に通ったから絶対に合格できるわけではありませんし、独学で合格できることもあります。現在はスタディサプリのような映像授業配信アプリが豊富な上に、参考書も「志望校別・レベル別・分野別」など、自分の目的に合わせて選べます。

アプリや参考書を駆使すれば、独学でも十分合格はできるでしょう。

「独学は可能だが大変」ということは強く意識しよう

独学でも大学受験を乗り越えられますが、決して簡単ではありません。実際、塾・予備校が必要かどうか?という質問に対して、以下のようなアンケート結果が出ています。

予備校・塾は必要だと思うか?そう思う=33.3%、どちらかというとそう思う=50.9%、どちらかというとそう思わない=5.3%、そう思わない=10.5%
30歳以下の大学受験経験者57人に取ったwebアンケート結果 :予備校・塾は必要だと思うか?

「塾・予備校は必要」あるいは「塾・予備校はどちらかというと必要」と答える人が84.2%となり、大半の人は必要と考えています。予備校に行かず、独学で受験を乗り越えるのであれば、相応の心構えが必要です。

独学の場合、志望校の設定から始まり、合格に必要な勉強内容の調査や学習計画作成などを自力で済ませなければなりません。

勉強習慣付けも、強い意識でコントロールが必要です。サボっても指摘されないため、いくらでも自分を甘やかすことができます。

予備校であれば強制的に勉強環境を整えられるため、自力でコントロールする自信がないのであれば、予備校通いを検討した方が良いでしょう。

それでも独学を選ぶのであれば、独自の勉強ルールを課すなどして、厳しく律しなければいけません。

独学に関するこちらの記事も参考にしてください!

高校1年生は予備校に入る前に独学にチャレンジしよう

基本的には、予備校に通う上で「早めに入って損」ということはありません。

とはいえ、現在高1の方は「流石に早すぎるかも」と感じるでしょう。もちろん、いずれは「勉強習慣をつけて毎日予習に取り組む」ということになるため、受験勉強に「早すぎる」はありません。

それでも予備校はお金がかかることなので、高1のような早い段階で無理をしてまで通う必要はありません。

そのような場合はまずは、少しずつでも独学で勉強しておきましょう。予備校に通うかどうかにかかわらず、受験期には1日10時間くらいの勉強が必要です。

そのため、少しずつ勉強習慣を身につけることで、後から周りの受験生に大きな差を付けることができます。

「予備校に行くべき人」っているの?

独学でも合格は可能な一方で、「むしろ予備校に行った方が良い」という方もいます。具体的には以下に当てはまる方々です。

  • 自習の習慣が身に付いてない人
  • 何を勉強すればいいかわからず不安な人
  • 学校の授業レベルの基礎が身に付いていない人

こうした方々は、周囲と比べても勉強スピードが遅い可能性が高いです。

志望校に合わせた対策が必須の大学受験において「自習ができない」というのは致命的な弱点ですし、そもそもやるべきことがわからなければ前に進めません。

また、学校の勉強が基礎である受験において「授業についていけない」というのも大きな障害になります。

勉強スピードや成績に関して、自分と周囲に差があると感じるのであれば、予備校通いを検討しましょう。

年度途中からでも予備校の授業に追いつけるの?

ここまで読み、「勉強に自信が無いから今からでも予備校に通いたい!」という方もいるでしょう。

基本的には春から通うのが最もオススメではあるので、以下の記事を参考にしてもらいたい所ですが、年度途中から通うことが可能な所が多いので、気持ちの準備ができたタイミングで通い始めるようにしてください。

「年度途中からの予備校通い」を検討しているのであれば、途中からでも授業についていけるのかを確認しましょう!

予備校によっては、年度始めに1年分の授業カリキュラムを設定していることもあります。その場合は、年度途中からでは予備校の授業についていけないかもしれません。

年度途中で予備校に入るのであれば、途中からでも授業についていけるような体制を整えているかは確認しておきましょう。年度途中から入ってきた生徒へのサポート体制も調べることで、より効果的に勉強できます。

こちらでより詳しく説明しているので、参考にしてください!

集団授業なら入塾前に勉強進度を必ずチェック!

年度途中から通う予備校が「集団授業」である場合、なおさら授業進度はチェックしておきましょう。

集団授業では、大勢の生徒がペースを合わせて勉強するため、年度途中から入るとついていけない可能性があります。せっかく予備校に入っても、「入塾までの勉強は自力で追いつく」という方針だと負担は大きいですよね。

事前に「年度途中入塾者へのサポートはあるか?」などを調べておきましょう。

個別指導は自分のペースに合わせられる!

「年度途中からでも確実に自分のペースに合わせてほしい!」という方は個別指導がオススメです。個別指導では生徒の状況に合わせた指導ができるため、年度途中でも自分のペースを崩さず勉強できます。

すでに基礎ができていればどんどん先取りできますし、逆に「学校の授業レベルが不安」ということであれば、基礎から丁寧に指導してもらえます。

もちろん、基礎が不安定であれば自然と勉強ペースを上げる必要があるため、相応の心構えが必要です。しかしそれでも、勉強を見てくれる講師がいる分、負担は減るでしょう。

予備校は早めに通うべきだが「とりあえず入って勉強」はNG!

このように、早めに予備校へ行くことで、受験を有利にできる可能性は高まります。

ただし「なんとなく不安だから入ろうかな」という気持ちで通うのはNGです。予備校は受験勉強を有利に進めてくれるものですが、適当に選んでも十分に活用できません。

予備校に通う前に「自分に必要な勉強」を把握しよう!

予備校を選ぶ前に「自分にどのような勉強が必要なのか?」を把握しておきましょう!

大学受験では、志望校によって必要な勉強内容や量が異なります。そのため、志望校を明確に定めた上で「現状の学力から考えた自分に必要な勉強」を知らなければ、受験勉強が無意味になるかもしれません。

限られた勉強時間を不要な内容で浪費したくないですよね。時間を有効活用するためにも、必要な勉強を洗い出した上で、自分が本当に行くべき予備校を選びましょう。

STRUXならあらゆる志望校に対応した勉強計画を作成してからスタート可能!

学習塾STRUX

STRUXは完全個別指導の塾です。生徒の志望校をもとに勉強計画を作成し、日々の学習管理や苦手分野の克服などを徹底的に行います。

勉強計画は生徒に合わせた完全オリジナルなので、年度途中やどの学年で入塾しても問題なし!

「高1から無理なく勉強習慣を身につけたい」「高3なので少し焦っている」など、生徒それぞれのタイミングに合わせた最適な指導を提供します。

もしも「自分に必要な勉強がわからないけど通ってもいいの?」という場合も大丈夫です。計画作成時には、講師がマンツーマンでやるべき勉強を明確にしてくれます。

無料体験では実際に勉強計画の作成を実施しているので、「具体的にどういうことをしてもらえるの?」と気になる方は、ぜひ一度参加するのがオススメです!

*記事に掲載中の学習塾STRUXプランは執筆時点でのものであり、一部変更となっている可能性がございます。詳しくは料金ページをご覧ください。

 

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