私立大学入試制度の種類や仕組みをわかりやすく解説! – 受験情報ブログ|高田馬場のコーチング型大学受験学習塾STRUX

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私立大学入試制度の種類や仕組みをわかりやすく解説!

私立大学の入試制度はたくさん種類があるため、自分が使うものに合わせて対策をしなければなりません。

そのため、受験勉強を始めるにあたって、まずは私立大学の入試制度について知っておきましょう。

この記事では、私立大学の入試制度の種類からその特徴、仕組みまでを解説します。

私立大学の入試制度は種類が豊富!

大学受験の制度としては、以下の3種類があります。

  • 一般入試
  • 学校推薦型
  • 総合型選抜(AO入試)

その中でも、「私立一般入試制度」は大学によってさまざまな種類があります。

今回はそんな私立大学の一般入試制度についてご紹介します。

基本的な入試制度は「学部個別入試」の3教科受験

私立大学のベーシックな入試形式は、学部個別入試の3教科受験です。

受験科目は、文系・理系それぞれで以下のようになります。

  • 文系:英語、国語、「地歴・公民・数学」から1科目
  • 理系:英語、数学、理科1科目

1〜2教科受験の場合もありますが、その分、倍率と合格最低点が上がるので注意しましょう。最難関の理系私大であれば、理科が2科目必要なこともあります。

また、各科目の配点は大学によって変わります。

同じ大学内でも学部学科によって配点は変わるので、学部学科ごとの対策が必要です。

試験日程も学部学科ごとで異なるため、それぞれの日程で入試を受けることになります。

例えば、慶應義塾大学の経済学部の試験日は2月13日(日)ですが、商学部は2月14日(月)、文学部は2月15日(火)です。

上手く日程を組み合わせれば、受験できる大学の数を増やせるので、試験日は事前に調べておきましょう。

全学部統一入試(全学部日程入試)

全学部・全学科が同じ試験問題で同日に試験を行う方式です。

1回の試験で複数の学部学科を同時に受験できます。

この入試制度を採用している大学は、明治大学や青山学院大学などです。

全学部統一入試を活用すれば、少ない労力で多くの学科を受験できます。

ただし、大学によっては併願できる学部学科数に限りがあるので、全学部統一位入試を利用する際は事前に確認しましょう。

例えば、明治大学は学部間で併願できますが、学部内の複数学科は併願できません。

他にも、受験教科・科目によっては併願できない学部・入試方式があります。

一方で、青山学院大学は学部間の併願はできませんが、学部内では複数の学科に出願できます。

このように、各大学によって全学部統一入試の内容は異なるのできちんと調べましょう。

全学部統一入試は、募集定員が少ない上に学部間で併願できる人気形式のため、学科個別試験よりも倍率が上がりやすいです。

立教大学や立命館大学のように全学部統一入試がメインである大学を除いて、ほとんどの大学で倍率が上がることを覚悟しておきましょう。

ただし、学部個別入試のように全学部で併願できない大学は、その分個別日程が豊富なことが多いです。

学部個別入試と全学部統一入試のメリット・デメリットをきちんと把握して、どの入試を受けるか検討しましょう。

大学入学共通テスト利用入試

大学入学共通テスト利用入試とは、共通テストの結果で合否を決める入試制度です。

個別試験を受けずに複数大学や学科に出願できますが、募集人数は少ないので自然と倍率は高くなります。

さらに、共通テスト利用入試は国公立志望の人が滑り止めに活用することが多いため、合格最低点も高くなりがちです。

MARCHレベルの大学では3科目で9割と、かなりの高得点が必要になります。

そのため、共通テスト利用入試だけで合格を狙うのは危険です。

基本的には個別試験での合格を目指し、共通テストの結果に自信があれば利用しましょう。

大学入学共通テスト併用入試

大学入学共通テスト併用入試とは、共通テストだけではなく、個別試験も合わせて受験する入試制度です。

最近はこの制度を取り入れる大学が増えており、青山学院大学・上智大学は共通テスト併用入試がメインの学部個別試験を実施しています。

他にも「3科目の共通テスト+英語の独自試験」など、学部個別試験と別にこの方式を使っているところもあります。

共通テストと個別試験の得点配分は各大学で異なるので、志望校対策を行うために必ずチェックしておきましょう。

英語民間試験

大学の中には、英検などの英語民間試験を入試に活用しているところもあります。

得点への換算方法は大学ごとで異なりますが、英語の試験が免除されたり、加点されたりすることが多いです。

大学によっては、英検準1級を持っていれば英語の試験が免除されるところもあります。

例えば、早稲田大学の文化構想学部・文学部の一般選抜では、英検準1級を保有していると英語の試験が免除されます。

他にも、立教大学では英語の独自試験を廃止し、英語民間試験もしくは共通テストの得点で合否判定するようになりました。

このように、英語民間試験の結果を重視する大学は増えています。

この入試制度を考えている人は、志望校だけではなく英語民間試験の対策もしましょう。

他にもある!受験で活用したい入試制度について

上記以外にもたくさんの入試制度があります。

試験日自由選択制度

試験日自由選択制度では、すべての学科で2日以上の試験日が設けられているため、試験日を自由に選択できます。

入試問題は日程ごとに変わりますが、同じ学部学科の試験を連日受験することも可能です。

どうしても入りたい大学がある場合は、試験日をズラして複数回受験をするといいでしょう。

得意科目重視型

得意科目重視型では、自分の得意科目を選択して受験できます。

指定した科目の配点比率を高めたり、高得点科目のみで合否を決めたりします。

ただし、大学側から「英語重視」「数学重視」のように科目が指定されることも多いです。

得意科目重視型では、その教科が得意な受験生と勝負するので、倍率は上がります。

一般入試よりも難易度は上がりやすいので、得意科目だからといって油断しないようにしましょう。

地方入試

地方入試とは、その大学のキャンパス以外に、全国の会場で受験できる入試制度です。

地元から遠い場所に志望校がある場合、受験をするだけでも「交通費」「宿泊費」などの金銭的負担が大きくなります。

宿泊費や新幹線、飛行機などの交通費を合計すると、それだけで数万円かかってしまうでしょう。

地方入試を利用すれば、大学に行かなくても地方会場で受験できるので、時間とお金を節約できます。

ただし、すべての大学が地方入試を実施しているわけではありません。

さらに、大学によって地方入試の会場が設置されている都道府県も異なります。

地方入試とはいえ、その地方の都心部が会場であることが多いです。

例えば、青山学院大学の地方入試の試験会場は、横浜・名古屋・福岡の3会場です。

そのため、住んでいる場所によっては新幹線や飛行機で移動する必要があります。

「志望校で地方入試を実施しているか?」「地方入試の会場はどこか?」などは、事前に確認しましょう。

私立入試制度の特徴

このように、私立大学の一般入試制度は多様化しています。

大学受験では、志望校を決めるだけではなく「どの入試制度で受験をするか?」という選択も重要です。

なぜなら、自分に合った入試制度を選んで対策することが、志望校合格に必要だからです。

ここからは、私立入試制度の特徴について解説します。各制度の特徴を参考にしながら、自分に合うものを選びましょう。

同じ大学や学部学科の試験に挑戦しやすい

私立は全学部統一や試験日選択など入試制度が豊富です。

入試制度が豊富なゆえに、同じ大学でも学部学科によって試験日が違うこともあります。

そのため、日程さえ被らなければ1つの大学を複数回受験するチャンスもあります。

「複数回受験できる」という点でいえば、国公立も前期・中期・後期と日程が分かれているので、最大3回の受験チャンスがあるように見えますよね。

しかし、中期・後期日程は定員が少なく倍率も高いため、滑り止めの大学を受験することが多いです。

さらに、中期・後期を廃止している国公立も増えているため、事実上の受験チャンスは1回きり。

こうした事情もあるため、国公立よりも私立の方が複数回受験するチャンスが広がっているといえるでしょう。

さらに私立大学の中には、複数学部を受験することで割引を適用していることも多いです。

このように私立はチャンスがたくさんあるだけではなく、受験費もお得になります。

私立の入試制度を上手く活用して、複数回受験のチャンスを広げましょう。

試験内容や傾向が学部学科ごとで異なる

同じ大学内でも、学部学科が異なれば傾向や難易度は異なります。

例として、早稲田大学の「法学部」「商学部」「社会科学部」それぞれにおける、英語の傾向や難易度を見てみましょう。

学習塾STRUX独自のレーダーチャートで、各学部の英語の傾向や難易度を表現すると、以下のようになります。

早稲田大学法学部の英語のレーダーチャート

早稲田大学商学部の英語のレーダーチャート

早稲田大学社会科学部の英語のレーダーチャート

早稲田大学法学部のレーダーチャートを見ると、英作文問題はありますがリスニング問題は出題されません。

しかし商学部では、英作文に加えてリスニング問題も出題されています。

社会科学部では、英作文・リスニング問題共に出題されないので、勉強範囲も少ないです。

また、法学部と社会科学部の英文法は「レベル5」と非常に難易度が高く、単独の英文法問題が出題されます。

これに対して、商学部の英文法は「レベル4」であるため、法学部・社会科学部と比べると若干易しい上に、単独の英文法問題もほぼ出題されません。

このように、同じ大学でも学部学科ごとに難易度と出題傾向は変わるので注意しましょう。

倍率は上がりやすい

2科目で受験する場合は、自分の得意科目で挑戦できたりと、受験生の負担を軽減しやすいですが、それは他の受験生も同じです。

自分の使いやすい科目を利用するので、結果的に倍率は上がりやすくなります。

ただし、定員が少ない入試制度も多く、倍率は年によって大きく変わるのであまり気にしなくでも大丈夫です。

国公立大学と違い複数受験できるため、「今の学力レベル的には届かないけど、もしかしたらチャンスがあるかも…」と合格可能性が低いまま受験する人もいるので、倍率=合格の難易度とはなりません。

倍率以上に、「今の学力で合格最低点に届きそうか?」を意識するといいでしょう。

大学独自の制度名を付けていることもある

一般入試の制度名は統一されておらず、大学独自の制度名を付けていることもあります。

例えば、法政大学の一般入試の制度名は「A方式・T方式」と呼ばれ、A方式がいわゆる学部個別日程、T方式がいわゆる全学部統一日程です。

もちろん、制度名が同じでも受験科目は大学ごとに異なります。

例えば、法政大学経済学科のA方式の受験科目は以下の通りです。

  1. 「英語」
  2. 「国語」
  3.  「世界史B」「日本史B」「地理B」 「政治・経済」「数学I・II、数学A・B」の中から1科目選ぶ

一方、慶應義塾大学経済学部のA方式の受験科目はこのようになっています。

  1. 「外国語」
  2. 「数学」
  3. 「小論文」

このように、同じ制度名でも各大学によってルールが違うので、要項を読んで自分に必要な受験科目を確認しましょう。

私立入試では情報収集と大学独自の対策がかなり重要!

このように私立入試は制度が多いため、しっかりと志望校に合わせた対策が必要です。

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