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文理選択は大学受験で必須!選ぶ基準や注意点などを確認しておこう!

大学受験では、受験勉強を始める前に「文理選択」が必須です。

この文理選択をきっかけにして、自分の将来について考え始めるという方もいるでしょう。

この記事では、大学受験における文理選択について、選ぶ基準や押さえておきたいポイントを解説します。

文系・理系の違いをきちんと知ろう

文系と理系の違いをなんとなく分かっていても、細かい部分までは理解できていない方もいると思います。

「文系は英・国・社で、理系は英・数・理、程度の違いでしょ」くらいの理解でいると、いざ受験勉強が始まった時に困る可能性も

まずはここで具体的な文系・理系の違いについて知っておきましょう。

授業で選択できる科目が違う

まず、文理選択をすると学校の授業で選択できる科目が異なります。

多くの高校では、高1の末くらいで文理を選択して、高2からはそれぞれ分かれて授業を受ける、という流れになります。

基本的に文系なら「英語・国語・地歴公民」、理系なら「英語・数学・化学生物物理」をメインで勉強する形です。

受験では、学校で勉強している科目を使う学生がほとんど。そのため、受験で使える科目はこの文理選択によってほとんど決まります

「文学部に入りたい」なら文系を選択しなければいけませんし、「理学部に行く」なら理系を選択しなければいけません。

中には「学校で授業を受けなくても、独学で受験することもできるのでは?」と考える方もいるでしょう。

もちろん独学で勉強すれば試験自体は受けられますが、自分で入試から逆算し、勉強計画を立て必要な勉強をするのはとても大変です。

「そうは言っても、大学の入試制度や行きたい学部で必要な科目が分からない!」という場合には、以下の記事を参考にしてください。

大学受験の仕組みを徹底解説!受験方式・スケジュールなど私立・国公立別に紹介

文系を選択すると受けられる授業

文系を選択した場合、「英語・国語・地歴公民」を中心に学びます。

「数学」は数2Bまでの場合が多く、学校によって進むのが遅かったり、そもそも数2までしかカリキュラムが組まれていなかったりすることもあります。

もし国公立を志望する場合にはしっかりとカリキュラムを確認し、学校で習わない範囲がある場合や、必要な範囲を習い終わるのが受験直前になる場合には、独学や先取り学習・塾の利用などの対策を考えなければいけません。

学校によって違いはありますが、以下に2年から文系選択をしたときの例を挙げます。

理系授業と異なる科目・単位数に色がついています。

※1回50分の授業の場合、1単位=35回分の授業としてコマ数を計算

2年次(文系)

科目単位コマ数科目単位コマ数
現代文B3105コミュニケーション英語Ⅱ4140
古典B4140英語表現Ⅱ270
世界史B4140情報A2
日本史B/地理Bから選択4140総合的な学習2
数学24140HR1
地学基礎270必修選択270
体育2



保健1



3年次(文系Ⅰ)

科目単位コマ数科目単位
現代文B5175体育2
古典5175HR1
世界史/日本史/地理/政治経済/数学から選択8280選択ゼミ2+2=4
コミュニケーション英語Ⅲ5175

英語表現Ⅲ4140

理系を選択すると受けられる授業

理系を選択した場合、「英語・数学・化学生物物理」が中心です

理系大学の受験において数学はほとんど数3までが範囲となります。そのため学校の授業でも数3までをカリキュラムとして組まれています。

以下は、文系の授業で示した例と同じ学校の単位数です。

2年次(理系)

科目単位コマ数科目単位コマ数
現代文B3105保健1
古典B3105物理/生物から選択3105
世界史B270コミュニケーション英語Ⅱ4140
日本史B/地理Bから選択3105英語表現Ⅱ270
数学24140情報A2
数学B270総合的な学習2
化学3105HR1
体育2



3年次(理系Ⅰ)

科目単位コマ数科目単位コマ数
数学35175コミュニケーション英語Ⅲ5175
数学B3105英語表現Ⅲ4140
物理/化学/生物から選択4+4または8140+140280必修選択270
体育2
選択ゼミ4140
HR1



勉強量が大きく変わる

文理選択で生じる違いのひとつが勉強量です。

科目の種類によって勉強時間は大きく変わり、とくに理系科目は学習範囲が広いため勉強時間が多くなります。

文理と私立国公立のパターン別で見ると、以下のように勉強時間の違いが出ます。

パターン勉強時間の目安
私立文系2200〜3600時間
私立理系2600〜5100時間
国公立文系4000〜6600時間
国公立理系5300〜9000時間

文系よりも理系、私立よりも国公立の方が勉強時間が増えます。

例えば、国公立理系の具体的な毎日の勉強時間を見てみましょう。

入試本番まで2年間と仮定して9000時間勉強すると

9000時間÷2年間(365日×2)≒12時間

1日あたり12時間、毎日勉強してやっと9000時間に到達します。

このように、文理の違いによって必要な勉強時間は大きく異なります。

理系のように多くの勉強が必要な場合、できるだけ早く志望校を決め受験勉強をスタートさせることが必要です。

文理選択で迷ったときの選び方

「この間高校に入学したばかりなのにまだ文系理系なんて決められない!」という方もいるでしょう。

文理どちらを選ぶか迷っている場合には、次の視点をもとに選択してみましょう。

志望校・志望学部が決まっていれば自然と決まる!まずは志望校・学部を決めよう

基本にして王道の決め方が、「志望大学・志望学部から文理選択をする」という方法です。

志望大学・志望学部が決まれば受験に必要な科目がはっきりするので、効率的な受験勉強ができます。

そのために必要なのは「早めに志望校を決める」ことです。

文理選択までに志望校が決まっていればどちらにするか迷いませんし、志望校に向けた勉強も早めにスタートできるので、メリットしかありません。

大学で勉強したい内容から逆算する

「志望大学や志望学部は決まっていないけど、こんなことを学びたい」という希望があれば、それに基づいて文理選択できます。

文系・理系、それぞれで次のような学部がありますので、参考にしてみてください。

文系・理系、各学部一覧


文系
文学部・心理学部・教育学部・社会学部神学部・外国語学部・教養学部・法学部経済学部・経営学部・商学部・国際学部総合政策学部・福祉学部・体育学部・芸術学部・観光学部

理系
理学部・工学部・農学部・情報学部・建築学部医学部・看護学部・歯学部・獣医学部・薬学部海洋学部・スポーツ健康学部・芸術工学部

例えば、文学部と言っても以下のようにいくつもの学科に分かれています。

  • 日本文学科
  • 英米文学科
  • ドイツ文学科
  • フランス文学科
  • 中国文学科
  • 哲学科
  • 日本史学科
  • 東洋史学科
  • 西洋史学科

など

学部や学科のイメージだけで決めず、それぞれの学部学科でどんなことを勉強できるのかをよく確認してみましょう

将来の職業から逆算する

「将来なりたいもの」から文理選択をすることもできます。

医療関係職に就きたいなら、医学部や薬学部などの理系に進まなければいけません。

弁護士や裁判官を目指すなら、文系の法学部に入る必要があります。

ただし、大学でいろいろな経験をすることで「やっぱり将来の夢が変わった」ということもあるでしょう。

その場合でも、医学部などの専門性が高い学部・国家資格を目指すための学部以外は、選んだ学部で100%進路が決まるわけではありませんから、深く考えすぎなくても大丈夫です。

得意・苦手科目で判断する

「将来なりたいものがまだ決まってない」なら、自分の得意・苦手科目をもとに文理選択をしてもOKです。

「国語や社会が得意なら文系」「数学や理科が得意なら理系」というように、自分の得意・不得意を踏まえて受験する大学や学部を選んでみましょう。

大学入学後に他学部の授業を受けられることもありますし、その中で興味のある分野が出てくれば学ぶ内容を変えることも可能です。

自分の得意な科目を足掛かりにして、それを使える学部学科を探してみてください。

ただし、「文系科目が得意で心理学部に入学したけれど、大学の授業では統計やプログラミングが必須で苦労した」など、入学後に思わぬ苦手分野が現れる場合もあります。

そうしたギャップを避けるために、「大学入学後に授業でどんなことを学ぶのか?」も合わせて調べましょう。

悩んだら「これはやりたくない」から絞っていってもOK

「行きたい大学も、勉強したいことも、将来就きたい職もない」という場合は、逆に「これはやりたくない」ということを基準にして決めてもOKです。

「外国語は苦手だから大学に行ってまで勉強したくない
「数学がとにかく苦手

など、勉強したくないことや苦手なことから消去法で決めることもできます。

残った選択肢の中から自分が「好きなこと」「やりたいこと」が見えてくる可能性もあるのでおすすめです。

この決め方はNG!やってはいけない文理選択の落とし穴

ここまで、文系理系の選び方について見てきました。

一方で、文理選択でやってはいけない選び方があります。

受験や大学生活で後悔しないよう、次のNGな選び方には気をつけてください。

友達に合わせて決めるのはおすすめしない

高1で文理選択をすると、文系理系で授業が分かれるため、仲の良い友達と離れてしまうこともあります。

しかし「友達と離れるのが嫌」という理由で、友達に合わせて文理選択をしてはいけません

もしも「仲良しな友達が理系に進むから自分も理系」という選び方をしたらどうでしょう?

理系は文系よりも勉強量が多く、やるべきことが増えます。

そのため、自分主体のモチベーションが無いと、勉強を続けるのがかなり厳しいです。

文理選択は大学受験、そしてその後の自分のためのもの。必ず自分主体で決めましょう。

先生の授業の質や好き嫌いで判断しない

数学の先生が嫌いだし、授業も分かりにくいから独学すれば良いや

英語の先生の授業がつまらないから理系でいいかな

などの理由で文理選択をするのはやめましょう。

教科担当の先生が変わることはよくあります。また、先生の好き嫌いで文理を決めると「やっぱり理系(文系)の学部に行きたい」と考えたときに、苦労するのは自分です。

そのため「この先生の授業が分かりにくい」という気持ちがあっても、好き嫌いを理由にして文系理系を決めるのはNGです。

学校の授業は無いよりもあった方が良いですが、どうしても授業で不足する分は自習や塾で補いながら、上手に勉強していきましょう。

「文系→理系への変更」は要注意!

すでに書いた通り、理系の方が科目数も勉強量も多いです。

そのため、文理選択後に「文系→理系」の変更(理転)をするのは、入試当日に近づくほど大変になります。

とくに、高3になってから理系に変えると、試験本番までに勉強が間に合わないためおすすめできません

逆に「理系→文系」に変える場合(文転)も、勉強の方向性を修正する必要があるためおすすめはできませんが、理転よりは追い付ける可能性があります。

文転・理転を考えている場合は、勉強量や入試までの時間をよく考えた上で決めましょう。

とはいえ、文理選択を間違えても「なんとかなる」

「文系・理系の変更はおすすめしない」と書きましたが、絶対にNGということではありません。

「理系に進んだら文系学部を受験できない」というわけではありませんし、文理のどちらを選んでも受験学部の選択肢は減りません。

一番大切なのは「自分がどこで何を学びたいか?」ということです。

文理選択は、単純に「学校ではそれぞれの授業しか受けられなくなる」というだけ。

もちろん「学校で文系の授業を受けて独学で理系科目を勉強する」となると大変ですが、塾や予備校の力を借りて勉強することも不可能ではありません

ひとまずは「今の自分が選ぶなら理系」「文系学部の方が自分に合っていそうだな」というように決めてOKです。あまり悩み過ぎずに決めてくださいね。

STRUXでは文理選択の相談から志望学部に合わせた計画作成まですべてやります

高校1年生で決める文理選択について、文理の違いや決め方について理解できたと思います。

文系理系を決めることは大学受験に直結する重要な選択ですので、よく考え大学や学部についてよく調べて決めましょう。

ただし、学校の授業だけが全てではありませんし、学校の授業だけに頼っていては大学に合格できない場合も多くあります。

学習塾STRUXは、普段の授業に加え生徒それぞれに合わせた学習計画を立ててくれる塾です。

「学校の授業はカリキュラムが遅いから塾で先取りしたい」「文系から理系に変えたけど一人では勉強が間に合わない」など、生徒の目的に沿ったサポートをしてくれます。

定期的に面談や学習計画のチェック・修正をしていますので、「文理選択に迷っている」という場合にもすぐに相談しやすいですよ。

*記事に掲載中の学習塾STRUXプランは執筆時点でのものであり、一部変更となっている可能性がございます。詳しくは料金ページをご覧ください。

 

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