【大学受験】不登校生が自宅での勉強習慣を身につける7つのコツを紹介! – 受験情報ブログ|高田馬場のコーチング型大学受験学習塾STRUX

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【大学受験】不登校生が自宅での勉強習慣を身につける7つのコツを紹介!

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大学受験は勉強量が多く、毎日コツコツ勉強しなければ受験までに必要な内容を身につけることができません。

コツコツ勉強するために必要なことが勉強習慣です。多くの受験生は、この習慣をつけるのに苦労していることでしょう。

特に不登校生の場合、学校がないため自由に使える時間が多いです。しかし、学校の宿題やテストのように強制力はないため、なかなか勉強できません。

さらに、勉強について相談できる先生や励まし合える友達もいないため、モチベーションが続かず習慣化できないこともあります。

それでは不登校生の場合、自宅での勉強習慣をどのように身につければ良いのでしょうか?

この記事では、具体的に大学受験合格に必要な勉強時間や、勉強習慣を身につけていくコツを紹介していきます。

不登校生は大学受験までにどれくらいの勉強時間が必要なのか

大学受験のために必要な勉強時間は、少なくとも2,000~3,000時間と言われています。国公立や理系の難関大学を目指すなら、この倍の勉強時間が必要です。

一般的な高校生が学校に通いながら大学受験合格を目指す場合、必要な日々の学習時間の目安は、以下の表のようになります。

自分の現在の学力や志望校レベルによっても勉強時間は増減しますので、表の勉強時間はあくまでも参考程度に考えましょう。

大学受験生(高校3年生)で考えると、平日は平均3~4時間、休日は8~10時間で、週合計で40~50時間は勉強する必要があります。

一方で、不登校生は学校の授業がないため一般高3生の休日の勉強時間よりも「+2~3時間/日」を目安に勉強し、早い段階で最大10時間勉強を実現しましょう。

とはいえ、勉強の調子にも波はあるので、調子の良いときに多めに勉強時間を確保しておきたいところです。

「毎日コツコツ頑張る」「期間を決めて頑張る」といういずれの場合でも、勉強習慣を身につけることが必要です。

不登校生が勉強習慣を身につけるのが大変な理由

上記で解説したくらいの勉強時間をこなすためには、習慣を身につけることが必須です。

とはいえ、受験生が勉強習慣を身につけるのは簡単ではありません。特に不登校生の場合は、以下のような理由で、一般的な高校生に比べて勉強習慣を身につけにくい傾向にあります。

  • テストなどで勉強時間を強制力に作る機会が少ない
  • 合格のためにやるべき勉強内容が明確でないため何をやるか迷う
  • 学校の自習室を使えず勉強環境を整えられていない
  • 一人で黙々と進めていると勉強の達成感を得にくい

一人で勉強をする環境にいる不登校生は、勉強を始めてもこうした理由でつまずいてしまうことがあります。

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不登校生が学習習慣を身につけるためのコツ

上記のような理由があるため、学校に通っている高校生と比べて不登校生は勉強習慣を身につけにくいです。

それでは不登校生が勉強習慣を身につけるにはどうすれば良いのでしょう?

ここからは、不登校生が勉強習慣を身につける具体的なコツを紹介していきます。

  • 体を動かして生活リズムをとり戻す
  • 規則正しい睡眠をとる
  • まずは短時間の勉強からはじめて「勉強時間0」をなくす
  • 自宅以外で勉強する場所を見つける
  • 勉強時間・休憩時間を決めて守る
  • 志望する大学を決める
  • 計画を立ててやるべき勉強を具体的にする

体を動かして生活リズムをとり戻す

不登校で昼夜逆転になっている人は、少しずつ生活リズムを取り戻しましょう。

「夜でも勉強時間が確保できるのでは?」「夜のほうが勉強に集中できる」と思うかもしれません。

しかし、実際の入試が実施されるのは日中です。日中に一番頭が働くようにしておかなければ、入試当日にベストパフォーマンスを発揮できません。

特に「1日の活動時間は3時間程度で残りは寝ている」というような状態から、毎日勉強する状態まで回復させるのはかなり難しいです。毎日8時間程度の活動時間を確保できないと、勉強時間を6時間まで持っていくことはほぼできません。

毎日の勉強時間を確保するために、まずは少しずつ日中の活動時間を伸ばしましょう。活動時間を増やす方法は、料理や掃除、散歩、読書、映画鑑賞など、なんでもOKです。まずは布団から出て、活動する時間を増やしましょう。

規則正しい睡眠をとる

生活リズムを整えるためには、睡眠も大切です。

睡眠時間を削って勉強すると、集中力が失われて勉強の質も落ちるため非効率です。1日7時間は睡眠するように心がけましょう。

布団に入ってすぐに眠れなくてもかまいません。例えば「まずは布団に入る時間を決める」「決めた時間以降はスマホを触らない」などルールを徹底して、睡眠時間の確保を目指すことが重要です。

まずは短時間の勉強からはじめて「勉強時間0」をなくす

まずは短時間でも良いので、徐々に勉強する習慣を身につけましょう。

「今日から1日7時間勉強するぞ!」と意気込んでも、これまで勉強してこなかった人が長時間勉強を継続するのは難しいです。長時間勉強を目指して達成できなければ、自分のモチベーションにも悪影響を与えます。

勉強習慣がついていない人は、まず1日1~2時間など短い時間からスタートし、毎日コツコツ勉強する癖をつけましょう。最初は「勉強時間ゼロの日をなくす」ということを目標にするのがおすすめです。

「短時間勉強だと志望校合格に必要な内容を身につけられないのでは?」と不安に思うかもしれません。しかし、受験までの道のりは長いため、途中でバテないように最初は勉強に体を慣らすことから始めましょう。

最初は習慣を身につけること自体が目的のため、勉強はとりあえず好きな科目を進めればOKです。

自宅以外で勉強する場所を見つける

図書館やカフェなど、自宅以外の勉強場所を見つけることも大切です。

漫画やスマホやゲームなど、自分の家には勉強の障害になるものがたくさんあります。その中で勉強しようとしても、つい誘惑に負けて勉強がはかどらないこともあるでしょう。

しかし、外に出てしまえば強制的に勉強モードに切り替えられます。

また入試は、大学に出向いて受験しなければなりません。そのため、外に出るという行為が苦手な人も、「毎日1時間は外で勉強する」などで外出の練習をすることが大事です。

公民館などに自習室が設置されていることもあるため、調べてみましょう。

とはいえ「どうしても外に出て誰かに会うことが苦手」という場合もあります。そんな場合は、オンライン自習室も活用しましょう。

オンライン自習室では、専用ツール(Zoomなど)を用いて一つのスペースに複数人が入り、各自で勉強を行います。人と直接会うことなく勉強環境を整えられるため、活用するのも一つの手です。

「有料か無料か」「入室前の目標宣言をするもの」「適宜質問できる」などはサービスによって異なるため、気になる方は自分に合うものを調べてみましょう。

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勉強時間・休憩時間を決めて守る

自由時間の多い不登校生だからこそ、勉強や休憩のオン・オフは明確にしておきましょう。

学校がないと丸1日自由に使える時間ができるため、油断するとついサボってしまいます。

そのため、事前に勉強計画を作成して「何時から勉強するか」「何分勉強して・何分休憩するか」などをきっちり決めておきましょう。例えば「50分勉強して10分休憩」「25分勉強して5分休憩」などです。

この計画を成功させるコツは、「勉強のキリが悪くても時間を守る」ということです。

勢いに任せて休憩を取らず勉強を続けてしまうと、「いっぱい勉強したからその分たくさん休憩をとろう」と計画が徐々にズレていきます。これを続けていると計画通りに進まなくなり、全体のスケジュールが大幅に崩れるかもしれません。

勉強時間を決める際は「時間帯」も意識することが大切です。例えば「脳が最も活発に働く午前中に演習を進める」「寝る前に暗記科目を進める」というように、時間帯によって内容を決めることで効率を上げられます。

志望する大学を決める

勉強に取り組む前に、必ず志望する大学を決めましょう。

大学受験では、志望する学部・学科によって必要な勉強内容が違います。例えば「英作文の出題の有無」「リスニングの有無」「制限時間の違い」など、さまざまな点で異なります。

そのため、志望校を明確に決めておかないと「自分には不要な科目を勉強していた」ということになりかねません。特に不登校生の場合、大学受験のために高認資格が必要なケースもありますが、「高認の勉強」と「大学受験の勉強」は内容が異なるため、改めて目標を立てておくことが必要です。

さらに、志望校が決まっていなければ目的意識を持てないため、勉強のモチベーション維持も難しいでしょう。特に不登校生は一人で勉強する機会が多いため、モチベーションの有無は重要です。

モチベーションを維持して毎日の勉強習慣を身につけるためにも、自分の志望校は最初に決めましょう。具体的な志望校の決め方がわからない場合は、塾や予備校を活用して講師に相談することもアリです。

志望校の決め方については、以下の記事も参考にしてみてください!

計画を立ててやるべき勉強を具体的にする

勉強習慣をつけるために計画を作成しましょう。

毎日机に向かってから「今日は何を勉強しようかな」「苦手な数学もやらなくちゃだし、英語の長文読解もやらなきゃいけないし…」などと考えるのはNGです。

机に向かってから「今日やるべき内容」を考えると、勉強を始める前に面倒になり、モチベーションも低下します。

事前に勉強計画を立てておくことで、机に向かってから「今日は◯◯を進めればOK!」と毎日の勉強ハードルを下げることができますね。

勉強計画では「どの参考書を・どの時間に・何時間・何ページ取り組む」となるべく具体的に決めましょう。計画の具体性が高ければ、机に向かってからスムーズに勉強を進められます。

特に不登校生だと、学校の宿題もなければ、塾に通っていない限り強制的に勉強する環境もありません。そのため、習慣付けするためにも毎日の計画を定めて、勉強を続ける工夫を施すことが重要です。

保護者向けメールマガジン

学習塾STRUXでは不登校生の学習習慣の定着をサポート

学習塾STRUX

このように、不登校生が勉強するうえでは習慣付けが必須です。上記で解説したように「志望校を決める」「勉強計画を作成してやるべきことを明確にする」などの工夫を行うことで、勉強習慣を身につけられます。

とはいえ「正しい勉強計画の立て方がわからない」「やっぱり一人では勉強が難しい」という場合もあるでしょう。学校に通っても勉強習慣を身につけることは大変なので、周囲に相談できる人がいない不登校生の場合は、なおさらハードルが高いかもしれません。

そのような場合は、生徒の勉強習慣まで管理してくれる「学習管理型の塾」の活用も検討しましょう。

学習塾STRUXも学習管理型の個別指導塾です。生徒の現状と志望校を考慮して具体的な勉強計画を作成しています。

勉強計画では、具体的な参考書レベルで「何をどれくらい進めるのか?」まで指定しているため、生徒はそれに沿って勉強するだけでOK!定期面談やチャットで日頃の勉強習慣に関する相談もできるため、一人で勉強しなければならない不登校生でも安心です。

学習塾STRUXの週間計画例

また、学習塾STRUXの自習室は、オンライン・オフラインの両方を開放しています。そのため「場所を変えて勉強したい」「まだ家から出るのは難しいのでオンラインでやりたい」など、自分の体調に合わせて調節しやすいです。

自習中に疑問点があれば、Studyplusという専用アプリを使って24時間質問できます。

このようにSTRUXでは、勉強計画の作成や自習室の設置などによって生徒を丁寧にサポートしているため、一人で孤独に勉強する心配がありません。

さらに保護者様へのサポートも万全です。お子様の勉強について不安点があれば、いつでも塾長へメールで相談できます。ご希望に応じて保護者面談も実施できるため、3人で力を合わせて受験の不安を解消し、乗り越えていきましょう。

実際に学習塾STRUXの利用者からは以下のような声をいただいております。

5月頃にやっぱり勉強時間が増えて崩れちゃったときがあったんですけど、自分の中の勉強時間の許容範囲を超えたみたいなイメージがあって。その時も塾長さんと面談させてもらって、地道に戻していこう、みたいな感じで修正してもらいました。入塾した時と同じくらいつらかった分、勉強時間を一度抑えたことで気が休まったのか、少しずつ戻すことが出来ました。
〜中略〜
1月はステップアップで徐々に上げていこうということで、最初の週は1時間から2時間の勉強で、あとは週ごとに1時間ずつ上げていくみたいな感じでした。

引用:学習塾STRUX「合格者インタビュー&保護者様の声」

「実際に不登校生に対してはどんな指導をしてくれるの?」と気になった人は、無料体験も活用してみましょう。無料体験では実際の指導で使っている勉強計画を作成してプレゼントもしているため、ぜひ一度ご検討ください!

*記事に掲載中の学習塾STRUXプランは執筆時点でのものであり、一部変更となっている可能性がございます。詳しくは料金ページをご覧ください。

 

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