高1からの勉強で大切なことは?意識すべきポイントや受験勉強開始を始めるまでにやるべきことなどを解説! – 受験情報ブログ|高田馬場のコーチング型大学受験学習塾STRUX

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高1からの勉強で大切なことは?意識すべきポイントや受験勉強開始を始めるまでにやるべきことなどを解説!

高1の段階では本格的な受験生になるまで2年近くあるため、自分の周囲でも積極的に勉強している人は少ないかもしれません。しかし、中には「高校の勉強は大変だから早めにコツをつかんでおきたい!」と気合を入れて勉強に臨んでいる人もいるはず。

とくに初めての定期テストが控えている人は、高得点を取りスタートダッシュを成功させて、今後の勉強に弾みをつけたいですよね。

すでにある程度行きたい大学が見えている人は「早めに受験勉強に取り組んで志望校に合格したい!」と考えていることでしょう。

今回の記事では、周囲から一歩リードするために必要な勉強法、具体的なスケジュール、勉強を始める前にやっておくべきことなどを解説します!

高1の勉強で気を付けるポイント!

まずは高1生が勉強するうえで気を付けるべきポイントを確認しましょう!受験勉強やテスト勉強など、さまざまな部分で気を付けなければいけないことがあります。

具体的にはこの3つが特に意識しておきたいポイントです。

  • 中学との違いを理解する
  • 学校に慣れ行事も増えた頃に注意する
  • 勉強習慣を早めに身につける

それぞれ詳しく見ていくことにしましょう。

中学との違いを理解する

高校の勉強をするうえでは、中学校での学習内容や定期テスト・受験勉強との違いを理解する必要があります。

高校の授業は中学よりも進度が早いうえに、勉強内容の難易度も上がります。中学までは授業内でドリルなどを使い問題演習に取り組む機会もありましたが、高校ではほとんどないため、難易度が上がった部分も含めて自分で勉強するしかありません。

受験に関しても同じです。高校受験は制度や問題内容が基本的に統一されているため、5科目の授業を完璧に理解して定期テストで点を取れていれば、ある程度入試にも対応できました。

必要な科目も公立高校なら5科目、私立高校なら3科目という形でほぼ決まっています。

しかし大学受験の場合、大学に応じて入試の出題傾向はもちろん、試験の難易度、そしてなにより受験に必要な科目が大きく異なります。必要な勉強量も一気に増えるため、自分の行きたい大学に合わせて特化した勉強が必要になります。

このように、必要な勉強量の違いや志望校による必要科目の違いも踏まえると、高校の授業で基礎を身につけたうえで自分の志望校に合わせた勉強をすることが必須になるのです。

学校に慣れて行事も増えた頃が注意

高1の2学期以降は授業にも慣れ、文化祭や体育祭などの行事も増えます。授業に慣れたところに楽しい行事も増えるため、勉強を疎かにし始める人も多いでしょう。

高校入学の頃の緊張感が解けて学校に慣れるのは良いことですが、学校に慣れた結果「高校生の勉強はそんなに難しくない!」と感じ、手を抜くことは避けなければなりません。

高1の1学期で習う勉強内容はまだ中学校での延長というものも多く、授業についていける人も多くいます。しかし、2学期以降は急に各科目の難易度が上がることがほとんど。さらに学年が上がると当然もっと勉強内容は難しくなります。

もし高1の1学期に油断して勉強の手を抜いてしまうと、2学期・3学期を乗り切れたとしても学年が上がってから授業についていけなくなるでしょう。

そのままズルズル苦手を放置すると、受験生になって勉強の遅れを取り戻すのに苦労します。志望校に合わせた対策が必要な受験生の時期に、高1・2の基礎を振り返るというのは大変です。

3年生になってから苦労しないように、学校に慣れてくる「高1の2学期あたり」は注意しましょう。

勉強習慣を早めに身につける

大学受験では、志望校に応じて出題傾向や必要な科目数も異なるため、行きたい大学に合わせた勉強が必要です。合格に必要な点数も異なるため、高校受験と同じように「周囲と同じような勉強をすればOK」というわけにはいきません。

きちんと自分の現状の学力を把握して、志望校合格に必要な学力を埋めるための勉強に取り組む必要があります。

しかも大学受験は、高校受験より必要な勉強時間も多くなります。志望校によっても異なりますが、平均すると「3000時間前後」の勉強が必要で、科目数が多い国立大学や理系学部志望の場合は、この倍以上の勉強時間が必要になることも珍しくありません。

これだけたくさんの時間を勉強に費やし、きちんと計画通り取り組むには、日頃の勉強習慣が必須です。

受験生になったら「1日10時間」くらいの勉強に取り組む必要があるため、高1から勉強習慣を身につけておくと受験生になった後の負担を減らせます。

「勉強場所を決める」「勉強の時間帯を固定する」などの工夫によって、1年生のうちに勉強習慣をつけましょう。

高1で必要な勉強は大きく2つ!

高1でやるべき勉強というと、どうしても定期テストにばかり目が行きがちです。しかし「定期テストに向けた勉強」「将来の大学受験に向けた勉強」は分けて考える必要があります。

ここからはそれぞれの勉強の特徴についてかんたんに触れて、それぞれの対策をお伝えしていくことにします。

定期テストの勉強

まずは学校の定期テスト勉強です。

中学の定期テストにどのくらいきちんと取り組んでいたかは人それぞれかもしれませんが、高校の定期テストではぜひ最初から高得点を目指してほしいです。

定期テストで高得点を取ることには、次の2つのメリットがあります。

  • 高い内申点を獲得し推薦入試などで有利にできる
    大学受験に向けた勉強の基礎を早いうちから固めることが出来る

メリットの1つとして「高い内申点を獲得し推薦入試などで有利にできる」が挙げられます。内申点アップに対して一番インパクトが大きいのは、やはり「定期テストで高得点を取ること」です。

大学受験の推薦入試では高1段階の内申点からチェックされるので、定期テストに力を入れておいて損はありません。

推薦入試は考えていない人も、定期テストは大学受験の基礎固め・実力把握に活用できるため力を入れておきましょう。

定期テストで出題される英文法や英単語、数学の教科書レベルの問題などは、大学受験では「知っていて当然」の知識です。そのため、早い段階から知識を固めておくことでスムーズに受験勉強につなげられます。

とはいえ、高校の勉強は中学と比べて学習範囲が広く授業進度も早いので、日頃から勉強しておく必要があります。

学校の授業を当日中に問題集で復習したり、英語や国語の文法事項・単語などを事前に調べた上で授業に臨んだりするだけでも、普段の勉強習慣をつけながら受験の基礎を身につけることができ、さらに定期テスト対策にもなるのでおすすめです。

受験勉強

どうしてもテスト勉強に集中してしまいがちですが、高1から受験勉強を始めても早すぎることはありません。大学受験は高校受験と比べて必要な勉強範囲が広いため、前倒しで始めるほどお得です。

とくに数学は他の科目と比べても学習範囲が非常に広いですし、理科や社会についても「受験で使う分野はそもそも2年生・3年生からしか授業で扱わない」ということも普通です。

また、範囲が広かったり授業が少なかったりするため、学校で全範囲を習い終えるのが受験直前ということも珍しくありません。

そのため、志望校に特化した勉強が必要な大学受験において、授業ペースに合わせて勉強しているだけでは遅すぎます。

高1から勉強を始めて基礎を身につけておけば、受験生になってから問題演習メインで勉強できます。問題演習メインで勉強できれば応用力を効率よく身につけられるため、周囲の受験生よりも一歩リードできるでしょう。

もし「国立を狙う」「理系に進学したい」という場合は、受験でより多くの科目が必要になるため、なおさら早めに勉強を始めましょう。

高1からの受験勉強で優先すべきは「英語・数学」!

高1から受験勉強を始める場合は「英語・数学」を優先しましょう。

まず英語は、文系・理系・国立・私立問わず、大学受験でほぼ確実に必要な科目です。志望校をどこに設定しても必ず使うため、早めに勉強しておきましょう。

英語で最も大切なのは長文読解問題です。多くの大学は長文読解メインで出題されますし、共通テストでは長文読解問題しか出題されません。

英語の長文は、単語・文法・英文解釈という基礎事項が固まっていないと読めないため、早めの基礎固めが大切です。高1から勉強を始めて基礎を固めておけば、もっとも得点比率の高い長文読解演習に多くの時間を割けます。

数学は必要な学習範囲が広く、かつ公式を覚えるだけでなく問題演習にたくさん取り組み、実際の出題の中で使いこなせるようにする必要があります。

理系や国立などの難関大学を目指すなら、高1から勉強を始めておき、高2が終わるまでには英語・数学の全範囲における基礎を固めておきましょう。

逆に理科や社会は暗記で点数を一定程度上げることができるので、先に英語・数学を固めた上で取り組む形でもOKです。

高1向けの定期テスト勉強法について

定期テスト・大学受験それぞれの特徴をお伝えしましたが、ここからは実際にそれぞれの対策について詳しく見ていきます。

まずは定期テスト対策から。高1の定期テストでは、各科目で以下のことを意識しましょう。

英語

英語については「英語コミュニケーション」「英語表現(論理・表現)」に分かれている高校がほとんどです。

英語コミュニケーションでは教科書の長文や単語帳の単語が、英語表現や論理・表現では英文法などが出題されることが多いですが、まずは基礎事項の単語・文法を覚えましょう。

単語や文法の知識は大学受験でも役立つため、早い段階から丁寧に取り組むことが理想です。

点を取りやすい単語や文法を、単語帳・問題集などで何度もテストして覚えたら、定期テスト直前は教科書やワークの英文を完全に覚えるつもりで暗唱しましょう。

定期テストでは授業の内容で習った範囲を中心に出題されるため、教科書やワークを暗唱するつもりで勉強しておけばOKです。

数学

数学は「教科書理解→定石(解法パターン)理解→問題演習」の順番で勉強しましょう。

数学では覚えた公式を実際の試験で使いこなすことが重要なため、定期テスト範囲のワークに「3周」取り組んで解き方を覚えるつもりで取り組みましょう。

ワークの正答率が、1周目の時点で半分以下であれば授業の理解が足りていません。

教科書レベルの理解を補強するために、スタディサプリでテスト範囲の授業を勉強してから、再度ワークに取り組むことが大切です。普段から学校の授業の復習や予習ができていれば、1周目でも半分以上は取れるはずです。

教科書の例題や章末問題も解けるようにしておくことが理想ですが、全範囲が終わらなそうであれば、最低限例題レベルの問題が解ければ問題ありません。問題を見てすぐに解法が思い浮かぶくらいまでワークをやり込みましょう。

定期テストごとに該当範囲の基礎を完璧にしておけば、受験での基礎力も身に付きます。

国語

国語は科目名こそ違えど、ほとんどの高校で「現代文」「古文・漢文」に分かれています。

古文・漢文は、まずテスト範囲の単語・文法・句法を覚えましょう。このとき、必ず単語帳でテストしたり、文法書に掲載されている問題を解いたりして身につけます。単語帳や参考書に3周以上取り組めばたいてい覚えられるので、早めに取り組みましょう。

読解問題は授業で扱った題材を取り上げることがほとんどなので、教科書の文章を暗唱し板書を読みながら話の流れを完璧に理解します。授業で扱った「敬意の方向・品詞分解・識別」などの部分まできちんと覚えておきましょう。

学校からワークなどが指定されていれば、これも2周以上解いておきたいですね。

現代文は、古文や漢文に比べると優先度は低くなります。定期テストレベルなら授業の問題がそのまま出題されることも多いため、前日の詰め込みでも間に合います。問題文と答えを覚えるくらいまで読んでおきましょう。

理科

理科は「教科書レベルの理解→演習」という流れで勉強します。

理科は、覚えた公式などの知識を使いこなすために、問題演習を繰り返して実戦の中で実力を積み上げることが重要です。

そのため定期テスト範囲のワークに3周取り組むのが理想ですが、授業を聞いていなかったりワークが半分も解けなかったりする場合は、教科書レベルの理解から始めましょう。教科書を見ながら映像授業でインプットすると効率よく内容を理解できます。

教科書レベルの理解から始めるのであれば、最低でも定期テスト3週間前からは勉強を始めましょう。

社会

社会は、歴史と地理で勉強法が異なります。

  • 歴史→試験範囲の通史の全体像を把握→単語暗記→問題演習
  • 地理→試験範囲の内容を理解→問題演習

いずれも定期テスト範囲のワークに3周取り組みましょう。

問題集の解説を読み返してもわからない範囲や授業を聞いていなかった部分は、スタディサプリなどの映像授業も活用して進めます。

単語以外に、正誤問題や地図・史料問題なども出題される場合は、資料集や教科書も目を通しておきましょう。

高1向けの受験勉強法!

ここからは、受験勉強のための普段からの勉強でやるべきことを科目毎にお伝えします。

大学受験を目指す場合も、1年生の間は定期テストの勉強が重要です。とくに理科や社会は、高1の間に受験勉強を進める余裕がないため、現段階では定期テスト対策に専念することで基本事項を身につけましょう。

この大前提を踏まえた上で、高1から受験勉強を始める際に意識すべきポイントは以下の通りです!

英語

共通テストでは長文問題のみが出題されますし、各大学の試験でも長文読解メインで出題されるため、受験勉強では「長文を速く正確に読めるように練習する」という点を意識して取り組むことが多いです。

ただし、いきなり長文の練習をしても読めるようにはなりません。長文を含む英語の受験勉強においては「英単語・英文法・英文解釈」がすべての基礎になります。

単語や文法などの基礎がわからなければ、長文が読めないだけでなくリスニングの聞き取りも難しいです。そのため、まずは基礎知識である「英単語・英文法・英文解釈」を最優先で勉強しましょう。

英単語の勉強では、とにかく繰り返し触れて暗記することが重要です。

例えば、同じ1,000単語を暗記するにしても「1日50単語ずつ勉強して20日で暗記する」よりも「1日100単語ずつ勉強して10日で暗記する」というほうが、単語を忘れる前に2周目に入れるため効率よく英単語を身につけられます。学校で配布される単語帳でもよいので、最低でも1日100単語は触れましょう。

英文法の勉強では、覚えた基礎事項を問題集や過去問でアウトプットして定着させましょう。1年生の間は、学校の文法の授業をきちんと理解して学校配布の問題集できちんと演習すればOKです。

英文解釈とは、文章の構造を正確に捉える練習のことです。制限時間内に長文を読むには英文を句や節ごとのカタマリで捉えることが必要なので、英文解釈の勉強を通じて身につけていきます。

英文解釈の勉強では、まず5文型(SV・SVC・SVO・SVOO・SVOC)や「自動詞の後には前置詞が来る」などの基礎事項を暗記しましょう。これらの基礎事項の勉強は、文法が身についていないと難しいかもしれません。

『英文解釈の技術』シリーズなどを使って、典型的な構文を身につけることが基本の勉強になります。高1のうちに『入門英文解釈の技術70』をスタートできれば順調ですね。

数学

数学の基本は、受験勉強においても「教科書レベルの内容を理解する」ということです。

入試の応用問題は教科書レベルの基礎を組み合わせた内容です。まずは教科書の基礎事項をしっかり理解するために、毎回の授業を大切にして予習復習に取り組み、定期テストで高得点を狙いましょう。

普段の勉強は、

教科書の予習→授業を受ける→問題集の例題を解く→例題の類題を解く→章末問題を解く

の順番で取り組みます。

予習の際は、教科書だけでは理解できないことも多いため、必ずスタディサプリなどの映像授業も活用しましょう。

ただし予習は難易度が高いので、もし「数学が苦手」「時間的に予習する余裕がない」という場合は、予習はせず復習に力を入れればOKです。

復習時は問題集を活用するのがおすすめです。問題集は教科書よりも丁寧な解説がついているため、間違えた理由などを正確に把握できます。

「授業を受けた当日中に問題を解き直す+週末にもう一度解き直す」という点を意識して、問題に触れる回数を増やしましょう。

国語

国語の受験勉強も、定期テスト同様古文・漢文に優先して取り組みましょう。

古文・漢文は暗記で解けることも多いため、現代文よりも安定した得点源にしやすいです。単語や文法は英語よりも圧倒的に覚える量が少ないため、早めに終わらせましょう。

高2・3になると、英語や数学、入試で使う理科・社会の問題演習に時間を割く必要があるため、古文や漢文などの優先度は下がってしまいます。そのため、余裕のある高1の時期に古文・漢文は終わらせておきましょう。

理科・社会は授業に真面目に取り組めばOK

理科と社会については、授業をきちんと聞いておき、定期テスト前に該当範囲の教科書をチェックしたうえで問題集を解ければひとまずOKです。

受験勉強として別に時間を取ったり、学校の授業前に予習に取り組んだりする必要はありません。

時期別で紹介!高1の受験勉強スケジュール!

高1の受験勉強において重要な点を確認したら、具体的なスケジュールも把握しておきましょう。

1学期

入学してから夏休み前までは、まず学校の授業に慣れましょう。高校は中学より授業進度が早いため、早い段階で授業に慣れておかなければ、すぐに周囲との差が生まれてしまいます。

中学校の内容が不安な場合、中学校で習った英文法や数学を土日に必ず復習しておきましょう。高校では授業中に演習時間をほとんど確保してもらえないため、きちんと自習時間を取って授業内容を復習することが重要です。

授業ごとに復習することで「わからない問題はない!」という状態にできれば、最初の定期テストを乗り越えることができます。一番基本的な内容でつまずくとあとが大変なので、まずスタートダッシュを失敗しないようにしましょう。

夏休み

夏休みはまとまった勉強時間を取れるので、1学期の授業内容を復習して苦手部分を潰しましょう。苦手範囲を潰す際はスタディサプリを活用するのも良いでしょう。中学範囲の苦手がまだ残っている場合は必ずここで取り返します。

苦手範囲がない場合は、より難易度の高い問題に取り組んでもOKです。問題集に取り組む場合は以下がオススメです。

  • 英語:入門英文法問題精講
  • 数学:『黄チャート』『青チャート』『FocusGold』などの中から、授業で習った範囲の簡単な例題問題に取り組む

夏休み後〜冬休み

夏休みが終わると、高校での授業にも慣れて気が緩みがちです。しかし、夏休み以降は授業も難しくなるため、普段の予習復習の重要性が増します。

予習復習は引き続き次のことを試してみましょう。

  • スタディサプリで授業の苦手な部分を潰しておく
  • 英語の文法が苦手なら「大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】」に取り組む
  • 数学の授業内容を当日中に復習する

ここで気が緩んで勉強習慣がなくなると、だんだん難しくなる勉強内容に途端についていけなくなります。

]1学期のテストが上手くいった人でも、2学期に改めて気を引き締めてください。

冬〜2年への進級直前

冬を迎えたら、2年生に進級する前に1年の総復習に取り組みましょう。教科書やノートの内容を見直せばOKです。

高1のうちにやっておくべき受験勉強の準備!

ここまで、高1でやるべき勉強法について解説しました。

テスト勉強や受験勉強が重要なのはいうまでもないですが、早くから受験勉強に取り組む場合はいきなり勉強をスタートするのではなく、いくつかやっておくべき準備があります。

志望校を決める

受験勉強を始める前に、まずは志望校を決めましょう。大学によって入試に必要な科目や入試傾向が違うため、志望校を決めることでやるべき勉強内容が明確になります。

高1の段階で志望校を決める際は、現状の偏差値は気にせずに「純粋に行きたい大学」を目標に設定すればOKです。成績は3年間の勉強次第でいくらでも上がるため、現時点の偏差値を気にして大学を決めるのはもったいないです。

志望校を変える際も、レベルの高い志望校から下げることはできても、上げることはなかなかできません。

志望校を決める方法としては以下が挙げられます。

  • 説明会への参加
  • 資料請求
  • オープンキャンパスへの参加
  • 平日の大学訪問

どうしても志望校を絞りきれない場合は、最低限「国公立か私立か」「文系か理系か」は決めておきましょう。

とくに文系・理系は1年生の間に選択する高校が多いので、行きたい学部だけでも早めに決めて、学部から逆算して文系・理系を決めましょう。

志望校の受験情報を知る

志望校を決めたら、受験科目や配点、合格に必要な点数を把握しましょう。大学ごとに大きく異なるので、どの科目を優先すべきか最初に調べておきます。

大学受験では、満点を目指す必要はありません。合格点さえ越えればOKです。合格に必要な最低ラインを把握しておけば、「どの科目を・どのくらい勉強すれば合格できるか?」という指標を決められるため、より効率的に勉強できます。各科目の目標点数も設定しておきましょう。

勉強計画を立てる

目標点数も定めたら、受験本番までの勉強計画を作成しましょう。

高1から受験を意識する場合、2年以上勉強し続ける必要があります。それほど長い道のりを、なんの計画も立てずに勉強するのは無謀です。

勉強計画がなければ、志望校までの方向性が正しいかわかりませんし、間違っていた場合の軌道修正もできません。

志望校まで正しい道のりで勉強しているかを確認するためにも、計画を作成してしっかり道筋を作ることが重要です。

勉強計画については「年間計画→週間計画」の順番で作成しましょう。

年間計画では、節目まで(夏休みまで・秋まで・冬休みまでetc)の大まかな勉強のペースを定めます。週間計画では、具体的に「どの参考書を・何時間で・どれくらい進めるか」という細かい部分まで設定しましょう。

高1から塾に通うのもOK!

高1から受験を意識する場合、塾に通うことも検討すべきです。自分一人で勉強するよりも、経験豊富な講師に受験の情報を教えてもらいながら学習したほうが効率的に進められるでしょう。

高1から塾へ通ったとしても、決して「早すぎる」ということはありません。早くから塾に通っておき、受験生になる前に勉強習慣を身につけるのは非常に良いことです。

ただし、塾を選ぶ際は自分の現状や目標を考慮しましょう。例えば以下のような選び方があります。

  • 「受験よりまず授業についていきたい!」「推薦を狙っている」→補習塾や個別指導に通う。生徒のペースに合わせて学校の授業を補強することを目的に指導してもらえる。
  • 「難関大志望なのでどんどん授業を先取りして演習を進めたい」→難関大向けコースのある進学塾などに通う。

学習塾STRUXなら受験や定期テストに向けた勉強を丁寧にサポート!

高1から勉強を始める場合、各科目で意識すべき点がたくさんあります。ポイントを押さえなければ、せっかく勉強しても成績を上げられないかもしれません。

勉強法だけでなく、志望校決めや計画の作成も重要です。高1から受験や定期テストの勉強に本気で取り組むなら、着実に実力を積み上げられるような計画の作成が欠かせません。

とはいえ、受験を意識するような長期的な計画を作成した経験を持つ人は少ないかもしれません。しかも高校の勉強自体にも慣れないといけないため、なかなか一人で取り組むのは大変です。

そんな方におすすめなのが「学習塾STRUX」です。学習塾STRUXは、完全個別指導で毎日の勉強内容を決め計画を作成する塾のため、「初めての定期テストで失敗したくない!」「行きたい大学があるので今から少しずつ勉強を始めたい」など、さまざまな生徒の目標に合わせて高校の勉強を丁寧にサポートできます。

目標に合わせて詳細な勉強計画を作成し、定期面談を通じて勉強習慣を身につける指導をしているので、「高校の授業に対応できるか不安」という高1生でも安心です。

少しでも興味を持った場合は、STRUXが開催している無料体験の受講も検討してみてください!実際に授業内で使用している勉強計画をお試しで作成できるため、受講するだけでも今後の勉強に向けて参考になるはずです。

*記事に掲載中の学習塾STRUXプランは執筆時点でのものであり、一部変更となっている可能性がございます。詳しくは料金ページをご覧ください。

 

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