学習塾STRUX塾長の橋本拓磨です。
今回の記事では具体的な夏の時期の英語の勉強法、たとえば「英単語、どうやって覚えていたの?」とか「社会科目は何していた?」「国語はやってた?」とか話していければいいなと思います!
科目毎にみていきましょう!
英語
英語は基本的に以下のことを継続して勉強していました。
ルーティーン
毎日やる系。
- 単語帳(鉄壁)
- 英文法(Vintage)
- リスニング(キムタツ東大リスニングSuper)
日替わり
毎日「どれかを」やる。ローテーションしていく。
- 英作文(過去問、学校添削)
- 和訳(過去問、学校添削)
- 長文(過去問、センター)
それぞれ少しずつみていきましょう。
英単語!単語帳の使い方・覚え方のコツ!
英単語は、基本的に「鉄壁」を使っていました。
「鉄壁」は基本的に「図や語源での覚え方」がきっかけとして載っているので、覚える手がかりをいくつも出した状態で学習できるんですね!
なので、僕は基本的に「めちゃくちゃ書き込む」スタイルで鉄壁を取り扱っていました。
そして、「覚えよう!!」とめちゃくちゃに意気込むのではなく、とにかく何回も繰り返すこと。これが一番大事ですね。
何度も何度も繰り返し見るために、1周目は逆に読み物代わりに読み進めていき、2周目以降しっかり赤シートで隠しながら覚えていました。
鉄壁には「章末テスト」もついているので、そのテストに毎章取り組んでいましたね。
「このテストで●点以上取らないと次に進まない!」と決めて取り組んで、その分しっかり覚えるように気をつけていました。
鉄壁はどうしても単語量が多いので、こうやってこまめに完璧にしていくことが一番のポイント!というわけですね。
さて、鉄壁だとこんな感じで取り組んでいたのですが、鉄壁は使ってないよ!という人が大多数かなと思います。
そういう人でも、ぜひ上記の方法は試してみてほしいです。
ターゲットでも似たような単語はいくらでもありますよね。
そういった単語ほど、なにかこじつけて覚えるとか、接頭辞・接尾辞を利用して覚えるとか……。
そういった工夫をしていくだけで覚え方が大きく変わってきます!
詳しくは「ストマガ」のこちらの記事も参考にしてください。
https://daigakujukensenryaku.com/en-text-teppeki/
英文法
夏の文法はVintageばかりやっていました。
とはいえ、忘れないように……ということが中心ですが。
Vintageはもうゴリゴリに書き込むタイプでしたし、文法パートは特にひととおり勉強したあとに解き始めたので、1発で正解できることも多かったです。
なので、文法パートは書き込んで正解していたら問題ごと大きく斜線で消していました。
こうすれば、正解した問題は2度と解かなくて済みます。
正解できる問題を何度も何度も解く、というのは時間がもったいないです。ひとつひとつ完璧になったら消していきましょう。
リスニング
これは東大受験生ならでは、かな?と思います。
ほかでいうと、一橋大、東京外語大などリスニングが必要となる大学を志望する場合も読んでおくといいでしょう!
何度も言いますが、リスニングは「何度も聞けばわかる!」というものでもありません。
あくまで、きちんと内容が理解できていること、つまりまずは単語文法が理解できていて、スムーズに長文を読めるということが大事です。
逆に言えば、そこがしっかりできていればなるべく早い段階でリスニングの対策を始めましょう。
文法や構文等をしっかり理解できていれば、あとはそれを「実行に移す」つまり「聞けるようになる」=「耳を慣らす」ことが重要になるからです。
僕も正直リスニングについては高3の夏からスタートしました。
(その代わり高3の夏以降は毎日取り組んでいましたが……)
まずは問題を解いて、あとは何回もCDを聞く、ということを繰り返していました。
余裕があればその音声に合わせてシャドーイングをしたり、ディクテーション(書き取り)をしたりしていくとなおよいでしょう!
何より毎日取り組むことがポイントです。
英長文・和訳・英作文
このあたりは毎日やると言うより、「毎日どれかには取り組む」が適切かなと。
というのも、そもそも問題数がそんなに多いわけでもないですし。また、和訳や英作文は自分でやるだけだとどうしようもない添削部分があるので、適度に添削を取り入れつつ回していくのが一番良いかなと。
高校生の時は、学校の先生に添削と問題出しを依頼していました。
和訳系は旺文社の標準(or基礎)英文問題精講あたりから。
英作文は過去問シリーズ。
添削してもらってはじめて分かることも多いので、こういった添削が必要な科目は執拗にでもお願いしましょう。
そういったところで学校の先生をうまく使えるといいですね!
今回は英語の勉強の仕方を書いていきました。STRUXではより細かく、現状の学力に合わせたところから勉強をすすめるための計画に落とし込んでいます。「添削してもらう」というところや単語帳の使い方などは、ぜひ参考にしてみてください。
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