宅浪の成功率が低い理由は?成功させるためのコツも解説 – 受験情報ブログ|高田馬場のコーチング型大学受験学習塾STRUX

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宅浪の成功率が低い理由は?成功させるためのコツも解説

宅浪の成功率はかなり低いと言われています。それには理由があり、宅浪の成功率を上げるにはコツも必要です。

何も知らずに宅浪を選択すると、後々後悔してしまう原因になります。宅浪を選ぶ前にメリット・デメリットを把握し、自分に合った方法かどうかを検討しておきましょう。

今回の記事では、宅浪の成功率が低い理由や成功のコツなどについて解説します。

宅浪の成功率はかなり低い

まずはじめに言っておきますが、宅浪の成功率はかなり低く、ほぼ成功しないと言ってよいでしょう。

宅浪の成功率がかなり低い理由として、主に下記2つが挙げられます。

  • 浪人自体の成功率がそもそも低い
  • 宅浪は「成績が変わらない6割」に入りやすい

浪人自体の成功率がそもそも低い

そもそも宅浪かどうかに関わらず、浪人自体の成功率が非常に低いです。学習塾STRUXで長年指導している感覚としては、浪人で成績が上がる人は約2割、変わらない人が6割、下がる人が2割ほどです。

塾や予備校に通う浪人生でも成功率が低いことを考えると、自分で勉強を管理して進めなければいけない宅浪はより難しいことが分かるでしょう。

浪人の成功率に関しては、こちらの記事で詳しく解説しています。

*内部リンク:浪人 成功率

宅浪は「成績が変わらない6割」に入りやすい

宅浪は、上記で説明した「成績が変わらない6割」「成績が下がる2割」に入りやすいです。

宅浪はすべて独学で勉強しないといけません。予備校の講師から具体的な志望校対策を受けずに、自分一人で成績を上げる必要があります。

しかし、独学では浪人で失敗した原因の分析が難しく、正確に改善点を出して実行に移しづらいです。

そのため、頑張っても「現状維持」となってしまいやすいのです。特に志望校レベルを上げるのであれば、現役時代とは勉強方法を変える必要性も出てきます。

宅浪を成功させるには、宅浪の成功率が低い理由をきちんと理解し、対策をする必要があります。

宅浪の成功率が低い具体的な理由

宅浪の成功率が低い具体的な理由について見ていきましょう。

  • 勉強を管理する人がいないため甘えてしまう
  • 勉強習慣を身につけにくい
  • 勉強における疑問点を解決しにくい
  • 勉強法や勉強計画の間違いに気づきにくい
  • 独学が精神的につらく勉強のモチベーションが続かない

勉強を管理する人がいないため甘えてしまう

宅浪中は、勉強を管理する人がいません。毎日時間を自由に使うことができ、強制的に勉強する環境がないため、つい油断して甘えてしまいます。

具体的には、「好きな科目だけ勉強してしまう」「休憩時間を増やしてしまう」「模試を適当に受けて分析・復習しない」という人もいるでしょう。

これらは、浪人を成功させるうえで避けなければなりません。現役時代はしっかり勉強していても、宅浪になった途端、勉強に対する姿勢が崩れてしまう人もいます。

勉強習慣を身につけにくい

浪人中は、1日10時間ほどの勉強が必要です。しかし、宅浪して自分一人で勉強習慣を継続させるのは、かなり難しいです。

予備校や学校があれば強制的に勉強する環境を整えられますが、宅浪では勉強を続ける環境を整えることが大変です。現役時代に勉強習慣があった人でも、ついサボってしまうことがあります。

そもそも、毎日どんな勉強をどのくらいやればよいのかわからず、習慣をつけられないことも珍しくありません。自分一人の力で勉強習慣を身につけていくのは、ハードルが高いと言えます。

勉強における疑問点を解決しにくい

勉強していると、どうしても解けない問題や解説を読んでも理解できない問題は必ずと言っていいほど出てきます。宅浪では難しい問題でも自力で理解する必要があり、自分で考えるとなると、理解までに時間がかかってしまいます。

一つ一つの疑問解消に時間をかけてしまうと、他の勉強時間を割いてしまうためもったいないです。

できれば予備校の講師に答えを教えてもらい、必要な考え方も指導してもらうほうが効率的です。問題を解く際に必要な正しい考え方を身につけられれば、受験でも類似問題などに対応できます。

勉強法や勉強計画の間違いに気づきにくい

浪人を成功させるためには、現役時代の勉強法を振り返り「何を間違っていたか」を考えて修正する必要があります。例えば「勉強する科目の比重を間違えた」「基礎を固めず応用ばかり解いていた」などです。

予備校であれば、講師に相談して浪人中の勉強法や勉強の方向性を正しく決められます。しかし、宅浪だと自分ですべて決めなければいけません。

一人で分析して進められるのであれば宅浪でもよいですが、それができる人は多くありません。正しい方向性で勉強できる保証は薄いため、できれば宅浪は避けるべきです。

独学が精神的につらく勉強のモチベーションが続かない

学校や予備校があれば、同じ目標に向かって勉強する人が周囲にいるため、モチベーションを保ちやすいです。しかし宅浪は孤独のため、人によっては勉強へのモチベーションが続きにくいです。

大学生の友人と連絡をとったり会ったりすると、大学生活を楽しむ友人が羨ましく感じてしまい、余計モチベーションが下がってしまうでしょう。

宅浪のメリットは「費用がかからない」という点

宅浪のメリットといえば、「予備校や塾の費用がかからない点」でしょう。

予備校の費用は、指導形態などにもよりますが年間で150万円ほどです。家庭の状況などで、浪人に費用をかけられない人もいるでしょう。

自分で勉強習慣を身につけスタディサプリなどでキチンと勉強できる人ならば、家計への負担を減らす宅浪も選択肢としてはありです。

とはいえ、予備校は「プロ講師に科目の指導をしてもらえる」という点に大きな価値があるため、それだけ多くのお金がかかっているとも言えます。そのため「安く済むから宅浪にしよう」など、安直な判断はしないほうがよいです。

「浪人は必ず1年で成功させたい」「自分で勉強習慣を管理できる自信がない」という人は、塾や予備校へいくのがおすすめです。

宅浪を成功させるコツ

浪人する際は、基本的には予備校へ行って毎日授業を受け、復習をきちんと行い、自習室を活用したり質問して疑問点を解消したりするほうが良いです。

ただ、どうしても費用的な問題などがあり宅浪をするのであれば、予備校を使って浪人する時以上に、次の点を意識して勉強に取り組みましょう。

  • 勉強計画を作成する
  • 模試を受けて自分の実力を把握する
  • 勉強環境を整える
  • 勉強モード・休憩モードを上手に切り替える

勉強計画を作成する

勉強計画があると、毎日どんな勉強をどれだけ進めればよいのかが明確になるため、勉強の方針で迷うことなく取り組めるようになります。何を勉強するか迷う時間をカットできれば、1日10時間くらいの勉強時間も確保しやすくなるでしょう。

また、勉強の全体像が見えることで、具体的な進捗も確認できるため、勉強へのモチベーションも保ちやすくなります。宅浪を決めたら、何より先に勉強計画を作るようにしましょう。

模試を受けて自分の実力を把握する

宅浪で成功するには、自分の実力をしっかり把握し、志望校合格までに必要な勉強に取り組む必要があります。がむしゃらに勉強するだけでは、合格に近づく勉強ができているかわかりません。現在の実力を知るには模試が最適です。

ただし、浪人生が模試を受ける際は、時期に注意して結果を分析しましょう。

浪人生が模試を受けると、春くらいまでは現役時代の知識も残っているためA判定などの良い結果が出やすいです。しかし、夏以降は現役生が知識をつけて追い越してくるため、油断して勉強をおろそかにすると模試の結果がどんどん下がります。

そのため、最初に良い結果が出ても油断しないようにしましょう。成績ではなく「間違った問題を次どうすれば正解できるか」に注意するのがポイントです。

勉強環境を整える

宅浪は自宅で勉強する機会が多いため、スマホやテレビなどの誘惑を遠ざけておき、勉強できる環境を整えましょう。家族に勉強中はなるべく静かにしてもらうなど、協力をお願いするのも良いです。

とはいえ、自宅で勉強できる人は多くありません。外部で自習室だけ借りたり、カフェや図書館などを活用したりするのがおすすめです。自分が集中して勉強できる空間を探しておきましょう。

勉強モード・休憩モードを上手に切り替える

宅浪は時間を自由に使えるため、勉強していないと不安で、つい寝る間も惜しんで勉強を続けてしまう人も多いでしょう。しかし、宅浪中は適度に休憩するのも大切です。連続で勉強し続けても集中できず、体力的にも疲れてしまいます。

「週に1日は休む」「毎日こまめに1時間は休憩の時間を取る」などのルールを決めて、自分に合わせたペースで休憩するようにしましょう。

宅浪の成功率アップのために活用できるサービス

宅浪の成功率を上げるには、各種サービスを活用する方法があります。自分一人の力で勉強を続けていくことは困難なため、下記サービスの活用も検討してみましょう。

  • 映像授業や質問サービスを活用する
  • 自習室を契約する
  • コーチング塾を活用する

映像授業や質問サービスを活用する

宅浪中に「この単元だけ分からない」「この問題だけ分からない」といったこともあるでしょう。その場合は、「スタディサプリ」などの映像授業で基礎知識を身につけたり、「Rakumon」などの質問サービスを利用して疑問点を解消するのもオススメです。

映像授業や質問サービスは塾や予備校に比べて時間的な拘束が少なく、費用的にもお得です。ある程度自分で勉強習慣を身につけられているのであれば、上記のようなサービスを活用して自習するのもよいでしょう。

自習室を契約する

勉強習慣がなかなか身についていない人であれば、自習室を契約するのもよいでしょう。レンタル自習室などを契約し、そこに通って勉強するやり方です。

自習室を契約すると費用がかかるため、利用しなければいけない気持ちになり、強制的に勉強環境を整えられます。自習室の契約は、自宅だと集中できない人にもおすすめです。

コーチング塾を活用する

受験勉強に勢いをつけるため、3〜4ヶ月ほどの間、コーチング型の塾で勉強計画をもとに勉強習慣をつけることもおすすめです。

コーチング塾では、科目の指導ではなく毎日の勉強習慣管理をメインに行ってくれます。塾で勉強計画を作成して、それに沿って学習できているかを定期的にチェックし、適宜方向性の修正などを行っていきます。

勉強習慣がまだ身についていない人や、何を勉強すればよいか分からない人はコーチング塾を活用するとよいでしょう。

学習塾STRUXもコーチング塾です。浪人生の目標に合わせた勉強計画を作成して、毎日の勉強習慣を身につけるために徹底的に管理します。勉強計画で悩んでいる宅浪生にはおすすめです。

STRUXなら宅浪生も含めて受験勉強を徹底サポート!

宅浪の成功率はかなり低く、成功させるのは難しいです。費用がかからない点はメリットですが、その分デメリットも多いため、基本的には塾や予備校に通うことをおすすめします。

「自分だけで勉強を続ける自信がない」「正しい勉強計画を立てたい」という人であれば、毎日の学習を管理できる学習塾STRUXがオススメです。

STRUXは完全個別指導型の塾です。宅浪を含む浪人生の目標に合わせた勉強計画を作成して、毎日の勉強習慣を身につけるための徹底的なサポートを行っています。

定期的な面談もあり、勉強の進捗管理だけでなく宅浪の不安や疑問点なども解消できるため、学校がない状態でも安心して勉強を続けられます。個別指導がいい・志望校や浪人した原因に合わせた勉強方針を決めてほしい、毎日の勉強計画を立てられないから立ててほしい人にはぴったりです。

気になった人は、ぜひ一度無料体験へお越しください。無料体験では普段の指導で使っている勉強計画を実際に作成しているため、具体的にどのような流れで指導してもらえるのかがイメージできます。

無料体験に来るだけでも今後の勉強の方針がハッキリするため、ぜひ一度、お問い合わせください。

*記事に掲載中の学習塾STRUXプランは執筆時点でのものであり、一部変更となっている可能性がございます。詳しくは料金ページをご覧ください。

 

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