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【高3・浪人生向け】国公立大合格のための1年間勉強法|季節別ロードマップと文理別戦略を徹底解説

*紹介している教材にはプロモーションを含みます

  • 「国公立大学を目指しているけれど、あと1年で本当に間に合うのか不安」
  • 「学校や部活と勉強をどうやって両立していけばいいのか分からない」

国公立大学の受験は科目数が多く、やるべきことも複雑です。だからこそ、残り1年をどう使うかが合否を大きく左右します。効率よく勉強を進めるためには、見通しをもった計画が欠かせません。

この記事では、受験を1年後に控えた高校3年生・浪人生に向けて、1年間の勉強法を解説します。文系・理系それぞれに対応した年間ロードマップをもとに、季節ごとに何をすべきかを具体的に紹介します。 

さらに、「計画の立て方」や「崩れたときの対処法」まで言及するため、何から始めればいいか分からない方でも、迷わず勉強を進められるようになります。

この記事を参考に、国公立大学合格に向けて勉強を無理なく進めていきましょう。

監修者 橋本拓磨

この記事の監修者

橋本 拓磨 はしもと塾長YouTubeはしもと塾長Instagram

受験生の「何をやればいいかわからない」を解決する学習塾STRUX塾長。熊本県立熊本高校出身、東京大学法学部卒。のべ1000人以上の勉強計画を作成し、東京大学、早稲田大学、慶應義塾大学など多数の合格者を輩出。著書に『現役東大生が伝えたい やってはいけない勉強法【改訂版】』(延べ3万部以上発行)など。

国公立大受験の特徴を知っておこう

国公立大学の受験は、私立大学とは大きく仕組みが異なります。

まずは、どのような流れで試験が行われるのかを押さえておきましょう。

私立大との最大の違い:5〜8科目の共通テストが必要

私立大学との大きな違いは、「共通テスト」と「二次試験」の2段階で選抜が行われる点です。国公立大学の場合は、まず1月に共通テストを受験します。この共通テストでは、多くの大学で5教科7〜8科目が必要です。

一方で、私立大学は各大学ごとの個別試験を受けるのが一般的ですが、3〜4科目で受験できるケースが多く、必要な科目数には大きな差があります。

共通テストと二次試験の配点バランスが戦略を決める

共通テストの後は、2〜3月に各大学の二次試験を受験します。試験は前期・中期・後期と複数回設定されていますが、ほとんどの大学では前期日程で合否が決まります。

二次試験の出願は、1月後半から2月上旬に行う必要があります。どの大学に出願するかは、共通テストと二次試験の配点バランスをもとに判断することが重要です。

この配点比率は大学によって大きく異なります。

大学名共通テスト:二次試験
東京大学1:4
大阪大学1:3
九州大学1:2
岡山大学1:2
北海道大学4:7

※配点比率は学部・年度により異なります

このように、大学によって二次試験の比重が大きく異なるため、志望校に応じた対策が重要になります。特に難関大学ほど、二次試験の配点が高い傾向にあります。 

国公立大合格までの1年間の全体像

国公立大学に合格するためには、1年間の学習の流れを大まかに把握しておくことが重要です。やみくもに勉強を進めるのではなく、「いつ・何を・どのくらい進めるか」をあらかじめ決めておくことで、限られた時間を有効に使うことができます。

実際に学習塾STRUXから国公立大学に合格した先輩の中にも、

計画があることで、勉強以外の不安に時間を取られずに済んだ

という声があります。

東京大学理科二類に合格した佐々木さんは、

計画作成や不安によって奪われる余計なエネルギーを省けた」と話しています。また、神戸大学に合格した稲岡さんも、「無理のない計画で進めることで、模試のたびに苦手分野を着実に克服できた

と振り返っています。

このように学習の年間計画は、ゴールまでの道のりを明確にし、今やるべきことに集中するための重要な指針になります。

3つのフェーズで考える:基礎→応用→仕上げ

1年間の勉強は、大きく「基礎」「応用」「仕上げ」の3つのフェーズに分けて考えると、全体の流れがつかみやすくなります。

まずは、それぞれの時期に何をすべきかを整理しておきましょう。

フェーズ 時期 主な学習内容
基礎 春(3〜5月) 教科書レベルの理解・基本事項の定着
応用 夏(6〜8月) 問題演習を通して得点力を伸ばす・共通テスト対策の開始
仕上げ 秋〜冬(9〜1月) 過去問演習・共通テスト対策の完成

春は、すべての土台となる基礎を固める時期です。英語や数学を中心に、基本事項をしっかり理解し、「解ける状態」を目指します。

夏は、応用力を伸ばす時期です。問題演習を増やし、これまでに身につけた知識を実際に使えるようにしていきます。同時に、共通テスト対策も少しずつ始めていきます。

秋から冬にかけては、仕上げの時期です。志望校の過去問演習や共通テスト対策を本格化させ、本番で得点できる力を完成させていきます。

このように、時期ごとにやるべきことを整理しておくことで、迷わず勉強を進めることができます。

文系・理系で必要な科目と優先順位の違い

国公立大学の受験では、文系・理系によって必要な科目や優先順位が異なります。

区分 主な科目
文系 英語・国語・社会+数学(数ⅠA・ⅡB)
理系 英語・数学+理科2科目

文系の場合は、英語・国語・社会を中心に対策を進めつつ、共通テストで必要となる数学にも対応する必要があります。

一方、理系の場合は、英語・数学に加えて理科2科目の対策が重要になります。特に数学と理科は二次試験での配点が高いことが多く、重点的に取り組む必要があります。

どちらの場合も、すべての科目をバランスよく進めながら、「どの科目にどれだけ時間をかけるか」を意識することが、効率よく成績を伸ばすポイントです。

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【春:3〜5月】基礎固めがすべての土台になる

受験まで残り1年のスタートとなる春は、すべての土台となる「基礎固め」の時期です。

この時期に基礎をどれだけ固められるかによって、その後の伸び方が大きく変わります。逆に、基礎が不十分なまま応用問題に進んでしまうと、夏以降に思うように成績が伸びず、苦戦することになります。

そのため、まずは各科目の基本事項をしっかりと理解し、「解ける状態」にしていくことを最優先にしましょう。

文系の春:英語・国語・社会の基礎を徹底

文系の場合は、英語・国語・社会を中心に基礎を固めていきます。

特に英語は、すべての科目の中でも優先度が高く、早い段階で土台を作っておくことが大切です。

単語・文法・長文読解をバランスよく進め、毎日コツコツ積み上げていきましょう。

英語の勉強法をより詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。


春の英語の基礎固めには、以下のような参考書が適しています。

『ターゲット1900』:受験で頻出の英単語1900語を網羅しており、共通テストから国公立二次試験まで幅広く対応できます。

『Vintage』:文法・イディオム・発音・会話表現など、英語の基礎知識を1冊で整理できる問題集です。

『イチから鍛える英語長文300』:共通テストレベルの長文読解に取り組みたい人におすすめの1冊です。

ただし、参考書は「有名だから」「みんなが使っているから」という理由で選ぶのではなく、自分のレベルに合ったものを選ぶことが重要です。参考書選びでは、次のポイントを意識しましょう。

  • 無理なく理解できるレベルか(難しすぎないか)
  • 1冊をやり切れる分量か
  • 解説が分かりやすいか

自分に合った参考書を選び、繰り返し解いて「確実に身につける」ことが、基礎固めの段階では最も重要です。STRUXでも、参考書はやみくもに増やすのではなく、1冊をやり切ることを重視しています。 

国語についても、現代文の読解力は一朝一夕で身につくものではないため、正しい読み方や解き方を意識しながら演習を重ねていくことが重要です。

現代文についてのおすすめの勉強法と参考書については、こちらの記事を参考にしてください


社会は、まずは教科書レベルの知識を一通り理解することが目標です。

用語の暗記だけでなく、出来事の流れや因果関係を意識しながら理解することで、後の演習にもつながりやすくなります。

理系の春:英語・数学・理科の基礎を徹底

理系の場合は、英語・数学・理科を中心に基礎固めを行います。

中でも数学は、二次試験での配点が高いことが多く、最も重要な科目です。

教科書や基礎レベルの問題集を使い、解法を理解したうえで再現できる状態を目指しましょう。

数学の基礎固めでは、まずは教科書レベルから標準レベルの問題を確実に解けるようにすることが重要です。

基礎固めの段階では、無理なく理解できて、繰り返し解くことで解法を身につけられる参考書を選びましょう。

『青チャート』:基礎から標準レベルまで幅広くカバーされており、例題を通して解法を身につけることができます。

『基礎問題精講』:入試で頻出の基本問題を効率よく学べる問題集で、基礎固めに適しています。

数学の勉強手順や勉強法に迷ったらこちらの記事をどうぞ。


理科は、まずは基本的な用語や公式の理解を優先します。

いきなり難しい問題に取り組むのではなく、基礎事項を丁寧に押さえましょう。

英語についても文系と同様に、単語・文法といった基礎力を固めておくことが、その後の得点力につながります。

春の終わりまでに達成すべき目標レベル

春の終わりまでに目指したいのは、「基礎問題を自力で解ける状態」です。

例えば英語であれば、単語帳を1冊一通り覚え、基本的な文法問題が解けるレベルを目指します。数学であれば、教科書や基礎問題集の例題を理解し、自力で再現できることが目標です。

この段階で完璧を目指す必要はありませんが、「なんとなく分かる」ではなく、「説明できる・解ける」状態にしておくことが大切です。

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【夏:6〜8月】アウトプットへの切り替えと共通テスト対策開始

夏は、基礎固めから「演習中心の学習」に切り替える最も重要な時期です。ここでどれだけ演習量を確保できるかが、秋以降の伸びに直結します。

ただし、いきなり夏休みに入ってから頑張ろうとしても、うまくいかないケースが多いです。

 6月・7月の過ごし方によって、夏の成果は大きく変わります。まずは、夏休み前までにやるべきことを押さえておきましょう。

夏休み前(6〜7月)にやるべきこと 

6月・7月は、部活や定期テストなどで受験勉強が止まりやすい時期です。しかし、この時期にどれだけ準備できるかが、夏の質を左右します。

特に重要なのは、次の3点です。

①受験で使う全科目の範囲を一通り終わらせる
未習範囲が残ったままだと、夏に演習へ移れず、大きく出遅れてしまいます。映像授業なども活用しながら、夏前までに全範囲のインプットを終わらせましょう。

②春にやり残した基礎をやり切る
単語・文法・基本問題など、春の課題を中途半端なままにしないことが重要です。期末テスト前までに一度区切りをつけましょう。

③テスト・模試の復習を徹底する
模試やテストは「最高の演習素材」です。間違えた問題をそのままにせず、必ず復習して自分の弱点を把握しましょう。

夏休みの理想的な1日スケジュールと勉強時間の目安

夏休みは、1日10時間以上の勉強時間を確保するのが目安です。

例えば、

  • 午前:英語・数学などの主要科目
  • 午後:理科・社会などの暗記科目
  • 夜:その日の復習・弱点補強

といったように、1日の中でもメリハリをつけて学習を進めましょう。

ただし、いきなり長時間勉強するのは難しいため、6〜7月のうちから徐々に勉強時間を伸ばし、「勉強体力」をつけておくことが重要です。

また、重要なのは「やった時間」ではなく「やった内容の管理」です。そして計画通りに勉強が進んでいるかを「見える化」することです。どれだけ計画を立てても、実際に実行できていなければ意味がありません。

STRUXでは、学習時間管理アプリを活用し、日々の勉強時間や学習内容を記録・共有する仕組みを取り入れています。記録された学習状況は講師にも共有されるため、「計画通りに進んでいるか」「どこで遅れているか」を客観的に把握することができます。

また、毎日の学習報告を行うことで、自然と勉強習慣が身につき、継続しやすい環境が整います。このように、「計画→実行→記録→修正」のサイクルを回すことが、夏の学習効率を大きく高めるポイントです。

アウトプット(演習)重視の学習への切り替え方

夏以降は、「インプット中心」から「アウトプット中心」へと学習を切り替えます。

具体的には、次の流れで進めていきます。

  • 基礎の抜け漏れをすべて埋める(7月中〜8月前半)
  • 発展的な問題集・参考書の1周目を終わらせる(夏休み中)
  • 間違えた問題の復習を繰り返す

学力が伸びるかどうかは、「どれだけ問題演習をこなしたか」で決まります。
そのためにも、できるだけ早く演習中心の学習に移ることが重要です。

共通テスト対策をいつから・どう始めるか

共通テスト対策も、夏から少しずつ始めていきましょう。

特に、共通テストのみで使用する科目は後回しにしがちですが、夏のうちに基礎を固めておかないと、冬に間に合わなくなる可能性があります。

  • 文系:数学・理科基礎・情報
  • 理系:国語・社会・情報

これらの科目は、1日30分程度でもいいので継続的に取り組むことが大切です。本格的な過去問演習は秋以降で問題ありませんが、夏のうちに基本レベルは押さえておきましょう。

なお、共通テスト数学の具体的な対策方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。


【秋:9〜11月】志望校別・二次対策と共通テスト演習の両立

秋は、志望校合格に向けて「実戦力」を高めていく重要な時期です。夏までに身につけた基礎・応用力をもとに、志望校の出題傾向に合わせた対策を本格的に進めていきます。

10月頃からは共通テスト対策も本格化させ、11月以降は過去問演習にしっかり時間を確保できるよう、逆算して学習計画を立てることが重要です。

この時期は「何となく勉強する」のではなく、志望校に合わせて戦略的に学習内容を取捨選択していきましょう。 

志望校の配点比率から逆算した時間配分の考え方

秋以降は、志望校の配点比率をもとに、どの科目にどれだけ時間をかけるかを明確にすることが重要です。

例えば、理系学部や医学部など、二次試験で数学の配点が高い傾向にある場合は、秋以降は数学の演習に重点的に時間を配分する必要があります。一方で、共通テストの配点比率が高い大学や、文系学部など英語・社会の比重が大きい場合は、共通テスト対策や暗記科目の強化に時間を割くことも重要です。

このように「配点から逆算して学習時間を決める」ことで、限られた時間を無駄なく使うことができます。

やるべきことをすべてこなそうとするのではなく、自分の志望校の配点に応じて学習の優先順位を調整することが、合格への近道となります。 

過去問の取り組み方と二次試験の対策ポイント

11月以降は、志望校の過去問演習に本格的に取り組みます。

過去問は、ただ解いて終わりにするのではなく、分析と修正を繰り返すことが重要です。

間違えた問題について「なぜ間違えたのか」を明確にし、次に同じミスをしないための対策まで落とし込みます。この「解く→分析→改善」 のサイクルを繰り返すことで、得点力は着実に伸びていきます。 

特に二次試験では、記述力や思考力が求められるため、解き方を自分で再現できるかを意識して取り組みましょう。

秋の模試結果をどう次に活かすか

秋は模試の回数も増え、自分の立ち位置がより明確になります。

模試の結果に一喜一憂するのではなく、

  • どの科目で点数を落としたのか
  • どの分野に課題があるのか

を冷静に分析することが重要です。

そのうえで、学習計画を見直し、次の学習計画に反映させていきましょう。模試は「できなかった問題を見つける場」であり、今後の戦略を修正するための重要な指標です。結果を受けて行動を変えることが、合格に近づくためのポイントになります。 

【冬:12〜1月】共通テスト直前の最終仕上げ

共通テストが目前に迫る冬は、これまで積み上げてきた学力を得点につなげる「最終仕上げ」の時期です。

「模試では思うように点が取れなかった…」「まだ目標点に届いていない…」と不安に感じている人も多いかもしれません。

しかし、共通テストは直前までの対策次第で、十分に得点を伸ばすことが可能です。実際に、各科目で10点以上、合計で100点以上伸びるケースも珍しくありません。

ここからは、「どれだけ本番を意識した演習ができるか」が得点力を大きく左右します。

この時期は新しいことに手を広げるのではなく、これまで積み上げてきた知識と演習をもとに、本番で確実に点を取る力を仕上げていきましょう。

12月の共通テスト演習サイクルと仕上げ方

12月は、共通テスト形式の問題演習を繰り返しながら、得点力を仕上げていく時期です。全科目において本番と同じ形式での演習を徹底することが重要です。

特に意識したいのは、次の3点です。

  • 必ず時間を測って解く(英語80分・国語90分・数学70分など)
  • マークシートに転記するところまで含めて演習する
  • 最新の形式に対応した問題(予想問題含む)にも取り組む

普段は解けるのに本番で点が取れない原因の多くは、「時間制限下での処理力不足」にあります。そのため、演習の段階から本番環境を再現することが不可欠です。

また、12月以降は学習時間の多くを共通テスト対策に充てる必要があります。目安としては、国公立志望の場合、12月〜1月前半は学習時間の9割以上を共通テスト対策に使うイメージです。

さらに、直前期は「短期間で点を伸ばしやすい分野」を重点的に確認していきましょう。

  • 英語:英単語・熟語・リスニング
  • 国語:漢字、古文単語・文法、漢文句法
  • 数学:公式の確認、データの分析・確率分布
  • 理科・社会・情報:暗記事項の総復習

こうした分野は、直前の詰め込みでも得点に直結しやすいため、最後まで粘り強く取り組むことが大切です。

英語リスニングの対策については、以下の記事を参考にしながら対策を進めておきましょう。


共通テスト後の出願判断と二次試験への切り替え

共通テスト終了後は、自己採点の結果をもとに出願校を最終決定します。

出願校の判断は、単純な点数や感情ではなく、

  • ボーダーラインとの距離
  • 二次試験での逆転可能性
  • 配点比率 

といった要素を総合的に見て判断することが重要です。

例えば、共通テストの結果が思うように伸びなかった場合でも、二次試験の配点が高い大学であれば十分に逆転可能なケースもあります。逆に、共通テスト重視型の大学では慎重な判断が求められます。

また、精神面の切り替えも非常に重要です。結果に一喜一憂しすぎず、「ここからが本番」と気持ちを切り替えて、すぐに二次試験対策に集中しましょう。

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1年間の計画の立て方と「崩れたとき」の修正方法

受験勉強は、「現在の学力」と「志望校合格に必要な学力」のギャップを埋めていく作業です。そして、このギャップを正確に把握し、効率よく埋めていくために欠かせないのが年間計画です。

そのうえでSTRUXでは、志望校合格までの学習を次の3ステップで設計しています。

年間計画・週間計画の作り方3ステップ 

①合格までに必要な「参考書リスト」を明確にする 

まず行うのは、志望校合格までに必要な参考書をすべて洗い出すことです。

STRUXでは、主要大学300学部について講師陣が分析を行い、各大学・学部に求められる学力を数値化しています。さらに入塾時には、生徒一人ひとりの各科目の学力状況をレーダーチャートで可視化します。

この「志望校の要求レベル」と「現在の学力」を掛け合わせることで、合格までに必要な参考書と学習内容を具体的に特定します。

また、各参考書についてもレベル・習得に必要な時間、問題傾向まで分析し、全教科の総学習時間まで算出します。

これにより、「なんとなく勉強する状態」ではなく、「合格に必要な学習量」が具体的に見えるようになります。

②参考書リストから逆算した「年間計画」を作成する

年間計画

次に、その参考書リストをもとに年間計画を作成します。

入塾時の分析結果(レーダーチャート・参考書リスト・合計学習時間)をもとに、「いつまでに何を終わらせるか」を明確に設計します。

ゴールのない状態で勉強を続けると不安や迷いが生まれますが、年間計画があることで学習の全体像とペース配分が明確になり、安定して勉強を継続できるようになります。

③毎日の勉強まで落とし込む「週間計画」

年間計画をもとに、さらに週間単位の計画へと具体化します。

ここでは、

  • 1日何時間勉強するか
  • どの科目をどれくらい進めるか
  • 参考書のどのページまで進めるか

といったレベルまで落とし込み、「今日何をすればいいのか」が一目で分かる状態を作ります。

学校の宿題や定期テスト対策も含めて学習全体を設計することで、勉強の抜け漏れを防ぎ、日々の学習を最適化します。

計画は「崩れる前提」で管理・修正される

ただし、どれだけ精密に計画を立てても、受験勉強では必ずズレが生じます。STRUXでは、このズレを放置せず、常に修正しながら最短ルートに戻す仕組みを整えています。

その中心となるのが、週に1回・110分の「戦略トレーニング」です。

この時間では、学力を最も伸ばすための「自学自習」について、「何を」「どう」「どのくらい」勉強すればよいかをコーチング形式で確認します。

さらに、その週の勉強の進捗や定着度を正確に把握するために、授業前には「問診票」を提出します。

ここでは、

  • その週に進めた参考書の量
  • 理解度の自己評価
  • 自習中につまずいたポイント

などを事前に整理し、学習状況を可視化します。

この問診票によって、面談時に表面的な振り返りではなく、課題の本質を踏まえた深い分析が可能になります。その上で、反省内容をもとに翌週の具体的な週間計画を再設計し、日々の勉強で迷いが出ない状態を作ります。

また、勉強計画に遅れやズレが出た場合でも、週ごとの面談で即座に修正を行い、常に志望校合格から逆算した最短ルートを維持します。

計画と勉強法をセットで管理する仕組み

受験勉強では、計画が正しくても「勉強法」や「実行の質」がズレていると成績は伸びません。逆に、正しいやり方で継続できていれば、同じ時間でも成果は大きく変わります。

STRUXでは、各分野の勉強法や参考書の使い方を体系化した教材と確認テストを用意しており、学習の中でズレが出た場合でもすぐに正しい方法へ立ち戻れる仕組みになっています。

また、受験で最も重要なのは授業時間ではなく日々の自学自習です。

そのためSTRUXでは、学習時間管理アプリ「Studyplus」の塾向け連携機能を活用し、授業外の勉強時間や進捗もすべて講師が把握しています。これにより、計画の遅れや理解不足を早期に発見し、その場で軌道修正することが可能です。

STRUXの国公立合格者が実践した勉強法【実例紹介】

苦手科目だけでなく、全科目バランスよく学習したANさんはSTRUXについて、

毎週細かく取り組む参考書と時間を決めてくれるところが良いところです。私は理系で、化学や数学の質問が中心でしたが、たまに国語や英語の質問をしたこともあって、受験に必要な科目を全体的にサポートしてくれるところも良いと思います。

と話してくれています。


E判定から合格したNSさんは、

自分専用の勉強計画の存在はとても大きかったです。自分自身で計画を作成するよりもプロに任せた方が安心して勉強が出来ました。学校とは異なり、STRUXさんでは自分に特化した勉強のプログラムを組んでくれるので、それに従って勉強すればするほど効率良く得意分野を伸ばせますし、不得意分野を克服出来ます。

と語ってくれました。


まとめ:1年間を乗り切るために今日からできること

ここまで、国公立大学合格に向けた年間ロードマップだけでなく、計画の立て方から週間計画への落とし込み、さらに計画が崩れたときの修正方法まで解説してきました。

受験勉強は、ただやみくもに勉強時間を増やすことではなく、「現在の学力」と「志望校合格に必要な学力」のギャップを正確に把握し、その差を計画的に埋めていく作業です。
この前提を意識できるかどうかで、1年間の過ごし方は大きく変わります。

とはいえ、この記事を読んだだけで計画がすべて完成するわけではありません。大切なのは、ここから「実際に動き出せるかどうか」です。

まず今日からできることは、次のどれか1つで構いません。

  • 志望校を具体的に決める(または候補を絞る)
  • 模試や定期テストの結果を見て、現在地を整理する
  • 参考書を洗い出し、簡単なリストを作ってみる

小さな一歩でも、「今の自分の位置」と「これからやるべきこと」が見えるだけで、受験勉強の不安はかなり軽くなります。

もし、「自分だけで計画を立てるのが難しい」「何から始めればいいか整理できない」と感じる場合は、第三者と一緒に学習計画を組み立てる環境を使うのも一つの選択肢です。

STRUXでは、参考書リストの作成から年間計画、週間計画までを志望校から逆算して設計しています。

学習塾STRUX

さらに、毎週の進捗確認と計画修正まで行うことで、「やることが常に明確な状態」を維持できる仕組みになっています。 

一人で頑張るか、仕組みを使って最短ルートで進むかで、同じ1年間でも結果は大きく変わります。

STRUXでは無料体験も実施しています。計画の立て方そのものを、一度プロと一緒に整理してみるのもおすすめです。まずは気軽に相談してみてください。 

浪人生の場合は、勉強の進め方や時間の使い方が現役生とは異なるため、こちらの記事を参考にしてください。


*記事に掲載中の学習塾STRUXプランは執筆時点でのものであり、一部変更となっている可能性がございます。詳しくは料金ページをご覧ください。

 

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