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不登校からMARCH合格は目指せる?偏差値別ロードマップと勉強法を解説

*紹介している教材にはプロモーションを含みます

  • 不登校の期間が長くて勉強に大きなブランクがあるけれど、MARCH(明治・青山学院・立教・中央・法政)のような難関大学を目指せるのだろうか?
  • 通信制高校に通っていて学校の授業だけでは受験対策が足りないけれど、今から追いつく方法はあるのだろうか?

不登校を経験している、あるいは現在その状態にある高校生や高卒認定試験を目指す方の中で、MARCHに魅力を感じて「合格したい」という強い目標を持ちつつも、周囲との遅れや学習環境への不安から一歩を踏み出せずにいる人は少なくありません。また、お子さんから「MARCHに行きたい」と打ち明けられた保護者の方も、

  • 本当にそこまでの逆転合格が可能なのか?
  • 親としてどうサポートすべきか?

と心配されていることでしょう。

結論からお伝えすると、正しい戦略と計画を持って臨めば、不登校や通信制高校の環境からでもMARCH合格を果たすことは十分に可能です。

この記事では、大学受験のプロの視点から、不登校からMARCHを目指す上でのリアルな難易度、実際に合格した先輩のドキュメント、科目別の具体的な年間ロードマップ、そして崩れがちな生活リズムを整えて合格を掴むための実践的なアプローチを徹底的に解説します。

監修者 橋本拓磨

この記事の監修者

橋本 拓磨 はしもと塾長YouTubeはしもと塾長Instagram

受験生の「何をやればいいかわからない」を解決する学習塾STRUX塾長。熊本県立熊本高校出身、東京大学法学部卒。のべ1000人以上の勉強計画を作成し、東京大学、早稲田大学、慶應義塾大学など多数の合格者を輩出。著書に『現役東大生が伝えたい やってはいけない勉強法【改訂版】』(延べ3万部以上発行)など。

不登校でもMARCH合格は目指せる?現実を正しく知る

「不登校だからMARCHなんて無理だ」と周囲から言われたり、自分で限界を決めてしまったりしていませんか。

 まずは受験制度の仕組みと、MARCH受験におけるリアルな難易度という「客観的な事実」を正しく把握することから始めましょう。

一般入試なら経歴は問われない

不登校生の多くが最初に心配するのが、「学校を休んでいた経歴や出席日数の少なさが、合否に悪影響を及ぼすのではないか」という点です。

しかし、私立大学の一般入試(一般選抜)を利用するのであれば、過去の不登校の経歴や調査書(内申点)の内容は合否に一切関係ありません。

指定校推薦や一部の総合型選抜(旧AO入試)では、高校での評定平均値や出席日数が厳しく出願条件に課されるため、不登校生にとっては不利になるケースが大半です。しかし、一般入試において大学側が求めるのは、「入試当日の試験で、合格最低点以上の点数を取れているかどうか」という純粋な学力のみです。

大学側は、あなたが過去にどれだけ学校に通えていたかではなく、目の前の入試問題に対してどれだけ正答を出せたかという一点のみで合否を判定します。つまり、過去のビハインドが何であれ、本番までにMARCHの合格ラインを超える学力をつければ、誰にでも平等に合格のチャンスが与えられているのです。

不登校という経歴そのものが受験全体に与える影響や、不利にしないための基本的な考え方については、以下の記事でも詳しく解説しています。

「とりあえずMARCH」では受からない現実

経歴が不利にならない一方で、学力的な壁としての「MARCHの難易度の高さ」は非常にリアルです。

受験の世界ではよく「とりあえずMARCHくらいには行きたい」という言葉が使われますが、一般的な入試統計を見ると、全国の全受験生(約70万人)のうちGMARCH以上の大学群に合格できるのは上位10%程度にすぎません。

日本全国に私立大学は約600校ありますが、GMARCHはそのなかでもわずか15〜17校程度しかないごく一部の難関大学群です。

そのため、学校の授業を十分に受けられていない状態や、偏差値30〜40台の段階から「なんとなく頑張る」といった曖昧な対策だけで合格できるほど、MARCHの壁は甘くありません。

高校の授業の進度をベースにできない不登校生にとっては、学校の枠組みを超えて「いまの自分の実力」から徹底的に基礎を積み上げる覚悟が必要になります。

偏差値50未満からMARCHを目指すのは、正直に言って簡単な道ではありません。しかし、だからといって「絶対に無理なもの」でもありません。合格を阻む要素が経歴ではなく純粋な「学力の遅れ」だけであるならば、その遅れを埋めるための圧倒的に具体的で無駄のない戦略を立てればよいのです。

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不登校・通信制からMARCH合格した先輩の実例

「中学や高校の勉強が丸ごと抜けている状態から、本当にMARCHに間に合うのだろうか」という不安を解消するために、ここでは学習塾STRUXに通い、見事に難関・明治大学政治経済学部をはじめとする出願校すべてに全合格を果たした時優瑚さんの実例をご紹介します。

時さんは中学・高校とほぼ不登校の状態で過ごしてきたため、学習のブランクが非常に深い状態からのスタートでした。STRUXに入塾する前は別の予備校に通っていましたが、そこでは大人数の環境もあってか勉強の質問や細かな相談がしにくく、保護者の方のすすめをきっかけに、1対1で親身に計画を管理してくれるSTRUXへと切り替えることになりました。

しかし、長年の不登校から一気に受験勉強へと舵を切る道は、決して順風満帆なものではありませんでした。時さんは当時の様子を次のように振り返っています。

勉強が体力的につらく勉強できない時期も、塾長さんと面談させてもらって、ステップアップで徐々に勉強時間を増やそう、と修正してもらいました。そのおかげで、大変な時期でも9月くらいからはほぼ欠けることなく勉強できたと思います。もともと中学・高校と全く通ってなくて、卒業した後に別の予備校に入って中学レベルから固めてもらっていました。5月頃にやっぱり勉強時間が増えて崩れちゃったときがあったんですけど、自分の中の勉強時間の許容範囲を超えたみたいなイメージがあって。その時も塾長さんと面談させてもらって、地道に戻していこう、みたいな感じで修正してもらいました。勉強が体力的につらく勉強できない時期も、塾長さんと面談させてもらって、ステップアップで徐々に勉強時間を増やそう、と修正してもらいました。そのおかげで、大変な時期でも9月くらいからはほぼ欠けることなく勉強できたと思います。

1月はステップアップで徐々に上げていこうということで、最初の週は1時間から2時間の勉強で、あとは週ごとに1時間ずつ上げていくみたいな感じでした。

不登校からの受験勉強で最も難しいのは、「体調やメンタルが崩れたときにどう立て直すか」です。時さんの場合も、焦って最初から毎日10時間の猛勉強を目指すのではなく、体力が追いつかずに崩れてしまったときは一度勉強時間を抑え、週単位で「1時間、2時間……」と少しずつ段階を踏んで戻していくステップアップ方式の計画修正をトレーナーと繰り返しました。

また、受験を一緒に見守る保護者の方の不安に対しても、STRUXでは緊密に連携を取りました。時さんの保護者様は以下のようにコメントを寄せてくださっています。

私も息子と一緒に不安になることがあったので、それを橋本塾長にメールしてすぐに三者面談できたところがすごく大きかったなと思います。

一人で抱え込まず、崩れたらその都度現実的なラインへと計画を軌道修正していく。この粘り強い伴走があったからこそ、時さんは中学内容の学び直しというスタートラインから、MARCH屈指の難関学部である明治大学政治経済学部の合格、そして受験校全勝という最高の結果を掴み取ることができたのです。

MARCH合格に必要な勉強時間と、いつから始めるべきか

時さんのような大逆戦を形にするためには、感覚に頼るのではなく「どれだけの学習量を積み上げる必要があるか」という具体的な数値を頭に入れておく必要があります。

一般的に、現在の学力が基礎レベル(偏差値40台など)の受験生がMARCH・国公立中堅レベルに合格するために必要な、総勉強時間の目安は以下の通りです。

科目必要な勉強時間の目安
英語約600時間
数学文系数学:約600時間 / 理系数学:約1000時間
国語約350時間(現代文・古文・漢文含む)
理科約500時間(1科目あたり)
社会約450時間(1科目あたり)

文系3科目(英語・国語・社会)で受験する場合でも、最低で合計1,400〜1,500時間、理系であれば2,000時間以上の学習時間がMARCH合格への最低ラインとなります。

開始時期の目安としては、一般的な高校生であれば「高校2年生の冬(秋〜冬)」からスタートすれば十分に間に合う計算になります。

ただし、学校の授業を長期間受けておらず、中学レベルや高1内容の知識に抜け漏れがある不登校・通信制高校生の場合は、基礎を埋めるための時間が余分に必要となるため、「MARCHに行きたい」と思ったその日から、1日でも早く着手することが絶対条件です。

一方で、不登校生や通信制高校生には「学校の登校や日中の授業に縛られないため、平日の自由時間をすべて受験勉強に充てられる」という、全日制の高校生にはない強力な時間的アドバンテージがあります。

例えば、「平日4時間・休日10時間」を毎日徹底して継続すれば、1年間で約2,000〜2,400時間を確保することが可能です。これは、学校の授業や行事に追われる現役生を圧倒的に凌駕する時間数です。時間の遅れを過度に恐れる必要はありません。その自由な時間をどれだけ質の高い受験勉強に変えられるかが勝負の分かれ目です。

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科目別・MARCH合格までのロードマップ

ここからは、本記事の中核となる「不登校からMARCHに合格するための科目別ロードマップ」を具体的に解説します。学校の授業を前提とせず、一からステップアップして合格ラインへ到達するための「学習順序・推奨教材・対策の型」をまとめました。

英語:単語・文法から長文読解・英作文までの順序と教材

MARCH入試において最重要であり、最も配点が高く設定されているのが英語です。目安時間は約600時間で、学習の基本順序は「単語・文法 ➔ 英文解釈 ➔ 長文読解 ➔(必要に応じて)英作文・リスニング」となります。

英単語

MARCHレベルを戦うためには、何よりも語彙力が土台となります。まずは『システム英単語』や『英単語ターゲット1900』などから1冊を選び、他の教材には目移りせずにその1冊を完璧に暗記しましょう。1日100単語をパラパラと何周も反復するペースを作るのがコツです。

英文法

基礎に不安がある場合は、映像授業の『スタディサプリ』を視聴するか、『大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】』などの講義系参考書で文法規則の「理解」を最優先します。理解できたら、『Vintage』『NextStage』『Scramble』『Upgrade』のいずれか1冊を使い、文法・語法問題を根拠を持って解けるようになるまで繰り返し演習してください。

英文解釈

単語と文法が1〜2周して身につき始めた段階で、英文解釈の対策に入ります。一文を正確に訳す力をつけるため、『肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本』からスタートし、『入門英文解釈の技術70』『基礎英文解釈の技術100』の順に進め、SVOCの構文を瞬時に見抜く力を養います。

英語長文

MARCH入試の配点の半分以上を占める主戦場です。解釈の基礎が終わったら、『イチから鍛える英語長文300』などの比較的短い長文から始め、徐々に『大学入試問題集 関正生の英語長文ポラリス[1 標準レベル]』や『関正生のThe Rules英語長文問題集』へとステップアップし、MARCHレベルの長文の速読力・精読力を鍛え上げます。

英作文・リスニング

志望する大学・学部で個別試験に英作文が課される場合や、共通テスト利用を視野に入れる場合のみ、高3の夏以降を目安に対策を始めます。英作文は『英作文のトレーニング 必修編』や『英作文ハイパートレーニング』、リスニングは『きめる!共通テスト英語リスニング』などを活用して、書き方・聞き方の型を習得しましょう。

数学:教科書理解→青チャートで定石を固める→演習→過去問

文系数学(目安600時間)でも理系数学(目安1000時間)でも、学習の基本順序は「教科書レベルの理解 ➔ 定石パターンの暗記・習得 ➔ 入試レベルの問題演習 ➔ 過去問演習」が鉄則です。

学校の授業を受けていない不登校生にとって、数学を独学で進めるのは最もハードルが高いため、まずは『チャート式 基礎からの数学(通称:青チャート)』や『Focus Gold』などの網羅系参考書を手元に用意します。

「青チャートの例題がすべて自力で解ける状態になれば、MARCHレベルの過去問の70%は解ける」と言われるほど、例題の定石習得が命です。

文系受験であればコンパス(難易度指標)4まで、理系受験であればコンパス5までを目標に設定し、解法が頭に浮かぶまで繰り返し解き直します。

また、網羅系参考書だけでは計算量が不足しがちなため、学校の傍用問題集(『4STEP』や『サクシード』など)を併用して手を動かす訓練も必須です。

その後、『文系の数学 重要事項完全習得編』や『国公立標準問題集 CanPass』『理系数学 入試の核心』などの演習書を経て、11〜12月頃からMARCHの過去問演習に本格着手しましょう。

古文・漢文:暗記量が少なく短期間で得点源にできる

文系受験の国語(目安350時間のうちの一部)において、古文・漢文は英語や現代文に比べて覚えるべき知識量が圧倒的に少なく、正しい順序で対策すれば短期間で最も得点源にしやすいボーナス科目です。

古文

学習順序は「単語・文法 ➔ 読解演習 ➔ 過去問」です。MARCHレベルに必要な古文単語は300〜400語程度(英語の約5分の1)ですので、まずは『マドンナ古文単語230』や『標準古文単語650』等でベースを固めます。

文法は、用言の活用から始めて助動詞(約30個の意味・接続・活用形)、助詞、敬語の順に講義系参考書で習得しましょう。

読解演習では、解いた英文を最低10回は音読し、主語が誰に移り変わっているかを意識する訓練を繰り返します。

漢文

学習順序は「句法(返り点含む) ➔ 読解 ➔ 漢字(単語)」です。漢文は『漢文ヤマのヤマ』などの句法書を1冊仕上げるだけで、1ヶ月もあればMARCHレベルの基礎が完成します。入試直前期の対策でも間に合いやすく、国語全体の時間配分のうち3〜5%程度の労力を割くだけで十分なコスパ最強の科目です。

現代文:「センス」ではなく読み方のルールで得点を伸ばす

「現代文は才能やセンス、読書量で決まるから勉強しても意味がない」というのは大きな誤解です。MARCHの現代文は、明確な「論理的な読み方のルール」を身につければ、不登校によるブランクがあっても確実に高得点を安定させられます。

まずは『ゼロから覚醒 はじめよう現代文』や『田村のやさしく語る現代文』などの薄い参考書から始め、「接続語(しかし、つまり等)に注目する」「指示語(これ、それ等)の中身を特定する」「対比構造(AとBの比較)や同義表現を見つける」といった、客観的に文章を読み解くルールを学びましょう。

ルールを理解したら、現代文の問題集を最低2周は解き直し、正解の選択肢だけでなく「なぜ他の選択肢が間違っているのか」を本文の根拠をもとに説明できるまで論理性を突き詰めてください。読書量と国語の入試成績は比例しません。解法の型を身につけることこそが最短ルートです。

理科・社会:科目選択の考え方と勉強の型

理科(目安500時間)と社会(目安450時間)は、どちらも知識のインプット量と得点が綺麗に比例する「裏切らない科目」です。

社会(日本史・世界史・地理)

日本史・世界史ともに、最初から「一問一答」の単語暗記に飛びつくのは絶対にNGです。

まずは『一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書』などのストーリーが繋がった講義本で全体の「通史(歴史の流れ)」を理解し、その後に『詳説日本史ノート』などの書き込み式ノートや一問一答で細かい単語を暗記し、最後に『実力をつける世界史100題』『歴史の標準問題精講』などの問題集や過去問でアウトプットする、という「通史 ➔ 暗記 ➔ 演習」のステップを徹底してください。

なお、地理を選択する場合は歴史とは毛色が異なり、気候や地形の原理を学ぶ「系統地理」をマスターしてから、各地域の特性を学ぶ「地誌」へと進む型が基本となります。

理科(物理・化学・生物)

理科も社会と同様に「教科書レベルの概念理解 ➔ 定石問題の解法暗記 ➔ 入試レベル問題演習 ➔ 過去問演習」の順に進めます。

化学であれば「理論化学 ➔ 無機化学 ➔ 有機化学」の順、物理であれば配点が高く全ての土台となる「力学」「電磁気学」を最優先で仕上げるのが型となります。

もし、受験に必要な理社科目の選択に迷ってしまった場合は、自分の得意・不得意だけで選ぶのではなく、「自分が将来行きたい大学・学部の入試要項から逆算して、最も有利に使える科目、または指定されている科目」を最優先の判断軸として決定しましょう。

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不登校ならではの壁とその乗り越え方

MARCH合格に向けた各科目の勉強ルートが分かっても、それを日々の生活の中で実行できなければ意味がありません。不登校生が直面しやすい「特有の2つの壁」と、その具体的な乗り越え方を解説します。

勉強習慣・生活リズムの立て直し方

学校という強制力を持ったタイムスケジュールがない不登校生にとって、最大の敵は「勉強内容」ではなく「生活リズムの乱れ」です。夜型生活になって昼過ぎに起きてしまったり、やる気がある日だけ10時間勉強してその後の3日間は全く机に向かわなかったりする状態では、MARCHレベルの膨大な学習量を消化できません。

大学受験に間に合わせるための習慣化において、「3日に1回5時間勉強するよりも、毎日2時間でもいいから継続するほうが、精神的にも圧倒的に楽に習慣化できる」という事実を知ってください。

まずは最初から高い目標を掲げず、「毎日同じ時間に起きて、午前中に必ず2時間は机に向かう」という最低限のラインからスタートし、少しずつ体力をつけていきましょう。

また、受験勉強の効率化は「勉強時間を増やすよりも、勉強していない無駄な時間をいかに減らすかの勝負」です。自宅学習の質を上げるために、以下のような物理的な工夫を取り入れてください。

  • 勉強中はスマートフォンの電源を切り、物理的に別室のクローゼットや親の部屋に置いておく
  • キッチンタイマーを用意し、「55分集中・5分休憩」など時間を区切って強制的に脳のオン・オフを切り替える

自宅で孤独に机に向かう中で、どうしても三日坊主になってしまうという方は、勉強習慣をゼロから身につける具体的なコツをまとめた以下の記事も参考にしてください。

情報不足・孤独感への対処

学校に通っていないと、周囲の受験生の様子が見えず、「周りはどのくらい進んでいるのだろう」という強い孤独感に襲われやすくなります。また、最新の入試情報や志望校の細かな傾向、自分の今の立ち位置を教えてくれる先生が身近にいない「情報格差」も、不登校生にとって小さくないハンデとなります。

この壁を乗り越えるためには、「受験勉強を完全に一人の閉じた空間でやらない環境」を自ら作り出すことが重要です。

例えば、オンライン上で全国の受験生がカメラを繋いで黙々と勉強する「オンライン自習室」などを活用するのも一つの手です。STRUXのオンライン自習室では、ただ席に着くだけでなく、入室時に「今から何の参考書を、何時間やって、どの頻度で休憩するか」をチャットで具体的に宣言する仕組みを導入しています。

オンライン自習室

このように、適度な第3者の目や緊張感を自宅にいながら感じられる仕組みを利用することで、孤独感を解消しつつ勉強の基準を高めることができます。

独学で目指すか、塾を使うか

不登校からMARCHを目指すにあたり、「このまま参考書を使って独学で突き進むべきか、それとも塾や予備校を利用すべきか」と悩む受験生や保護者の方は非常に多いです。

結論から言えば、独学だけで難関大学に合格することは不可能ではありません。しかし、不登校という環境において「すべての計画・管理を独学で完結させること」の難易度とリスクは極めて高いのが現実です。

独学で突き進む場合、以下のようなすべての役割をあなた自身が一人でこなさなければなりません。

  • いまの自分の実力(中学レベルの抜け漏れなど)を正確に把握する
  • 志望校の配点や傾向に合わせた無駄のない参考書ルートを自分で調べる
  • 体調や進捗の遅れに合わせて、年間・月間の計画をその都度ロジカルに修正する
  • 記述式の英作文や現代文の記述問題、社会の論述などを客観的に添削・採点する

特に、客観的な採点や添削が必要な記述対策は、独学ではどうしても限界があります。もし塾の利用を検討するのであれば、世の中にある塾のタイプ別の特徴を知り、自分に合ったものを選ぶ必要があります。

授業型(大手予備校・集団塾)

決まったカリキュラムの授業を教室で受ける王道のスタイルです。ただし、学校の授業のブランクが大きい不登校生にとっては、途中でついていけなくなったり、決まった時間に教室へ通うこと自体が精神的・体力的な負担になって挫折してしまったりするリスクが高いため、あまりおすすめできません。

個別指導型

生徒の学力に合わせて1対1などでわからない問題を解説してくれる塾です。自分のペースで質問できる安心感はありますが、「授業の時間外に、自宅で毎日何の勉強をどう進めるべきか」という日々の家庭学習の管理までは踏み込んでくれないケースが多い点に注意が必要です。

学習管理型(コーチング型)

「授業」をするのではなく、志望校から逆算して「毎日、どの参考書を何ページ進めるか」という学習計画の作成と、日々の実行管理をマンツーマンで徹底サポートする塾です。「何から勉強を始めればいいか分からない人」「計画を立てても長続きしない人」「集団授業の予備校に通ってみたけれど伸び悩んでいる人」には、最もミスマッチが少なく、不登校生にも極めて向いているスタイルです。

不登校からの大学受験に特化した塾選びの基準や、具体的なおすすめの学習塾の比較については、こちらの記事に詳しくまとめています。

学習塾STRUXなら不登校生のMARCH合格もサポートできる理由

学習塾STRUX

ここまで解説してきた「志望校からの逆算カリキュラム」「日々の徹底的な学習管理」「不登校特有の孤独感や情報不足の解消」という要素を、全国どこからでもオンラインで受講できる形で完全パッケージ化しているのが、学習管理型の個別指導塾「学習塾STRUX」です。

STRUXが不登校や通信制高校の生徒から選ばれ、MARCHへの大逆転合格を生み出し続けているのには、以下のような明確な仕組みがあるからです。

【「何を・何時間・何ページ」まで指定する超具体的な週間計画】

学習塾STRUXの週間計画例

STRUXでは、あなたの現在の学力(たとえ中学レベルからのスタートであっても)と志望するMARCHの学部から逆算し、毎日のやるべき勉強内容を1ページ単位、1分単位でスケジュールに落とし込みます。「机に向かったけれど何から手をつければいいかわからない」という迷いを一切排除します。

【「問診票システム」による正確な進捗・定着度の把握】

毎週の個別指導(面談)の前に、生徒自身が1週間の勉強の進捗や「どこが分からなかったか」を記入する独自の「問診票」を提出してもらいます。

これをもとにトレーナーが指導を行うため、学校の授業を受けていないことで生じる細かな知識の抜け漏れや、計画の無理なポイントを毎週確実にキャッチし、その場で時優瑚さんのような「ステップアップ方式」の現実的な計画へ修正します。

【Studyplus for Schoolによる毎日の学習管理と24時間チャットサポート】

授業以外のサポートはあるの?

日々の勉強時間はアプリを通じてリアルタイムでトレーナーに共有されます。「今日もしっかり机に向かえた」という事実がトレーナーに伝わる安心感と、適度な管理の強制力によって、自宅にいながら崩れがちな生活リズムを強力に維持できます。わからない問題や受験の不安があれば、24時間いつでもチャットで質問・相談が可能です。

【保護者の方へのサポートと随時三者面談】

不登校からの受験において、最もプレッシャーを感じているのは保護者の方かもしれません。STRUXでは、保護者様からのメールやLINEでの相談に随時対応しているほか、不安や計画のズレが生じた際には、いつでも塾長やトレーナーを交えた三者面談を実施し、ご家庭全体での受験勉強をチーム体制でバックアップします。

まとめ:焦りを行動に変えれば、まだ間に合う

不登校や通信制高校という環境からMARCH合格を目指すとき、最も恐れるべきなのは「学校に行っていないという過去」ではありません。「もう遅いんじゃないか」「自分には無理なんじゃないか」と、受験本番を迎える前に自分で自分を諦めさせてしまう、焦りと孤独感です。

  • 一般入試なら、不登校の経歴や出席日数は合否に1ミリも影響しない
  • 学校に通う時間がない分、平日の時間をすべて受験勉強に充てられる最大の強みがある
  • 「単語・文法」という徹底的な基礎から、志望校から逆算した正しいロードマップを踏む/li>
  • 一人で抱え込まず、オンラインの学習管理など第3者のサポートを上手に頼る

不登校から難関大学を目指すための具体的な勉強法の全体像や心構えについては、以下の記事でもさらに詳しく解説しています。

過去にどれだけ学校を休んだとしても、入試本番の点数はこれからのあなたの行動次第でいくらでも変えることができます。失った時間を悔やむのではなく、これから迎える未来の時間を使って、MARCH合格への最短ルートを駆け上がりましょう。

「自分の今の学力からMARCHに間に合わせるための、具体的な年間計画を作ってほしい」「自宅での勉強習慣の作り方をプロに相談したい」という方は、ぜひ一度、STRUXの無料体験(無料での学習相談)にお越しください。

オンラインで全国どこからでも、保護者の方とご一緒での参加が可能です。私たちがあなたの今のスタートラインに寄り添い、逆転合格への確実なロードマップを一緒に描き出します。

*記事に掲載中の学習塾STRUXプランは執筆時点でのものであり、一部変更となっている可能性がございます。詳しくは料金ページをご覧ください。

 

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